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コンちゃんの模型日誌

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2018-02-24

工作の本のことAdd Star

  もう3~4年前になります。菅原道夫氏の工作技法の本も旧くなり、絶版ですので、このままでは工作愛好家は減少の一途。おせっかいのコンが一役買って工作の技法書を上梓しようと計画しました。草稿までは出来ていましたが、なかなか出版までこぎ着ける事が出来ず、今年のお正月に自費出版を決心しました。執筆者は模型のお友達十数名ですので、その旨を伝えて自費出版の版下を作っていく事になりました。このことは、まだ公にするつもりはなかったのですが、あるお方のブログで紹介されてしまったので、本日ご紹介することにしました。本としてまとめるのに、約1年かかるであろうと思われ、毎日1時間程作業しています。発行部数も五里霧中で、このブログに定期的にアクセスされてる数を一つの目安にしています。そして、完成したら、いわゆる一般の書籍の流通ルートには載せず、極一部の模型店とコンの注文販売とする予定です。

  追加ですが、来年5月中旬にKKC会員の作品展示会を予定しています。その展示会で、今回の工作本を販売する計画を立て、鋭意努力しています。もちろんドコービルのキットも完成させますし、他にも色々な計画があります。つまりコンは全くのんびり出来ないという事です。

  でもたまにはゆっくりしたいな!ということで、明日横浜で開催されるナローの集まりにW氏やK兄とともに参加します。つまり今日も明日もジョギングは出来ないということで、先ほど少し走って来ました。今日は町内会の役員会。

2018-02-23

ボール盤のチャック交換Add Star

  夜は大事な会合があり、合間にちょっとした工作です。

  友人よりエミニボール盤の譲渡がありました。チャックがガタガタで細いキリが銜えられないということで、お預かりしたものです。チャックはかなり古く、使い込まれています。

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  ギヤプーラーがあればチャックを抜くのは簡単ですが持ち合わせがありません。木片を楔形に加工して、打ち込むという方法もありますが面倒です。たまたま手元に薄手のレンチがありました。2枚だと差し込めず、1枚だとユルユルです。そこで、1枚を犠牲にしてグラインダーで楔形に削り、プラハンマーでコンコンと打ち込むと「バシッ」という音と共に外れました。

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  テーパーは明らかにJT-1ですね。アシナやキラと同じです。

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  何と手元にユキワの5MGがありました。予備に取っておいたものです。このチャックはφ0.4まで銜えられるので、模型工作では無敵です。

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  装着してテスト。φ0.5のキリがポンチマーク無しでスコスコ進みます。合格です。これで、仲間に斡旋する事が出来ます。エミニは現在は同等品がHARPから販売されていて(高価です)、模型用ボール盤のトップはサカイのMD-1ですが、エミニも決して悪くは無いと思いました。もともと製造元は同じですし、エミニの改良版がMD-1ですからね。

  では、会合に「走って」行ってきます。ジョギングはお休み。

2018-02-22

音源車のことAdd Star

  大分前から、小型機関車にスピーカーを取り付けるのを止めています。

  一つには、小さなスピーカーで出力も小さく、また音が響かない事。

  もう一つには、スピーカーのスペースをウエイトにした方が、良く走る事。

  で、これまで音源車は2台作り、その中の1台は最強でした。今回、SL-1と同等のサウンドシステムを使わせて頂く機会があり、そのための音源車を作る事にしました。ネタ車は多分トビーだと思います。スピーカーは正体不明の秋葉で入手した1W、楕円スピーカーです。接点はご指摘いただきましたが、わずかに凸にしておきました。実は素子の構成が少し違うのです。もちろんSL-1でも音は出ます。

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  表面の配線はこんな感じ。ヘタクソです。

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  幸い音響は、過去のものを上回り、満足すべき結果でした。音源車は言わばスピーカーの箱みたいなものでしょうから、バックロードホーンとか様々な音響学的要素が入って来るでしょう。フォスターのスピーカーを納めた密閉タイプのテー1はどこの運転会でも呆れる程良い音を出しましたが、今回良い後輩が出来ました。接点は4ヶですので動輪径10.5用ですね。また、このサウンドシステムは据え付けスピーカーも同時に鳴らす事が出来、その音量を変えられるので、レイアウトでも遠近感等の表現も出来そうです。音を出すと運転は俄然楽しくなりますね。

  ジョギングは28分41秒と平凡なタイム。

  明日から3日間、会合等で走れません。別なプロジェクトはコツコツ毎日やってます。ではまた!

2018-02-21

魚梁瀬のシェイ(36)生地完成ですが・・・Add Star

  後方の燃料の木材を積む部分は省略、ベルは付ける事にしました。ですから、これは13t板台枠のシェイということです。決して魚梁瀬ではありません。模型は実物を模するものですが、実物通りである必要があるかどうかということです。模型にして、カッコよい所はそのまま作り、カッコ悪い部分は省いても良いのではと思ってます。考証が間違ってなければ何か追加するのも構わないでしょう。ですから、これは板台枠の13トンクラスのシェイということで、御勘弁下さい。

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  さて、あるお方からSL-1と互換性が期待出来るサウンドシステムを提供して頂いて、勉強中ですが、どのくらい良い音が出るかという事で、最強の音源車を作る事にしました。ネタはのような冴えない単車。下回りは外してます。

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  これに1Wの楕円スピーカーを仕込みます。

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  コンタクトは旧いベークのウオームアイドラーギヤです。これにφ0.5の線を植え込んでコンタクトホイールにするのです。

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  明日完成させます。 

  ジョギングは26分35秒。では又明日!

2018-02-20

魚梁瀬のシェイ(35)走りました!Add Star

  このパソコンのプラウザが古くて、動画は確認出来ませんが、動画にしました。

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  果たして見れるでしょうか?遅過ぎますが、こんなもんでしょう。

  ジョギングは27分39秒。脚が重かったです。

  これで週末のナローの集まりに持っていけます。

  トーマさんのシェイに啓発されて、独自にベべルギヤを作ろうと画策してM氏のご協力でギヤが出来ましたが、そのギヤが果たして機能するかという問題は気にしてました。何人かの方は上手くいったようですが、売れた数程ではありません。ここは胴元がきちんと範を示さなくてはならないと言うプレッシャーがありました。そういう意味で安心しました。まもなくベベルギヤの追加が頒布出来ます。この走りを求めて、多くの皆さんが挑戦される事を期待します。