本橋“もぐもぐタイム”きっかけに「のめりこんで」 藤沢、なまり「気付かなかった」
平昌冬季五輪 カーリング女子 ( 2018年2月25日 )
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銅メダル獲得から一夜明け、会見に臨んだカーリング女子代表 Photo By スポニチ |
【カー娘銅 一夜明け会見2】平昌五輪のカーリングで日本初の表彰台となる銅メダルを獲得した女子日本代表LS北見が競技から一夜明けた25日、平昌のメーンプレスセンターで会見を行った。主なやりとりは以下の通り。
―日本初のメダルの意義は
本橋「新たなカーリング界の第一歩をメンバーが切り開いてくれた。この先、4年に1度のカーリングといわれてきたものがしっかり根付くためには、一丸となって協会と選手が素晴らしさを伝えていくことが大事。選手は現場で全力を尽くすことが大事かなと思っている」
―お茶の間で“もぐもぐタイム”や、言葉が話題になっている
本橋「ハーフタイムがもぐもぐタイムという愛称がついたようですが、まずは興味を持ってもらえてプレーを見てもらえて、何かのきっかけで見てもらえるのは嬉しい気持ちでもある。もぐもぐタイムをきっかけにのめりこんで、戦術なども練りに練っているのでそこも注目してもらえれば」
藤沢「もぐもぐタイムは、そう呼ばれているってあとから知って、私たちはいつもハーフタイムに果物だったりゼリーだったりが必要なので。(言葉が)なまっているというのも全員が北海道出身で、自然に喋っているのが目立ってしまっている。カーリングは北海道、長野とか限られた地域でしか知られていなかったりだったので、なまっているって気付かなかった。カーリングを知ってもらって北海道でやっている人が多いと知ってもらえた。カーリングが普及するきっかけになればいいと思う」
―一番人気の食べ物、勝負時に食べるもの
鈴木「一番私が好きなのはいちご。韓国のいちごビックリするくらいおいしかったので、それがお気に入り」
吉田夕「私たちはスイーパーなのでしっかり掃ききれるように、栄養補給と作戦会議の時間なのでエネルギー切れしないように常にゼリーを飲んでいました」
―日本が世界一になるためには
藤沢「予選1位の韓国は大会通してすごく安定した状態で臨んでいた。五輪にピーキングが合っていて勢いがあるチームだった。同じアジアのチームとして誇りに思う。自分たちも負けてはいられないと刺激もらえた。さらにお互い高め合っていかないといけない。私たちも出遅れているわけじゃない。世界一にも少しずつ近づいていくんじゃないかな」
[ 2018年2月25日 09:49 ]
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