子どもたちがまだちっちゃかった頃、よく近くの公園に行ってた。
子どもたちが二人で遊んでいる間、僕はぼーっとしたり、遠くから遊ぶ姿を一眼で撮影したりしていた。
周りにいるのは、ほとんどお母さん+子ども、だったので、僕から話しかけることも、話しかけられることもなかった。
お母さんたちは、それぞれグループで、わぁわぁと楽しそうだったけど、僕は一人。
それはそれで、気楽だった。
ただ、ちょっと気まずかったのは、僕が一人で遠くから子どもたちを眺めていると、「なんだか危ないオヤジ」に見られそうなこと。
望遠レンズなんて構えていると、さらに「ヤバイ大人」に見えるだろう。
実際、そういう輩もいるだろうし。
そこで役に立ったのが(役に立ったと思っているのが)、子どもの水筒とか上着とか。
そういったものを、両肩に掛けておくと、子どもを連れてきているんですよ、ってアピールできる。足元にボールでも転がしておけば、なお可。
しかし、よく考えると、公園で僕は一人でどうってことないけれど、お母さんたちは、対人関係があって大変なんだろうな。
もし周りが楽しそうなお父さんグループだらけなら、僕は一人でつらかったかも。
もうすっかり酔ってるし、オチもなし。
今週のお題「ねこ」
だからもう、猫はいいって。