BlackBerryが今度はインド製に! 物理キーボードなしのベゼルレススマホっぽい
Image: Evan Blass/Twitter

BlackBerryが今度はインド製に! 物理キーボードなしのベゼルレススマホっぽい

らしくないです…。

BlackBerryと聞けば、当然のごとくQWERTYキーの並ぶ、物理キーボードに独自のOSを搭載した、どちらかというとビジネスユースの硬派なデザインをイメージする方が多いのでは? でも、もはやそんな既成概念は打ち破られねばならないのかもしれません。

確かにBlackBerryは以前にも、トレンドマークだったハードウェアキーボードを搭載しない「BlackBerry Z10」を発売した時代はありました。でもいまやBlackBerryは、そのブランドネームも製品デザインもすべて中国TCLへと譲渡されてしまっており、TCLがリリースしているBlackBerryブランドの新モデルは、一般的なAndroidスマホとなってしまっています。

そして、このほど最新スマートフォンのリーク情報で知られるEvleaks(Evan Blass)さんから明かされたのは、インドで発売が迫っているとされる「BlackBerry Ghost」の存在です。今回もかつてのトレンドマークだったQWERTYキーが見当たらないばかりか、この度はTCL傘下をも離れてインドの携帯電話事業者のOptiemusから発売されるとのこと! もはやなにがBlackBerryなのか、源流をたどることすら容易ではない時代がやってきそうですよね。

OptiemusはTCLと交渉し、インド・スリランカ・バングラデシュ・ネパールの4か国にて、正式にBlackBerryブランドの新製品を開発・販売するライセンスを取得した模様です。そして、その第1弾製品としてインドの富裕層に向けた、BlackBerry Ghostを売り込む戦略が立てられているんだとか。最近の潮流に乗って、ベゼルレスハイエンドモデルに仕上げられるとリークされています。

これが本当にインド市場でヒットするのかどうかはまだまだ未知数ですが、意外なるBlackBerryブランドの復活につなっがたりは…しないものでしょうか?


Image: Even Blass/Twitter
Source: Crack Berry, The Verge

(湯木進悟)

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