超次元ゾーン
- この超次元ゾーンは公開情報であり、お互いに確認する事ができる。デュエル開始前にも確認できるため、相手のデッキタイプや色を知るためにも確認をしておこう。もちろん、それを逆手に取って超次元呪文が入っていないデッキにサイキック・クリーチャーを用意しておくブラフも有用である。
マッドネスや速攻に《時空の雷龍チャクラ》を置くだけでもそれなりに有効。逆に超次元ゾーンを使わない速攻デッキがコントロール系のラインナップ(《超次元ホワイトグリーン・ホール》や《超次元ガード・ホール》、《超次元フェアリー・ホール》で出せるものが中心)を取り揃えるだけで、油断を誘うことができる可能性が高まる。
- 超次元ゾーンにサイキックでないクリーチャーを送ることは、ルール上不可能ではない。《超時空ストーム G・XX》の下に《時空工兵タイムチェンジャー》などを利用し下に通常のクリーチャーを置き相手の《ミスター・アクア》などで《超時空ストーム G・XX》を超次元ゾーンに直接送ることで、通常のクリーチャーも超次元ゾーンに置くことが出来る。
- 上記の方法で通常のクリーチャーを超次元ゾーンに置いた場合、各種超次元呪文には「サイキック・クリーチャーを~」と書いてあるので呼び出すことはできず、ゲームから「除外」された状態となる。なお、6コスト以下なら《次元龍覇 グレンモルト「覇」》、ハンターならば《紅蓮の怒 鬼流院 刃》でバトルゾーンに出すことができる。
- サイキック・セルやドラグハート・ウエポン等、超次元ゾーンに属するカードタイプには特定の条件下でしかバトルゾーンに存在できないものがある。このようなカードは条件を見たいしていない場合はすぐ超次元ゾーンに送られる。
- ゲーム開始時から非公開情報でありランダム性の求められる山札と違い、従来の「素材・サイズが統一されたカード」というフォーマットに沿う事が必要とは限らない。実際にその事を考えて作られたのがメタルカードや3D龍解カードであり、公式戦でも使用が可能。
- また超次元ゾーンができる前から存在していたジャンボカードも、新たにサイキックやドラグハートとして登場したものに限り、ルールに沿ったまま実戦で使う事が可能となった。(ただし《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》のジャンボカードは注釈文により公式大会では使用不可)