■注目レポート:アルトコインの投機や短期トレードをするときに、何よりも大切な「期待値」という考え方
■最新レポート:ジンバブエ滞在レポート:国のお金が機能しなくなったとき人々の生活はどうなるのか、破綻国家からビットコインの未来を考える
ビットコインや仮想通貨本が増えてるけど、なにから読もうか迷う方も多いのではないのでしょうか。
自分が、これから興味持った人に絶対にお勧め出来る本を、3冊だけ挙げるなら以下です。
特に!という3冊だけに絞りました。
ビットコインはどのようにして動いているのか? ビザンチン将軍問題、ハッシュ関数、ブロックチェーン、PoWプロトコル
大石哲之 tyk publishing 2014-03-12 売り上げランキング : 140
|
ビットコインの基礎的な仕組みを知るための本。
2014年時点で、日本語かつ、kindleなどのフォーマットで、ビットコインとブロックチェーンの仕組みが正しく理解できるおのはありませんでした。
当時お世話になった人も多いはず。
今読んでも、全然情報古くないです。
デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語
ナサニエル・ポッパー 日本経済新聞出版社 2016-09-24 売り上げランキング : 101751
|
仕組みを知ったら、次に読むと面白いと思う本がこちら。
2009年から2014年のビットコインを取材した本で、どのような思想から生まれ、どれだけの人が関わってきてかたかが分かります。
トレード目的だけでビットコインや暗号通貨に興味を持った人には、特に読んでほしい。
中央銀行が終わる日
岩村 充 新潮社 2016-03-25 売り上げランキング : 48778
|
経済学者である著者が、ビットコインが何故価値があるか(PoW)を考察したり、半減期の硬直的なスケジュール、通貨としては供給方法が欠陥である点を指摘した点です。
タイトルは、あれですが、ビットコインを礼賛した本ではなく、非常に良書です。
いつも、メディアであれな評論家が、あれなコメントをするとき、「お願い!岩村先生の本を読んで!」と思ったりしてます。
これから興味を持った人に、向けて、特に!という3冊なので、他にもマスタリングビットコインなど良書はありますが、含んでません。
全部、新品で買っても、4000円くらいなので、もしビットコインに興味を持ったなら、ぜひ読んでみるべきだと思いますね。