いまだ脅威が続く標的型攻撃、ランサムウェアなどのサイバー攻撃。
組織での対応が求められている過重労働対策。
SKYSEA Client View Ver.12.2では、組織の課題となっているこれら2つのポイントについて、その対策を支援する機能をご用意いたします。
サイバー攻撃に多層防御で対策
日々進化し、悪質化が進む標的型攻撃やランサムウェアなどのサイバー攻撃。これらの攻撃から組織の大切な情報を守るためには、複数の対策を組み合わせた多層防御に取り組むことが重要です。SKYSEA Client Viewは、UTM※1製品などと連携してサイバー攻撃の早期把握を支援する機能や、共有フォルダへのアクセスを監視・制御する機能などを搭載。階層的な防御でサイバー攻撃のリスク最小化を支援します。
※1 UTM(Unified Threat Management):統合脅威管理
「SKYSEA Client View」導入後、すぐに標的型攻撃対策に取り組みたいお客様のために、下記の「標的型攻撃対策ログ収集」機能を搭載した2種類の新エディションをご用意しています。
Professional Edition |
Enterprise Edition |
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UTM連携 | ● | ● |
検疫ソフトウェアイベントログ監視 | ● | ● |
検疫ソフトウェアレジストリ監視 | ● | ● |
ネットワーク接続制御 | ● | ● |
Professional Edition |
Enterprise Edition |
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特定フォルダアクセスアラート設定 | ● | ● |
アプリケーションログ取得
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● | ● |
ソフトウェアの緊急配布 | オプション | ● |
過重労働対策をサポート
「ログ管理」機能で記録されたPCの操作履歴(ログ)を活用することで、日々の業務でPCを使用する従業員の労働時間の見える化を支援します。さらにVer.12.2では、残業時間をグラフで確認できるレポートや、業務時間外におけるPC操作の制限強化など、新たな機能を追加しました。
社内や社外での勤務を問わず、日々の業務で扱われるPCの操作履歴を、従業員の労働時間や業務内容の把握に活用することができます※1。
労働基準法第109条では、使用者が労働時間の記録(出勤簿、タイムカード、ログなど)を3年間保存しなければならないことを定めています。SKYSEA Client Viewでは、PCのログを最大10年まで長期保存することが可能です。
定時終了前にメッセージをPCのデスクトップ画面に表示し、従業員の帰宅や残業申請を促すことができます。また、指定した日時にPCを自動でシャットダウンさせ、「ノー残業」の推進などにつなげることができます。