先日、銀座にある「沖縄物産館」に行く機会がありました。
ああいいうお店に行くと毎度のことなんですが、つい目移りしてあれもこれもと買い込んでしまい、しばらく晩酌のメニューが沖縄寄りになったりしますよね。 ところでその時買ってきたものの中に、沖縄風のタバスコ「島スコ」なるものがありまして、この前それを、本当に何気なく数滴、その時飲んでいた「チューハイ」にたらしてみたんです。 そしたらこれが、なかなかイケる! あれ? もしかして、タバスコ×チューハイ=タバチュー、ありなんじゃね? というわけで、何種類か飲み比べてみました~。
1978年東京生まれ。酒場ライター、他。酒カルチャー雑誌「酒場人」監修をはじめ、いろいろとやらせてもらってます。
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「タバチューパーティー」専用の道具一式を持って、家のすぐ近所の公園へとやって来ました。 専用の道具といっても、タバチューパーティーなんて本当はないので、すべて僕が勝手に考えたものですが。 タバチューパーティー一式
奥はタバチュー用の素材たちですね。
タバスコ(および類似ソース)8種類に、特別枠の「コーレーグースー」1本。 キンミヤ焼酎、炭酸水、ロックアイス。 グラスは、味が混ざってしまうと正確な判断ができないのと、いちいちすすぐのがめんどうなので、プラカップを用意しました。 手前は、まさかの生牡蠣。 生で食べられるやつをたっぷりと用意。 家が近いんで、冷蔵庫から出してすぐのものですし、心配はご無用です。 なぜこんなに生牡蠣を用意したかって、そもそもタバスコって、「生牡蠣を美味しく食べるために開発された」って説がありますよね。 今回の主題は「タバチュー飲み比べ」なんですが、加えて、タバスコが本来の使い方をした時の、それぞれの実力も把握しておきたい。 そこで、 このように
生牡蠣にシプルにタバスコのみをかけて味わう「オイスター法」と呼ばれる方法で確認しておこうというわけ。
あ、「オイスター法と呼ばれる」とか言いましたが、これも呼んでるのは僕だけなのでご注意ください。 タバチュー飲み比べのルールまずは普段通りにチューハイを作ります。
今日は最低9杯は飲まなければいけないので、あんまりガブガブやってるとすぐ酔っぱらっちゃうだろうしということで、小さめのカップを用意しました。 ここに、適当に氷を入れて、 だいたい焼酎:炭酸水が4:6くらいかな~?
すいません、そもそもが酒飲み企画ですし、あんまり正確な比率とかは求めないでください。
そこに、瓶の口の形状にもよりますが(ドボっと出るのもある)、 サッサッサッとタバスコを10ふりくらいして、軽くステアしたら完成
今回はそれを、下記4項目につき、最大★5つで評価していきたいと思います!
あくまで個人的な好みであり、純粋な「美味しさ」というわけではないのであしからず。 ・辛 さ →辛さです ・好み度 →個人的にどのくらい好きか ・特 徴 →他と比べて際立った特徴があるか ・本 来 →オイスター法による本来用途での好み ではでは、飲み比べスタート~。
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