女性の新しい起業の形を応援する野村麻美子です。
今回は潜入取材してきました!
どこに潜入したかと言いますと、、、『アイシングクッキー教室』です。
アイシングクッキーをご存知ですか?
クッキーの上にお砂糖のクリームで可愛く絵などが描かれたアレ、インスタ映えするアレです♪
プレゼントにもらったらもったいなくて食べられないアレです♪
最近は可愛くてオシャレなものが沢山ありますよね、実はそれが教室に行ったら作れちゃうんです。
でも教室に行くのはちょっと面倒と言うそんなあなた!
そんなあなたでもご自宅でできるように色々取材してきましたので、安心ください!
さぁそれでは!レッツゴー!
幼い頃から母の手作りおやつで育ち、ケーキ作りが趣味になる。
高校卒業後、美術短大へ進学。グラフィックデザインを学ぶ。
卒業後、縫製メーカーのデザインや設計、ポップデザイン、カフェ店員などの仕事に就く。
働きながらお菓子教室へ通い、スイーツコンシェルジュ、アイシングクッキー講師、バースデープランナーの資格を取得。
現在は菓子工房Sourireの屋号でアイシングクッキーのワークショップやイベント出店をメインに活躍中。
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目次 [表示]
1 アイシングクッキーとは
教室へ行く前に、ちょっと予習をしましょう!
アイシングクッキーって一体なぁに?
調べると・・・
「クッキーにロイヤルアイシング(粉砂糖と卵白、水で作られたお砂糖のクリーム)でデコレーションしたもの。
発祥国はイギリスで、表面が氷の様にカチッと固まる事から、アイシングクッキーと呼ばれている」
ふむふむ、粉砂糖と卵白と水から出来ていたんですね!
はい!予習は終わり!←早っ!!!
アイシングクッキー教室行きますよ~♪
2 いざ!アイシングクッキー教室へ
とあるお天気の良い日。
群馬県桐生市にある菓子工房Sourireへ。
宇都宮から高速を使えば1時間ちょっとで到着する近さです。
「お邪魔しまーす」
白を基調として明るい雰囲気~素敵~♪
挨拶のあと、康子先生の作品を拝見しました。
食べ物とは思えない可愛さ!!!
どの作品も素晴らしくてテンションが上がります。フォトジェニックですね。
将来的にこんな作品を作れるようになったらすごい。
夢と妄想だけは広がって行きます(笑)
さて現実に戻って、本日は基礎的な体験レッスンをさせてもらいます。
作るものはこちら!先生のお手本です。
うん♪可愛い~~~♪
柄や色を自分好みのもので作ることができるんですって!楽しみです。
まず康子先生が手順や道具のことなど、丁寧に説明してくれます。
「ふむふむ」私も真剣です。
レッスン内容を簡単に説明すると、先生が予め焼いてくださったクッキーに硬さが2種類のアイシングクリームを使い模様を描いて行きます。
ベースとなるアイシングクリームも先生が作っておいてくださっているので、私は2種類の硬さのアイシングクリームに着色し、硬さ調整して模様を描く!
これだけ!・・・なんですが、奥が深かった。
3 さぁいよいよレッスンスタート!
レッスン開始です。
全体の手順はこちら
- アイシングクリーム・硬いバージョンを着色・硬さ調整
- コルネに詰める(*三角形のフィルムを巻き上げて作るお手製の絞り袋のこと)
- アイシングクリーム・柔らかいバージョンを硬さ調整
- コルネに詰める(*三角形のフィルムを巻き上げて作るお手製の絞り袋のこと)
- クッキーにアイシングクリーム・硬いバージョンで縁取りをする
- アイシングクリーム・柔らかいバージョンで塗りつぶし
- 模様を描いて完成!
(*実際の基礎レッスンではベースとなるアイシングクリームの作り方、コルネの作り方なども更に詳しく教えて頂けます)
全体の流れ、分かっていただけましたか?
ベースとなるアイシングクリームは予め先生がご用意くださってますから、まずはアイシングクリーム・硬いバージョン作ります!
3-1 アイシングクリーム『硬いバーション・縁取り・接着用』
- ベースとなるアイシングクリームを小さな容器に取り分け、好みの色をつける。
- 水を少し加えツノが立つ硬いアイシングクリームを作り、コルネに入れる。
- 先端を2~3㎜はさみでカットしてクッキーに描く。
①粉糖、乾燥卵白をボウルに入れ、混ぜ合わせる。
②水を加え、しっかりとツヤが出るまでハンドミキサーで約7分間練り混ぜる。
→ゴムべラですくい、角がゆっくりおじぎするくらいの硬さ。
『材料』
- 粉糖 100g
- 乾燥卵白 3g
- 水 15g
- (生卵白14g+粉糖100gでも可)
*ベースとなるアイシングクリームは予め先生がご用意くださいました
ちなみに、先生のお手本はこちら
角立ってます!!!
これくらいの角!目指します!
私は紫とピンクの2色を選びました。
まずは、紫を着色。
爪楊枝でちょんちょんと着色していきます。
そして~混ぜる!
色を確認したら、ヘラで水を加え硬さを調整。
立った~!角が立った~!わーーーい!
これをコルネへ詰めていきます。
詰めたら、アイシングクリーム・硬いバージョンは完成!!!
お次はアイシングクリーム・柔らかいバージョン。
3-2 アイシングクリーム『柔らかいバーション・塗りつぶし用』
- 硬いバージョンのアイシングクリームに水を加える。
- すくい落して2~3秒で跡が消えるくらいの硬さになったことを確認して、コルネに入れる。
- 先端を2~3㎜はさみでカットして塗りつぶし用として完成
水を加えてみると緩くなりました。
コルネに詰めます。
緩いの分かりますか?
これで、2種類のアイシングクリームが完成♪
次にピンクと白のアイシングクリーム2種類ずつ作りました!
細いコルネがアイシングクリーム・硬いバージョン。
太いコルネがアイシングクリーム・柔らかいバージョン。
下準備は完了!
お絵かきの時間です!
3-3 模様を描く
いよいよ、クッキーに模様を描いて行きます!
楽しみ~♪
おっとその前に練習です。
- 線の引き方
- ドットの練習
- 塗りつぶしの練習
このパイピングボードを使ってコルネの使い方覚えます。
アイシングクリーム・硬いバージョンを使って線を引いて行きます。
線の引き方にコツが要ります!
アイシングクリームを出し、上に引き上げながら線を引く。
これがかな~~~り初心者には慣れない技。
練習あるのみ!!!
分かります?この写真の感じで引きます!
お次はドット。ドットもアイシングクリーム・硬いバージョンを使います。
ポイントは角が立たない様に最後は丸く。
次はいよいよ模様を描いて行く練習です。
まずアイシングクリーム・硬いバージョンで縁取りをして、アイシングクリーム・柔らかいバージョンで素早く塗りつぶします。
模様も入れます。
模様はアイシングクリーム・柔らかいバージョンを使って描きます。
塗りつぶした中にドットを入れたり、線を引いて矢羽柄を作ったり。
これ!すごく楽しいです♪
コルネの使い方、十分に練習できました。
さぁ!準備は万端です。
いよいよアイシングクッキー本番です♪わくわく♪
4 いざ!アイシングクッキー
先生が焼いてくださったハートと四角のクッキーにいざ!アイシングして行きますぞ!
ハートから行きますよ~
アイシングクリーム・硬いバージョンで縁取りをします!
線がずれた時は水で濡らした細筆で修正できます。
手早くアイシングクリーム・柔らかいバージョンで塗りつぶします。
ピンクベースに紫のドットを入れました。
せっかく学んだドットも使いますよ~
乾燥させた後、リボンを乗せました。
可愛い!
仕上がりがイマイチだったのですが、リボンを付けたことでナイスリカバリー!
少しコルネの扱いが分かってきました!
ハートと同じ要領で四角クッキーにもアイシング♪
形を修正して~塗りつぶします!
手早くね!塗りつぶしたら模様を~♪
矢羽柄を作って行きます。
爪楊枝で上⇒下⇒上の順番で撫でるように模様を描いていくと矢羽が出来る~
これおもしろい~♪
簡単にきれいな柄が出来ちゃうんです!
最後にドットも忘れずに♪
最後にしっかり乾燥させて~完成!!!
なかなかオシャレな仕上がりになったと思いませんか?
何かに没頭する時間と言うのは楽しいものでした。
今回は基礎をしっかり教えて頂き、アイシングクッキーの奥深さを感じました。
康子先生、有難うございました!
最後に康子先生の腕前の動画を見て参考にしてくださいね。
photographer:Miho Isobe
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