勉強、スポーツ、仕事、何をやらせてもうまくこなして、成果を出す人間が存在する。
はたから見れば、羨ましい限りだが、羨ましがっても何も変わらない。
ただ、そんな何をやらしてもうまくいく人間になる、あるいは近づくことは可能である。
そのためには、何か1つのことを極めるべきである。
何か1つでも極めて、成果を出すことができれば、ほとんどのことはうまくいくようになる。
1つのことを極めて成果を出す重要性
スポーツ、勉強、仕事、趣味、とにかくなんでもいいからのめり込んで、1つのことを極めて成果を出そう。
そうすることで、ほとんどのことはうまくいくようになる。
というのも、そもそも物事を極めて結果を出すためには、時間をかけて、努力をしなければならない。
ここでほとんどの人が挫折していく。
ちょっと取り組んではみるけど、のめり込むほどではないため、そこそこの結果で終わってしまう。
しかし、成果を出す人はその何倍もの時間をかけて、何倍も集中して取り組んでいる。
つまり、継続的な努力を集中して行っている。
これが、まさに成果を出すための必要条件なのだ。
そして、継続的な努力で結果が出ると、身体がその感覚を覚えてしまう。
「ああ、なんだ、やり込めばいけるんだ」・・・と。
だ・か・ら、他のことに取り組ませても、身体が覚えているから努力できるのだ。
ああ、努力すれば、結果が出るな、とわかっているから努力できる、まさに何をさせても大体のことはうまくいく人間の出来上がりだ。
これを簡単にいうと、努力癖がつくというか、成果を出す要領を掴むというイメージだろう。
1度何かに努力して成果を出したら、その経験を元に、他の分野でも応用を効かせるからうまくいくのだ。
逆にいうと、何をしてもうまくいかない人間はどうだろう。
一言でいうと、諦め癖がついてしまっている。
何か物事に取り組んではみるものの、どうすればうまくいくのか、どのくらいやり込めばいいのかわかっていないため、頑張れずに諦めてしまう。
これを繰り返して、繰り返して、結果、「ああ、自分は何をしてもダメなんだ」というレッテルを自分に貼ってしまうことになるのだ。
ここまでいくと、マジで何をしてもうまくいかなくなる。
では、諦め癖がついてしまった人はどうすればいいのか。
簡単である、何か1つのことをやりきって成果を出して、努力癖、成功癖をつけてしまえばいいのである。
もし、その癖に上書きをできなければ、一生そのままだ。
唯一、変わることができる方法は、とにかく結果を出すこと、これに尽きる。
結局、成果は時間と集中力(努力)をいかに投下するかで決まる
大きな成果を出した人が何をやらせてもうまくいくのは、努力癖がついている、という話をしたが、結局そういうことなのである。
結局、成果とは時間×集中力(努力)によって生み出されるものなのだ。
ただ、それをみんなわかっている。
わかっているはずなのに、努力をすることができない。
だからこそ、身体に染み込まる意味でも、何か1つのことを極めることが重要ということである。
いや、マジでうまくいっている人はうまくいっていない人の何倍も努力しているし、何倍も集中している。
時間や集中力を投下しないで、成果を出そうだなんて甘い話である。
実際、私自身も高校時代までは何1つ続かなかったし、うまくいかなかった。
今回の記事でいうと、まさに「諦め癖」の象徴ともいうべき少年だった。
塾に入りたい、習い事をしたい、サッカーをしたいと言った時も、親からも「あんたは何をしても続かないからやめた方がいい」と言われていたほど。
当時、反抗できなかったことからも、その意識はあったのだろう。
しかし、大学時代に英語が好きだったこともあり、TOEICを頑張ってみた。
すると、3ヶ月でスコア915 / 900を取ることができた。
英語のスピーキングは全くと言ってできないが、TOEICのこのスコアは自信になった。
では、なぜTOEICで900点を3ヶ月で取ることができたのか。
そう、結局、時間と集中力(努力)を投下していたからだ。
毎日、6時間以上はTOEICの勉強をしていた。
まさにがむしゃらとはこのことで、とにかく1点でもスコアをあげるために必死だった。
そして、成果がでた時に気づいた。
「あ、努力すればいけんじゃん。しかも、その努力って一気に集中してこなす努力。」
そこから、私の人生は大きく変わり始めた。
いうならば、努力できるようになった。
結果として、大体のことはうまくいくようになった。
だからこそ、何か1つのことを極める、時間と集中力を投下して成果を出すことにこだわってみて欲しいと思う。
そうすれば、努力できて、成果を出せる人間になれるはずだ。
まとめ
何をしてもうまくいく人間は努力をする癖がついているからであり、逆に、うまくいかない人はすぐに諦める。
結局のところ、成果というのは時間×集中力(努力癖)である。
その努力癖というのは頭ではなく、身体に染み込ませるものであり、何か1つのことを極めることで身につく。
成果を出したいのであれば、今、取り組んでいることに本気で時間と集中力を投下しよう。
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