これは経済学的に考えればわかる。
女子大生の「恋人がほしい」という需要に対して、「私はどうですか」という供給はいくらでもある。
女子大生はたくさんの供給のなかから、いくつかを選ばなければならない。
ここで選択の基準となるのが「差異」、つまりほかとの違いである。
人々は機能やデザイン、そしてストーリー(こんな思いで作りましたとか)を見て買うのを決める。
恋愛における機能は優しさ、デザインは見た目、ストーリーは出会い方である。
そこでデザインとなるのだが、これは持っていまれたものなのでブサイクだと勝負にならない。
そうなるとストーリーなのだが、暴漢に襲われているところを助けたぐらいしないと、出会い方に差異は生まれない。
供給過剰における恋愛市場は、必然的にイケメンの一人勝ち状態となるのだ。
だが、これが社会人になると話が変わってくる。
給料が手に入ると、それを元手に、設備投資ができるようになる。
つまり、社会人になって初めて、設備投資による競争が可能になるのだ。
学生の恋愛市場は、特に男性にとっては、非常に限定的なものだ。
これは政府にとって市場が統制されていて、自由な取り引きができないようなものだ。
±50歳の女性と取り引きできるようになり、顧客候補が無限に増えるのだ。
設備投資と完全な自由市場、これが社会人になってモテるようになる理由である。
そこで私が「どうですか、セックス」と供給をすると、「そういえば、セックスが欲しかった」と私のことを買うのである。
このようにして供給がない場所に、自分一人が供給することで、下半身を独占することができる。
重要なのは市場の独占である。供給過剰な場所で似たようなプロダクトをリリースしても何もいいことはない。
そして、市場の独占をするためには、プロダクトインでやらなくてはいけない。
例えば、マッチングアプリのようなものがマーケットインである。
マッチングアプリにいる女性は「私は性を求めています」という需要が顕在化している。
そこに対して供給をするのは一見、効率的に見えるが、顕在化している分、他者も供給ができる。
そうすると結局、競争が起こり、市場の独占は難しくなるのである。
プロダクトインで需要を掘り起こし、下半身市場を独占するのが得策だ。
私は社員数1万5000人の会社に勤めており、そこにはアラフォーの既婚女性はいくらでもある。
セックスレスであり、まったく供給がないので、私は彼女らの下半身を独占できる。
再び書くが、私は3人のアラフォー女性の下半身を独占している。
機能、デザインを磨いた男が、「若い男との未知なるセックスどうですか」というストーリーをたずさえて現れる。
これによって彼女らの需要を満たし、下半身を独占したのである。
私は現在24歳だが、30歳まではこの戦略で恋愛市場をサバイブできるだろうと踏んでいる。
何度も書くが、重要なのは需要を掘り起こし、市場を独占することだ。
完全な自由市場なので、どの層をターゲットにしてもいいのだ、このスケベ!
要約 24歳なのに、アラフォーにしか相手にされない 泣
そこがターゲット(好み)なんだろ
シャンシャンカワイイよな