2018/02/26 Mon 20:34更新

加賀温泉駅のデザイン案を答申

北陸新幹線、加賀温泉駅のデザイン案が決まり検討委員会が加賀市の宮元市長に答申しました。有識者などで作る検討委員会が最終的に選んだのは「温泉郷の風情と城下町の歴史を感じさせる駅」をテーマに紅殻格子や瓦屋根の色彩を取り入れたデザインです。市民アンケートでは特に若者の人気を集め、委員会のメンバーからも「落ち着きがあり飽きのこないデザイン」と評価が高かったということです。検討委員会はこの案で最終的にまとめ、26日、宮元市長に答申しました。また検討委員会は「デザインがやや大人しい」として、紅殻格子を施す距離を50メートルから100メートルに広げるよう答申に付け加えました。宮元市長は来月1日に鉄道・運輸機構に出向いてこの結果を伝えることにしています。