今回の記事は「夫婦での家事分担」について、夫が書いてくれました。
普段から一緒に家事をしているので、
急に私が切迫早産で入院となったときも大きな問題なく過ごせたそうです。
まだベッドでの生活と通院の日々が続いていますが、
夫にはとても助けられています。
以下、本文は夫の文章となります。
トラブルは突然に
私は普段から家事は分担しておいた方が良いと考えています。
どんなトラブルも、
いつだって当事者には予期できないタイミングでやってくるもの。
だからこそあらかじめ備えておかないと、
いざってときに困ってしまうからです。
今回の妻の入院も予期せぬものでした。
さいわい色々と一緒に家事をしているため、
食事・洗濯・掃除など、暮らしの上での大きな問題はありませんでした。
ちょっとした積み重ねでも意外と役に立っている様子です。
仕事でもそうですが、家事だって同じこと。
たとえ普段は家族に任せっきりだとしても、
最低限しのげるようにしておくことに越したことはないはず。
だったら夫も日ごろから一緒に家事をしていた方が断然良い。
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喧嘩することになってでもやっておくべき
家事に関しての考え方は人それぞれだから、
きっと一緒に家事をするようになると何度も衝突すると思います。
コップの置き方、洗濯物のたたみ方などなど。
そんなちっぽけなことでも、お互い違和感があったりするかもしれません。
そんなときは、我が家の場合ちょっと冷静になって話し合うようにしてきました。
もちろんヒートアップすることもあるけれど^^;
どちらかが上手い具合に折れてバランスを取っています。
最初はうまくいかなくても、徐々に慣れる
家事が苦手な夫だって、何度もやっていれば少しは上達するはず。
私だって大して家事が得意なわけではないけれど、
それなりにやれることはやれるようになっています。
はじめは誰だって失敗するものです。
例えば夫に初めて仕事を頼んだとき、思ったような結果にならないかもしれません。
洗い物をして水を出しっぱなしにしてしまったり、
服をしまう場所がわからなかったりもするでしょう。
でもそれも仕方がないこと。
生まれつき歴史の教科書を暗唱できる人がいないのと同じように、
やったことがないことはできるはずがありません。
「太陽は黄色い」と教わっている国の人に赤い太陽の絵を見せてもピンとこないように、
育った家でのやり方がちがえば別のやり方で家事をしたりします。
長く一緒に暮らしていても、意外とふとしたときにちがいが見つかったりするものです。
その辺をうまくすり合わせて、
いざというときもお互いフォローしあえるようにしていくこと。
これが大事なことなんじゃないかと。
一朝一夕で身につくものでもなし、
ゆっくり家事を共有していくのが良いんじゃないかな、と思っています。
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