2017年9月26日未明にポイントインカムに降臨した無限案件、それが楽天Ragri(ラグリ)案件でした。
夜中に猜疑心を抱きながらポチポチしたのも、今となっては懐かしい思い出です。しかし、私にとっての楽天Ragri案件は未だ完結していません。
立派な農作物を育てそれを食してこそ案件が終了したと言えるでしょう。あれから5か月、ついにその日はやってきました。コツコツと畑のお世話をした日々が報われる時がきたのです。
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バーチャル畑の状況が収穫量に影響します
楽天Ragriで契約栽培を開始すると、利用者もバーチャル畑のお世話をする(お願いする)ことになります。畑の状況に応じて「水をやる」「肥料をやる」「雑草をとる」「虫をとる」といった畑のお世話を「お願いする」ことによって、畑の元気度が上がっていきます。
最終的には、同日に同じ作物を育て始めた人の中で、バーチャル畑の元気度に応じて作物の分配量が変化するというシステムのようです。
もっとも、完全に畑を放置してお世話をしなかったとしても、実際の畑は生産者の方が一生懸命お世話をしてくれるので心配は無用です。収穫量にもそこまで差はでないのではないかと私は考えています。
私の畑は最終元気度は98でした。どうせなら100にしたかったですね。
作物が実際に届きました
無農薬栽培ということで苦心も多いようです。天候にも影響され思ったより時間がかかりましたが、ルッコラ5袋がついに送られてきました。
大量のルッコラです。今は野菜の値段が高いので、買うとしたらけっこうな金額になるんじゃないでしょうか。お試し価格の981円で栽培してもらいました(実際は2,100円分のポイントが付与されているので、こちらが1,119円もらっていることになります)が申し訳ないような気になりました。
私の依頼した生産者さんは、元バリスタでイタリア料理店の経験を経て、美味しい野菜が作りたいということで現在は農業にもチャレンジされているというエネルギッシュな方です。
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食べる楽しみが広がりました
正直、野菜って買ったものの結局使わず廃棄したりすることもあったんですが、楽天Ragriで契約栽培をして考え方が大きく変わりました。生産者の方から途中経過が画像と共に送られてくるんですけど、野菜を作るって大変なんだなあと今更ながらに気付かされました。普段何気なく口にしているものって、当たり前なんだけど誰かが一生懸命作ってくれたものなんですよね。
それはわかっているようで、実はわかっていなかった、あるいは日々の生活の中で忘れてしまっていたんだなあと思い知らされた気がします。
私はストーリーのある商品が好きです。誰かの思いが込められた商品、その背景となったストーリーが好きなんですね。身近にあり過ぎて気付かなかったけど、野菜にもストーリーってあるんだなと感じました。
どうしたらより美味しく食べることができるか考えてみようと思わずにはいられませんでした。
まず、インターネットで検索して人気が高いペペロンチーニ風にしてみたんですが、どうもしっくりきません。
そこで、生産者さんに相談したら、
僕はハード系のパンにルッコラ、生ハム、トマト、オリーブ、パルミジャーノを挟んでブラックペッパーとオリーブオイルをかけたサンドウィッチが好きです!!
ルッコラは風味と栄養を生かすために断然生食がいいですね!栄養素的にもオイルとの相性が抜群なので、オリーブオイル、塩、ブラックペッパー、クミンシードを合わせたドレッシングで食べるのも良いですよ。
とアドバイスをいただきました。
実際に、手に入りやすいフランスパンを使ってオープンサンドにしてみたら、これが驚くほど美味しかったんですね。さすが、生産者の方だと感心させられました。イタリア料理店で働いていたという経験も大きいんでしょうけど。
残ったルッコラは乾燥しないように濡らしたキッチンペーパーにくるんでみたり、今まで妻に任せていたようなことを、今はいそいそと自分でやってます(笑)。
きっかけは不純な動機だったかもしれませんが、体験して本当によかったと思います。まだ春菊も届く予定なのでこちらも楽しみです。
終わってしまうと寂しいので、また何かの栽培を頼もうかと考えています。子供さんと一緒に野菜や果物を育てるのもいい経験かもしれません。
興味のある方はぜひ体験してみてください。できれば、ポイントサイトの案件で出てくるといいんですけど。