妻子6人殺害で無職男を起訴 殺人と放火の罪で水戸地検

 水戸地検は23日、茨城県日立市の県営アパートで妻子6人を殺害し、建物に火を付けたとして、殺人と非現住建造物等放火の罪で無職小松博文容疑者(33)を起訴した。

 起訴状などによると、小松被告は昨年10月6日午前4時40分ごろ、自宅和室で妻恵さん(33)のほか、小学6年の長女夢妃さん(11)、小1の長男幸虎君(7)、いずれも保育園児の次男龍煌ちゃん(5)、双子の三男頼瑠ちゃん(3)と四男澪瑠ちゃん(3)=年齢はいずれも当時=を包丁で複数回刺し、玄関付近にガソリンをまいて放火し殺害したとしている。

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