仕入れ装い消費税など脱税の疑い 韓国食品輸入会社(2018/02/26 11:59)
韓国のりなど韓国食品の輸入・販売を手掛ける会社とその代表取締役が消費税など約3300万円を脱税したとして、東京国税局から刑事告発されました。
食品輸入販売会社「食文化」と韓国籍の李東憲(イ・トンホン)代表(46)は架空の仕入れを計上し、仕入れ先に消費税を多く支払ったように見せ掛ける手口で、おととしまでの3年間に消費税など約3300万円を脱税した疑いが持たれています。関係者によりますと、李代表は仕入れ先として活動実態がない知人の会社などを利用していました。国税局の調査に対しては「税金を払ったらもうからない」「会社に資金を残しておきたかった」などと話しているということです。食文化はANNの取材に対してこれまでのところ、コメントしていません。