『公園デビュー』『児童館デビュー』なんて言葉がはやり、ママ友づきあいにプレッシャーを感じられている方もいるのではないでしょうか?
私は、もともと狭く深く友人と付き合ってきたため、大人になってからも予定を合わせて合うような友人は、片手で足りるほどというタイプ。
多少は人見知りしたとしても、そんなに内向的な性格ではないと思うのですが、新しい人間関係を作るのが面倒というか億劫に感じてしまうのです……。
長男は1歳から保育園に通っているのですが、入園前は本当に不安でした。
こんな自分で、ママ友づきあい、大丈夫なんだろうか……?
私のせいで、子どもがハブられたりしたらどうしよう……??
でも結局、長男小4、長女小2の現在。
自慢できることではないですが『ママ友はいない』まま。
こんな私でも意外と何とかなった、ママ友づきあいについてお話しします♪
なかなか他の子のお母さん方に会わなかった保育園時代
私は勤め先の近くの保育園に、長男も長女も1歳から預けていました。
仕事は9:30からだったので、保育園につくのはだいたいいつも9時ごろ。
そうすると、ほとんどの子がすでに登園していて、挨拶するのは先生方のみでした。
帰りも、延長保育をしていた関係もあり、
18:30頃迎えに行くと、もう残っている子は数人で、
お迎え時にも他のお母さんやお父さんと接する機会はほとんどありませんでした。
そのため、うわさに聞いていた、
「送り・お迎え→雑談(場合によってはお茶などもあるらしい?)」というような出来事は、
本当に何にも(一度たりとも)ありませんでした。
たまにお会いするお母さん方も、ちょっとした挨拶程度。
保護者会などもない園だったので、
想像とは違って拍子抜けするぐらい、
私にとっては楽なママ友づきあいでした。
意外と話す時間がなかった保育園の行事の時
休みの日に行われる、運動会や発表会などの行事の際は
多少話す時間はありますが、お互い家族連れ(祖父母の参加も多かった)というのもあり、
やはりこの時もあいさつと、
「お天気よくてよかったですね~」
「●●ちゃん大きくなりましたねor髪の毛伸びましたねorお母さんによく似てきましたね」
程度の、一言二言の会話のみ(今振り返っても、びっくりするぐらい薄い会話ですね)。
その後は、
皆さん自分の子供の勇姿をカメラに収める
(お父さん→ビデオ・お母さん→カメラのお宅が多かったです)
のにいっぱいいっぱいだったせいか、
親子競技の際に隣り合った方と
「がんばりましょうね~」程度の会話のみでした。
これは通っていた園の特徴だったのか、終了後の慰労会のようなものもナシ。
唯一、卒園式の後だけ、クラスごとの食事会がありました。
この時ばかりは少し緊張しましたが、
保育園の思い出話や小学校生活への不安といった共通項があったので、
初めてお話しした方もいらっしゃいましたが、なんとかなりました。
ちょうど、上のお子さんがいらっしゃる方
がいろいろ教えてくださったので、「聞く」役割ですんだというのも大きかった気がします。
ほぼ接する機会がない小学校時代
自分の母は専業主婦だったため、
ちょくちょく学校に来ていたし、
そこそこ保護者や先生方の間でも「○○のお母さん」と知られていたと思います。
また、放課後には自宅に友達も呼んでいたので、
同級生の間でもそれなりの知名度はあったのではないでしょうか?
さて、私の場合。
まず、学校へ行くのは
授業参観と懇談会(大概はセットであります)・個人面談・行事の時のみ。
長男が1年生になり、少し緊張しながら、初めての授業参観へ出席したとき。
5分ほど授業開始前に着くと、
確かに廊下や教室で、グループになって話し込んでいるお母さん方がいました。
「声をかけて、どこかの輪に入るべきか??」
と、逡巡しましたが……。
私は知り合いもいなかった(同じ保育園から来ている子がいなかった)し、
会話の邪魔になっても悪いし、
そもそも授業開始までもう時間もないし……と、断念。
目があった方に会釈のみして、
教室や廊下に貼られている子供の絵や作文などの展示物を写真で撮ったり、
子どもと話したりしているうちに、あっという間に授業開始。
授業中はお母さん同士で話すこともないので、
おしゃべりするママ友がいなくても、困ることはありませんでした。
懇談会も、隣の席になった方と軽く挨拶するぐらいで、
会が始まると先生の話しを聞くのみ。
懇談会後は仕事に戻ることが多かったので、
その後に話をする機会もなく、そのまま現在まで来ています。
結論! ママ友がいなくても大丈夫!!
というわけで、私はママ友ゼロのままここまで来ています。
個別に連絡を取るようなママ友は今もゼロですし、
LINEも「○年卒園グループ」みたいな
全員が入るグループに登録されているだけで、
個人で登録しあっているお母さんはいません。
子どもの通っている小学校は連絡網が廃止されているので、
・子供同士が遊ぶ約束をしていたが行けなくなったとき
・謝罪やお礼の電話をしなくてはいけないとき
は少し困りましたが、それくらいでしょうか?
後者は学校から子供同士がけんかしたなど連絡があって発覚するので、
必要なときはその際に先生に連絡を取る方法を確認できました。
以上、私が歩んできたママ友づきあいについてお話ししました。
参考になるかはわかりませんが、言いたいことは
『ママ友ゼロでも大丈夫!』
ということです。
気の合う方に出会えて、
そこから長くお付き合いできればそれに越したことはないのかもしれませんが、
面倒に感じたり、内向的だったりしてなかなかそういう機会に恵まれなくても、
意外と平気ですよ♪
これからも、ボッチママ(?)として、がんばっていこうと思います~。
この記事を書いた人
◎profile
チャリダー主婦
小学4年生の息子と2年生の娘を持ち、化粧品の開発に携わっている兼業主婦。
2人の小学生の相手は仕事より大変・・・ですが、最近は2人ともだんだんお手伝いをしてくれるようになり、少〜し楽になって来た今日この頃です。