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Aizenコイン(XAZ)の検証、評価、レビュー
投稿日 2018年2月22日 20:40:00 (投信案件)
- デビットカードを発行して決済に使えるようにする
- AIZENコインを使った宝くじサービス
- ゲーミングプラットフォームへの流用
- 参考: アジア最後のフロンティアのミャンマーで不動産投資すると必ず資産が増えると謳うBHファンド その4 トップの斉藤博之とエージェントの池田典隆は「Pears New Zealand Limited」(ピアーズ)の「Mediafin」(メディアフィン)で、1年前にも投資詐欺を繰り広げ、詐欺被害を拡大させていた!(外部リンク)
- 参考: 株式会社ブルーハウスの被害者をつくるな!(外部リンク)
- 1段目: 8%(2口購入はここまで)
- 2段目: 5%(5口購入はここまで)
- 1段目: 10%
- 2段目: 7%
- 3段目: 3%(10口購入はここまで)
- 4段目: 3%(16口購入はここまで)
- 5段目: 2%(20口購入はここまで)
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今回はAizenコインのレビューをしていこうと思います。
Aizenコイン(XAZ)とは?
Aizen(アイゼン)の名前は、「愛」と「善」に由来しているらしく、経済活性化プロトコル構築を目指した通貨のようです。
イーサリアムを利用したICOで、総発行枚数は500億枚、1口3万円で購入できるようです。
アイゼンコインの特徴としては、
といったものがあります。
しかし個人的には、コインそのものにこれといった技術的な特徴が感じられなく、他の通貨で良いんじゃないかと思います。
運営はブルーハウス系列か
少し前にブルーハウス(BH)という、ミャンマーの不動産投資にMLMがついた詐欺が広まっていましたが、そこの系列からアイゼンコインの話が来ているようです。
元を辿るとBHはGloryGateClub(GGC)という詐欺を展開していたグループから派生したようで、GGCもBHも、mface(詐欺)の仕組みを模して作られています。
またブルーハウスのトップ(斉藤博之氏ら)は、過去にMediafinという投資詐欺をやって被害者を作っていたようです。
ただ、当然のことながら公式サイト(aizen-coin.com)に、運営の情報は一切載っていません。
Aizenコインの報酬プラン
MLMが付いています。1口3万円で、2口以上購入することで紹介した人の購入額の何割かをボーナスとして貰うことができるようになります。
自分が紹介した人を1段目、その人が紹介した人を2段目…として、規定の段数に応じたボーナスを受けられるユニレベルが採用されています。
また、自分が買った口数が多ければ多い程、貰える段数と割合が増えます。
2口~9口までの購入は以下のプランになります。
10口以上購入すると、段数が増えると同時に割合が変化します。
他にもステータス報酬というものもあるようでしたが、資料に乏しく割愛させていただきます。
AIZENコイン総評
この話はBHの系列から降りてきているらしく、運営はおそらくBHと同じ組織だと思われます。
しかし、公式サイトに運営情報が明記されていないということは、ICOで集めたお金をすべて運営の飲み代に使われたとしても、責任の追求先がわからず泣き寝入りするしかなくなります。
内容の善し悪し以前の問題として、こういったものは危険度が高く、避けるべきだと言っておきます(というかこの組織の過去の例から見ても詐欺目的の可能性が極めて高いです…)。
MLMの報酬プランを見ても、MLMにあたる小売り(ビジネス権限を持たない会員)が存在しないため、ただ単に末端会員の投資した金額の一部を上位会員に分配するピラミッドスキーム(ねずみ講)を形成しています。
加えて、自分が購入すればするだけ報酬の恩恵を受けることができるようにもなっており、これが多額の購入を煽る動機となるため、危険度が高い仕組みだと言えます。
また、他の記事でも書いていますが、日本人が日本人向けにICOの営業をした場合、金融庁から警告を受ける可能性があります。
投資家にとって不利な要素が多すぎるため、投資はおすすめしません。
Source: 投資案件検証委員会
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