IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティセンターとJPCERT/CC(一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)は2月26日、バッファロー製無線LANルーター「WXR-1900DHP2」に複数の脆弱性が存在すると公表した。
該当機種には認証回避の脆弱性の他、バッファオーバーフローおよびOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在すると発表。ネットワークからアクセスした第三者などによって任意のコードが実行される危険性がある、としている。
なおバッファローは、上記の脆弱性への対策を行った新ファームウェアの配布を開始している。配布ページは同社サポートページを参照のこと。
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