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新社会人は抑えておきたい!ワイシャツの選び方 ~ 1万円以下で買えるおすすめワイシャツ

ワイシャツ

新社会人やビジネスマンにとって、ワイシャツは必需品です。

世の中を見ると、ビジネスマンでワイシャツを着ていない人はほとんどいない、と言っても過言ではないでしょう。メンズファッション誌を見ても、ビジネスマンを対象にしたものだと、必ずといっていいほどワイシャツのコーディネートは出てきます。

これだけワイシャツが世の中に氾濫していれば、どうやって選べばいいかわからない、という人も多いのではないでしょうか?

ワイシャツの選び方とともに、おすすめのリーズナブルなワイシャツを紹介していきましょう。




ワイシャツは、そもそも下着だった?ワイシャツの歴史

ワイシャツ

まずは、ワイシャツの歴史から見てみましょう。ワイシャツは「White Shirts」が由来の和製英語です。


始めは共用だった?!

実は、19世紀中ごろまでは、ワイシャツは男性の上下つながった下着のような役割を果たしていました。このころは男性用の下着としての「パンツ」が西洋にはなく、シャツが今のパンツのような役割を果たしていたのです。

シャツの後ろの裾部分を前に持ってきて、下半身をカバーしていたそうです。シャツも裾部分が丸くなっていて、中央に向かうほど長くなっているのは、その時の名残だそうです。

シャツの下は何も着ない?
中には、シャツが、ジャケットやベストなどの下着だった由来から、シャツの下に下着をつけない、という人もいます。ヨーロッパでは一般的なスタイルですが、高温多湿の日本では下着をつけたほうが快適に過ごせるでしょう。

現在はファッションアイテムとして

世界大戦後のアメリカでシャツにポケットを付けるようになり、シャツが外出着として扱われるようになりました。現在はシャツの生地や色柄も増え、今や完全にファッションアイテムとしての地位を確立しています。



ワイシャツ持つなら何枚?

複数のワイシャツ

ワイシャツは、何枚くらい持つのがよいのでしょうか? 新社会人の方でこれからワイシャツを取りそろえる方やワイシャツが必要な職場への転職をする方は、迷われるかと思います。

毎日ワイシャツを着る場合、平日だけだと週5着必要です。週末に自分でアイロンがけ等ができる場合はそれでもいいですが、まとめてクリーニングに出す場合だと、2週間分は必要になりますね。

一般的には、5枚~10枚くらいを持って、着まわしていくのが一般的と言われています。中には30枚以上持っている人や、3枚でアイロンがけをして着まわす人もいるそうです。

ワイシャツの寿命はだいたい100~150回くらいと言われています。同じものを着ると、その分消耗は早くなります。やはり5~10着くらいを着まわしていくのがよさそうです。



ワイシャツを選ぶ時のポイントは?

ワイシャツを選ぶ時

では、ワイシャツを選ぶポイントについて解説します。ワイシャツを選ぶポイントは、たった2つ、サイズ感と素材だけです。


サイズ

最も大事なのは、サイズ感です。サイズが全くあっていないワイシャツは、不格好極まりないですよね。まずは、自分にぴったり合うサイズのものを選びましょう。シャツのサイズを選ぶ基本は、首まわりと袖丈、そして身幅です。


サイズを選ぶ3つのポイント

  • 首まわり
  • 袖丈
  • 身幅

首まわり

首まわりについては、シャツの一番上を止めた状態で、指1~2本くらい入るのがよしとされています。数字にすると、首回りの長さ+3~4cmくらいがジャストサイズです。


首まわり

袖丈は、両腕をぶら下げた状態で、ジャケットより1cm出るくらいの長さが理想とされています。長すぎても、逆にすべて隠れてしまっても不格好です。たいていのシャツは、首回りと袖丈がサイズとして記載されています。


身幅

身幅については、サイズ記載されていないところも多く、実際に試着してみて試してみる方がよいでしょう。細身の場合は、スリムフィットを選ぶと、ジャケットを脱いだ時に格好よく見えます。全体的に、ピチピチに見えない程度にジャストサイズで着るのがよいですね。


着丈

着丈については、基本的にスラックスの中にインするので、そこまで気にする必要はありません。しかし、短すぎると、屈んだ時に出てしまうことがあるので、注意が必要です。


素材

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続いて素材です。正統派のシャツは、綿のブロード100%、細番手の糸を使い、ボタンは貝を使ったものとされています。しかしながら、ビジネスで着用するには、機能的なものを選んでもよいでしょう。


綿とポリエステル

素材は綿がベースになります。化学繊維として、ポリエステルが入ったものもあります。

綿が多ければ多いほど、やわらかい肌触りになります。逆にポリエステルが入っていると、パリッとした見た目になり、洗濯してもシワは比較的抑えることができます。


機能付き

ポリエステルなどの化学繊維を入れることで、形態安定機能だったり、抗菌消臭機能、接触冷感機能など、様々な機能がついているものがあります。こういった機能シリーズは、最近特に人気となっています。


ボタン

ボタンについては、貝の持つ光沢感は非常に美しいものの、高価、かつ扱いが難しいので、基本的にはプラスチックのボタンを使用していることが多いですね。



とにかくリーズナブルなワイシャツ5選 ~ 1万円以下で買えるおすすめのワイシャツ

では実際に、1万円以下で買える、おすすめのワイシャツを紹介しましょう。まずはとにかく安く済ませたい方向けの、リーズナブルなワイシャツから紹介します。


STINGROAD (スティングロード)形態安定加工ノーアイロン綿高率白長袖レギュラーカラードレスシャツ3枚セット

スティングロード_ワイシャツ
出典:amazon STINGROAD
https://www.amazon.co.jp/

3枚でアンダー3,000円、1枚あたり1,000円を切るとてもお得なワイシャツです。1枚1,000円以下のワイシャツは、素材が安いものが多いのですが、こちらは綿が55%と多く含まれています。

機能性もあり、形態安定加工のため、ノーアイロンで着ることができます。形はベーシックなタイプになります。

アマゾンの2017年上半期、メンズファッションのランキング大賞にも選ばれました。非常にリーズナブルでおすすめの商品です。サイズ展開が豊富なのも嬉しいですね。


FLEXJAPAN(フレックスジャパン) 精紡交撚100番双糸 防汚加工

フレックスジャパン_ワイシャツ
出典:amazon FLEXJAPAN
https://www.amazon.co.jp/

続いてのおすすめは、フレックスジャパンの白シャツです。フレックスジャパンは長野県に本社を構え、ハービー&ハドソンなど、高級シャツも製造しています。

こちらの商品も綿が50%混紡されており、さらに100番手という細い糸にして仕上げられています。細い糸で仕上げるため、光沢があり、高級感がある素材感になります。

また、形態安定加工に加え、防汚加工を施しているため、汚れに強く、洗濯すると白さが戻りやすい素材になっています。スティングロード同様、サイズ展開が豊富なのも嬉しいですね。


YAMAKI (ヤマキ)CYGNUS 超形態安定加工ビジネスワイシャツ(Ag fresh プラス)ドビーRG 40サイズ

YAMAKI_ワイシャツ
出典:amazon YAMAKI CYGNUS
https://www.amazon.co.jp/

同じく、大手シャツメーカーである、ヤマキの白シャツもおすすめです。ヤマキは業界最大手のシャツメーカーで、OEMの他、自社でも多くのブランドを持っています。

こちらのシャツも、綿50%の混紡になっています。超形態安定加工をしており、型崩れが起きづらい仕様になっています。また、Ag+といって、銀成分を素材に入れているため、抗菌防臭の効果があり、キレイが長続きするのも特徴です。同じくサイズが豊富なのも魅力の一つですね。


atelier365 (アトリエサンロクゴ)ワイシャツ 選べる6種類 5枚セット長袖 /at101

アトリエサンロクゴ_ワイシャツ
出典:amazon atelier365 ワイシャツ
https://www.amazon.co.jp/

九州に拠点を構えて、ネット販売を中心に行う、「アトリエ365」のビジネスシャツも、そのリーズナブルさが人気です。

こちらも、定価で1枚あたり1,000円と、非常にお買い得です。上記のシャツはすべて白シャツでしたが、こちらは、ストライプ柄やボタンダウンなど、ディテールに工夫をこらしたシャツになります。

この価格なので、メインがポリエステルになってしまうのは仕方ありませんが、それでもこの価格で、形態安定加工までついているのは、非常にお買い得ですね。バリエーション豊富なので、1セット買っておいて損はないでしょう。


ユニクロのファインクロスストレッチスリムフィットオックスフォードシャツ

ユニクロシャツ
出典:ユニクロ ファインクロスストレッチスリムフィットオックスフォードシャツ
http://www.uniqlo.com/

ユニクロも、昨今は「ハタラクユニクロ」と称して、ビジネスウェアの展開に力を入れています。

中でもこのシャツは、綿96%と高い綿混率を残しながら、イージーケア加工を施しており、お手入れも簡単です。また、100番手の細い糸を使用することで、オックスフォードシャツながら、しなやかさと上品な光沢を実現しています。

素材からこだわっており、ストレッチ性もあるため、着心地も快適です。レギュラーフィットも展開しています。



5,000円前後で買える、こだわりのワイシャツ3選 ~ 1万円以下で買えるおすすめのワイシャツ

一方、普段使いのシャツでも、少しいいものを着たい、グレードが高いものを着たい、という方も多いでしょう。そういった方のために、5,000円前後で買える、質のいいワイシャツを紹介します。


AZABU THE CUSTOM SHIRT (アザブ ザ カスタム シャツ)ブロードクロス ワイドカラー スリムフィット 長袖シャツ

アザブ_ザ_カスタムシャツ
出典:amazon AZABU THE CUSTOM STORE
https://www.amazon.co.jp/

AZABU THE CUSTOM SHIRTは、パーソナルオーダースーツ・シャツの麻布テーラーがプロデュースするシャツの専門店です。テーラーとしての体型把握の経験と膨大な顧客データをもとに、日本のビジネスマンに最適なパターンに設計されているのが特徴です。

こちらのシャツは、綿100%で、100番手の糸を使った、光沢感のある美しい素材のシャツです。生地、縫製ともに、日本製でこの価格というのも、非常に魅力的です。仕立て屋が考えたシャツということで、シルエットが非常に美しいのも特徴の1つです。縫い方にもこだわっており、着心地の良さも抜群です。


HARUYAMA (ハルヤマ)i-shirtレギュラーカラーアイシャツ 無地

ハルヤマ_ワイシャツ
出典:amazon HARUYAMA i-shirt
https://www.amazon.co.jp/

紳士服チェーン大手のはるやまの「アイシャツ」です。完全ノーアイロンを実現したニットシャツになります。

生地はポリエステルですが、優れた抗菌・消臭性のある生地である、エアクリアを使用しています。空気を利用して機能を発揮する空気触媒生地なので、どんな場所でも効果を発揮し、室内干しなどでもイヤな匂いがつきづらいです。耐久性にも優れており、洗濯後も機能は持続します。

また、ソフトな風合いのポリエステルニットは、高いストレッチ性をも実現しています。動作時の負担が少なく、着用時のストレスも軽減します。シワになりにくい形態安定加工で、業界初の完全ノーアイロンを実現しています。

ここまで機能満載であれば、5,000円超という値段も十分お得ですね。バリエーションも豊富にあり、すっきりとしたシルエットも特徴の1つです。


鎌倉シャツのスリムフィット MANHATTAN

鎌倉シャツのスリムフィット
出典:Maker's Shirt 鎌倉
http://shop.shirt.co.jp/

最後に紹介するのは、鎌倉シャツの新定番「マンハッタン」シリーズです。 商品力を武器に、神奈川県鎌倉市から全国ブランド・世界ブランドへと急成長したのが、メーカーズシャツ鎌倉です。現在はニューヨークにも店舗があります。

天然素材を活かした自然な着心地が特徴で、素材のみならずデザイン面においても、洋服の本場である海外でも恥ずかしくない「本物のシャツ作り」を目指しています。

また、コンセプトとして、「サラリーマンがシャツ一着に気軽に出せるのは5,000円程度。その値段での最高級品質を目指す。」というものがあり、リーズナブルな価格設定になっています。

こちらのシャツの素材は綿100%、80番手の糸を使用しています。襟やカフスも、柔らかくなるよう、芯の部分を綿のフラシ芯を使用したり、ボタンに貝を使用したりと、ディテールの部分でこだわりを持たせています。

袖はジャケットを着たときに、着心地がよいように設計されているなど、パターンにも随所にこだわりを見せています。しかも日本ですべて生産されています。それでいて6,000円代で購入できるのは、非常にお買い得です。



まとめ

ひとことでワイシャツといっても、素材やディテール、縫製等で様々な違いがあることが理解できたかと思います。

ここで紹介したシャツは、いずれもリーズナブルながら、お値段以上の価値を提供してくれるワイシャツです。ぜひ、あなただけのお気に入りのシャツを見つけ、ぴったりなサイズで着てみてください。

良いシャツを着ることで、良い仕事へとつながる何かがつかめるかもしれません。



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