方向感が出るか?
2月27日の米国市場ではパウエルFRB議長の議会証言に注目が集まります。
1日前倒しで27日は下院、そして通常通り3月1日に上院。
2月初旬の急落以降は金利の上昇に左右される株式相場です。
FRBの利上げ回数は3回なのか、4回なのか、それとも5回が有り得るのか。
市場は妄想を膨らませナーバスになっていますね。
さて、議会証言は3月と7月にあります。
今回が1回目。
相場の方向感がハッキリするには十分なイベントと考えます。
2018年前半の相場動向を占うイベントに注目したいです。
弱小投資家の私の投資戦略を記します。
現在、主力の現物株は昨年12月から売却することなくホールドし続けています。
そして、二階建てしている信用分は順々に利益確定を行なっています。
おかげさまで資金は堅調に増えました。
今回の議会証言を受けて、円安ドル高になり、かつ、米国相場が上昇継続するようであれば、新しくエントリーします。
方向感が出た後では利幅が小さいかもしれませんが、相場のボラに怯えているので、今回の新規分はそれで行きます。
議会証言を受けて外国人投資家が買いに入れば、日本株では外国人受けの良いであろう時価総額の大きい電機や半導体企業が素直に上昇すると考えます。
現在の私の主力は中小型株ですが、それの4分の1の資産で上記の株を買います。
この分は短期で確定します。
最長4月末です。
来期の見通しの発表があれば、おそらく想定為替レートを低く見積もり、5年ぶりの減益見通しになる可能性があります。
議会証言後に上昇相場になっても、減益見通しになれば一旦は調整かもしれません。
これはこれで新しくエントリーポイントだと思いますが、今回新規で買い付けする分は決算前の4月末までに確定します。
これは10〜20%で取れればOKとします。
もちろん、議会証言後の雰囲気が悪ければ、何もしません。
おとなしくしています。
27日の後に動くのか、3月1日の後に動くのかは検討中です。
SQのことは何も考えていません。
銘柄は信用倍率良好、今期末大幅増益予定、戻し足りない企業で行きます。
ドキドキですね。
以上です。