ドフで2640円。自分が一眼レフを使い始めた頃によく見かけた外装。この時代のタムロンはダメなのは知っていて無価値なのも了承済み。 まあ買ったのはペンタックスマウントだったからだ。早速付け替え。 マウント入手すれば用済み。ただ現地で捨てても100円程度なので持ち帰り。フィルター枠が歪んでいる。早くも戦意喪失。 化粧リングは切り込みを入れて回しても途中で回らなくなる始末。結局破壊。ただ化粧リングがレンズを抑えているのではないので外観さえ気にしなければ撮影可能。 第一群を外すとネジ4本にアクセス可能。 ネジ外すと鏡筒が抜ける。 手前の写真でレンズは外しているのだが第二群は2つの穴に工具を挿して回すと外せる。 第二群のカムを外し、第三群。ここもカムを外す。片側支持でカムのネジを外して、その上下にあるネジをさらに外せば良い。この支持方法はメリットが無さそうに見える。両側支持は特許でもあったのか? 絞りより後ろは後部アクセスで簡単に抜ける。第二群、三群も外れる。絞りの前が残る。 最後のここはリングをビニールテープを当てて工具で押さえつけて回す。奥で手は入らないが工夫すれば分解可能。 ようやくカビ玉を取り出せた。実はこの玉以外は曇り程度でカビは無かった。 組み立てて完成。 80mm側マクロ開放。トリミングと縮小。 同f8。 80mm側最短開放。トリミング原寸。 同f8。 250mm側開放。トリミングと縮小。 同f8。開放だとほげほげな描写だが絞ればまあ普通に写る。当時ならトライX詰めて開放付近を避ければまあ使えたのかもしれない。
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