• HOME
  • 企画
  • Google Homeで遊ぶエンジニア21人の奇抜なHackまとめ

Google Homeで遊ぶエンジニア21人の奇抜なHackまとめ

技術には歴史がある。しかし、技術者には過去はない。ただ創造あるのみ。
稲葉清右衛門

技術の進歩は人間の知的好奇心によって発展してきました。

昨年の発売以来、スマートスピーカーは現在エンジニアの格好の遊び相手になっているようです。

この記事では、Qiita(キータ)の中から、Google Homeを使ったユニークなHackを21個、厳選してまとめました。お楽しみください。

スポンサーリンク

【n_uさん】異業種ロボット交流会

映画の中の世界だった「ロボット同士が会話する」光景が、現実化しています。お手伝いロボット「RoBoHoN」とGoogle Homeがコミュニケーションをとっています。

将来は機械が別の機械に「ちゃんと働け!」と説教するようになるのかもしれませんね。

【Daisuke Kondoさん】布団から腕さえ出さずに会社を休む

Google Homeに「午前休」と言うと、IFTTT経由でGmailが上司に定型メールを送り、午前休を取るハックです。「スマートスピーカー面白い」という印象を広めた立役者的なハックです。

今騒がれているIoT家電の多くも、スマートスピーカーと連携することで、声だけで操作できます。体調が悪い時に使うこのハックのように、今後は体の不自由な方や高齢者の方に喜ばれるソリューションも増えていくことでしょう。

【daikiojmさん】Twitterに”うんこなう”と投稿💩

Google Homeに向かって「うんこなう」と言うと、Twitterに「うんこなう」と投稿されるだけのハックです。

【ikasamahさん】4才児と遠隔で会話する

ikasamahさんは、Slackを介して、Google Homeで4才の娘さんと離れた距離でもコミュニケーションを取るハックを編み出しています。

Slackで文章を送信すると、Google Homeが代わりに話してくれます。反対に、娘さんがGoogle Homeに喋りかけるとSlackに文章で届きます。

言葉は話せるけど、文字を書いたりスマホで文字を打つことのできない子供とのコミュニケーションには最適なハックですね。

【田中みそさん】薬を飲み忘れた時だけ「薬飲んだ?」と通知


薬を飲み忘れた時に、Google Homeが「お昼の薬飲みましたか?」と喋ってくれるリマインド系ハックです。

田中さんは毎日お薬を飲まなければならないようで、自分のために作られたそうですが、Google Homeが通知してくれるようになってから飲み忘れが激減したとのこと。

ご年配の方にもぜひ使ってもらいたいですね。

【taaaaaaak22さん】好きな声で「おかえり」と言ってもらう

帰宅したことを検知してGoogle Homeが「おかえり」と言ってくれます。しかもなんだか可愛らしい声じゃないですか!?羨ましい。

しかも電気も同時に点けてくれているんですよね。察するアシスタント系ハックですね。

【REIMIさん】オムツ交換を声で記録

子供が生まれると、うんちした時間や授乳した時間を記録しなければならないけど、いちいちノートに書いたり、アプリも面倒くさい。だったらスマートスピーカーを使って声で記録しようという発想のハックです。

【kaoritterさん】声だけで日記をつける

Google Homeに喋ったことをIFTTT経由でスプレッドシートに日記をつけるハックです。

パソコンやスマホに慣れた世代ならキーボードで書いた方が早いと思うかもしれませんが、言葉を覚えたての子供や、文字を書くことさえしんどくなってきた高齢者にとって、気軽に文字を残せるって重要なことかもしれません。

【nokkiiさん】完全オートメーションスマートホーム

ここまでできるのかと感心するぐらい、Google Homeを使いこなしスマートホーム化を実現しています。実際に動画で観られるのは以下の4つです。

  • ただいま→おかえりなさい&電気をつける&FireTV起動
  • テレビに変えて→テレビをつける
  • パーティモードにして→部屋がクラブになる
  • お出かけモードにして→テレビや電気などの家電をOFFにする

【matsuikeさん】1回の”OK Google”で照明を全部OFF

matsuikeさんは一回の「OK Google」で複数台の照明を全て消すハックを考案されています。

一般的には、一回のコマンド(“電気を決して”)で消せる照明の数は1つですが、このハックのように「おやすみ」と言った時だけは全ての電気を消せるようにできればとても便利ですね。

【vimyumさん】会社から自宅にいる子供のお出かけ準備をサポート

小学生になる我が子に、忘れ物しないように伝言を送るハックです。このハックの特徴は、07:30に送った伝言を08:00に喋らせるように時刻を指定できる点。

共働きが増える現代にとって、子供の行動をサポートできるハックは社会的に意義があると思います。

【高馬宏典さん】Google Homeが受付嬢


スマートスピーカーを会社の受付に使うハックです。機械に触れる必要がなく、声だけで担当者を呼び出せる点が電話やiPadなどの受付システムと異なります。

声だけで受付が済ませられるので、荷物が多くて両手がふさがっている配達のお兄さんには特に重宝されるかもしれませんね。

【岡野高志さん】Google Home2台でスマート受付

上述の高馬さんの受付ハックにインスパイアされたスマート受付です。

Google Homeが2台あれば音声だけで完結するアイデアで、声で来社を告げると「お待ちしておりました」と歓迎の言葉を発し、社内のもう一台のGoogle Homeが社員に来客を伝えてくれます。

【atskimuraさん】SalesForceと連携して予定を聞く

顧客管理システムの最大手であるSalesForceと連携し、自分の予定を確認するハックです。

動画では、ミーティングや打ち合わせなどの予定を教えてくれるのみですが、顧客の好みや前回の打ち合わせの要点なども教えてくれる未来が来るかもしれません。

【ちょまどさん】Google Homeの声を野太い男性の声に

エンジニア界隈でアイドル的な人気を誇るちょまどさんの、Google Homeの声を好きな声に変えるハックです。

Google Homeにいかつい男性の野太い声を喋らせるって女子の夢?なのか。。AIアシスタントの声を好みの声色に変えて喋らせられたら確かに嬉しいですね。

【hotatesanさん】ポケモンのキャラを即教えてくれる

「”あ”のつくポケモンは?」「”す”のつくポケモンは?」といった質問に答えてくれるハックです。

hotatesanさんは子供の理不尽なクイズに立ち向かうために作ったようですが、「”AI”の映画は?」とか「”緑色”の電車は?」と言ったように専門カテゴリーの検索に使えそう!と思ってしまいました。

【somainitさん】スマホの過充電前に通知

スマートフォンへの充電が満タンになる前にGoogle Homeが通知してくれるハックです。

充電のし過ぎはバッテリー寿命を縮めてしまうようなので、長い目で見ればいい仕事してくれるハックだと思います。

【ovrmrwさん】好きな童話を朗読させる

Google Homeに日本昔話を朗読させてみようというハックです。

動画では事前に録音した音声ファイルを流しているだけですが、購入した電子書籍の読み上げはアメリカで既に実現しているようなので、近い将来日本昔話の朗読も実現すると思います。

【tokeikunさん】Google HomeがM1ネタを完全再現

tokeikunさんはGoogle Homeを相方に、ジャルジャルの2017年のM1の漫才を再現しています。Google Homeがいかに忠実にネタを再現しているのかに驚かれると思います。

元ネタを観ていない方は「ジャルジャル M-1」等で検索してみましょう。

【Dimeizaさん】Google AssistantとAlexaがラズパイに同居

Google HomeのAI音声アシスタント「Google Assistant」とAmazon EchoのAI音声アシスタント「Alexa」を一つのコンピューター(ラズベリーパイ)に入れてしまっています。

喧嘩しないの?と不安になりましたが、この2つのAIを融合できれば…と無理な期待をしてしまいます。ということで、Googleさん、Amazonさん、仲良くしてくださいね。

【tetotetoteさん】新着メールを声でお知らせ

先ほど紹介したハック「布団から腕さえ出さずに声でメールを送る」とは反対に、メールが届いたことをGoogle Homeにお知らせさせるハックです。

新着メールを毎回通知させるとうるさそうなので、せめて”重要”と指定した人のメールだけを通知できるように設定できれば使ってみたいところです。

まとめ:アイデアを実行することは、アイデアを思いつくより難しい

実用的なものからネタ的なものまで様々なGoogle Home Hackを紹介しましたが、いががでしたか?

宇宙人のイーロン・マスクも言っています。

アイデアを実行することは、アイデアを思い付くより難しい
イーロン マスク

みなさんもアイデアの思いつくままに、Google HomeをHackしてみてはいかがでしょうか。

ピックアップ記事

関連記事一覧