蹴球探訪
異端のレジェンド 土屋征夫 41歳9カ月“J1最年長出場”(5月25日)
【グラニュース】菅原、大観衆驚かす! デビュー戦フル出場の17歳「楽しかった」2018年2月27日 紙面から
名古屋グランパスU-18(18歳以下)所属のDF菅原由勢(17)は、24日のG大阪戦に稲本潤一(札幌)に次ぐ史上2番目の若さ(17歳7カ月27日)で開幕スタメン出場を果たした。デビュー戦とは思えない堂々たるプレーには、風間八宏監督(56)やチームメートも高評価。クラブの未来を担う若鯱の活躍に、期待が高まっている。この日、チームは休養日だった。 憧れのユニホームに袖を通し、Jリーガーとしての第一歩を踏み出した。試合前日に2種登録を済ませたばかりの菅原が、24日の開幕戦にフル出場。失点につながるミスもあったが、武器である対人の強さ、スライディングなど随所に度胸あふれるプレーを見せた。 同じピッチに立ったチームメートも目を見張る適応ぶりだ。DF宮原は「言わなくても分かっていることが多い。カバーリングがうまく、自分が前に出ていけるので助かっている」。試合前に「サプライズ」を予告していた風間監督は「素晴らしかった。年齢に関係なくわれわれの戦力の一人だと思っている」と高く評価した。 年代別代表の経験が落ち着いたプレーにつながった。昨年10月、菅原はインドで行われたU-17W杯に出場。PK戦の末に敗れた決勝トーナメント1回戦のイングランド戦は、開幕戦をはるかに上回る5万人超の観客が見守る中で行われた。「U-17のW杯では何万人という観客の前でやった。(開幕戦は)緊張も多少はあったが、目指してきた場所なので楽しかった」と鍛え上げた強心臓を発揮した。 オススメ記事ピックアップ Recommended by あわせて読みたい五輪記事ピックアップ Recommended by
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