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【芸能・社会】

小百合×マツコ 異色すぎる初共演 3・6放送「マツコの知らない世界」

2018年2月24日 紙面から

「マツコの知らない世界」にゲスト出演し、マツコ・デラックス(左)と初共演した吉永小百合

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 女優吉永小百合(72)がこのほど、TBS系バラエティー「マツコの知らない世界」(火曜午後8時57分)の収録に臨み、マツコ・デラックスと初共演した。120本の映画に出演してきた国民的大女優の吉永と、歯に衣(きぬ)着せぬ発言で人気のマツコの異色すぎる初顔合わせが実現。収録前は共に緊張していた様子だったが、トークで大いに盛り上がり意気投合した。このもようは3月6日に放送される。

 同番組では、ゲストが自らの得意ジャンルを企画として持ち込み、マツコにプレゼンしていく。今回は、映画出演120本目の記念作「北の桜守」(滝田洋二郎監督、3月10日公開)の封切りを控える吉永がゲストとして登場。持ち込んだ企画は「吉永小百合の世界」で、マツコだからこそ「聞かれたことには何でも話す」というもの。これまで出演してきた映画やプライベートなどについて赤裸々に語った。

 吉永のオーラに、さすがのマツコも圧倒されたのか「お会いしないままでいたかった…」と告白。吉永と見つめ合った瞬間、マツコが「忘れかけていた男の部分が…」と思わずつぶやく場面も。

 吉永は1年に16本もの映画に出演していた当時の多忙さや、映画「天使が俺を追い駈ける」(1961年)でファーストキスをしショックを受けた話など知られざる苦悩や決断などを吐露。デビュー作「朝を呼ぶ口笛」(59年)から「北の桜守」の中で「震えた」「怖かった」「心にしみた」共演者とのエピソードも語る。そのほか、人生を変えた結婚や、妻としての思いも披露している。

 吉永は「どんなことでもお話しするつもりでいたので、マツコさんにお会いできると思ったら昨日は緊張して眠れませんでした」と意外な思いを口にした。それでも「いざお会いしたらとても優しい方で、今日は全てを委ねられたと思います」とマツコに好感を持ったようだ。

 マツコは「間違いなく今日、日本の頂点に触れた気がしました。おそらく小百合さん以上の方は、この番組にご登場いただけないと思うので最終回のつもりで臨みました」とかなり緊張していた様子。そして「落ちたての隕石(いんせき)から何かものすごいものが出ているみたいな例えようのないオーラと、女優の中に潜む『男』の部分を感じました」と独特の表現で絶賛した。

 

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