8/26(土)“本格的に日本酒・焼酎のテイスティングを学ぶ総合講座 全10回”の第2回目を開催

五感を鍛え表現能力、提供能力の向上を図る目的のセミナー“本格的に日本酒・焼酎のテイスティングを学ぶ総合講座”第2回目をFBOアカデミー東京校で開催しました。

セミナーではまず、毎回行う基礎トレーニングとして嗅覚と味覚のトレーニングを行いました。トレーニングに使用するのは、果実、花、野菜、穀物、乳製品、ドライフルーツ、スパイスなどからなる約30種類の香材と、甘味、酸味、苦み、旨味、アルコールなど約15種類の水溶液です。それぞれ香りと味を学んでいただき、味覚と嗅覚を高めていただきました。

次に、日本酒を使用したトレーニングとして、日本酒の香味特性を薫酒、爽酒、醇酒、熟酒に分類し、それぞれにポジショニングMAPを作成し、同軸グラフなどの視覚化ツールを用いて把握すると共に、それぞれの特性を活かした提供方法の策定などを行っていただきました。

さらに、焼酎の教材酒も約8種類用意し、焼酎も日本酒同様に香味特性別に4タイプに分け、ポジショニングMAPを作成し、商品の特性を可視化して特性を把握すると共に、それぞれの個性を生かした提供方法の策定を行っていただきました。

また、セミナーごとにテーマを設け、今回は“スパークリングタイプ”と題し、製造方法の違いで4つのカテゴリーに分類し、香味特性を探りました。計15種類の教材酒をご用意し、テイスティングをしていただき、会場では並べて飲むことで初めてわかる特製について詳しくお話しさせていただきました。

次回の“本格的に日本酒・焼酎のテイスティングを学ぶ総合講座”は、9/30日(土)にテーマは日本酒の「冷やおろし」とし開催します。なお、10/29(日)に開催する第4回目のテーマは焼酎の「東京島酒」です。回の途中からの参加も可能ですので、ご興味がある方は是非ご参加ください。
▶本格的に日本酒・焼酎のテイスティングを学ぶ総合講座 全10回〈東京〉

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