23日
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茨城・日立市の妻子6人殺害で男起訴、刑事責任問えると判断
去年10月、茨城県日立市で、妻と子ども合わせて6人を殺害したなどとして男が逮捕された事件で、水戸地検は鑑定留置の結果、刑事責任を問えると判断し、男を起訴しました。
殺人と放火の罪で起訴されたのは、日立市の無職・小松博文被告(33)です。小松被告は去年10月、自宅で妻の恵さん(33)と子ども合わせて6人を包丁で刺して殺害したうえ、ガソリンをまき、自宅に火を付けた罪に問われています。
水戸地検はおよそ3か月半にわたる精神鑑定の結果、刑事責任を問えると判断しました。水戸地検は小松被告の認否を明らかにしていませんが、小松被告はこれまでの警察の調べに容疑を認め、「妻から離婚話を持ち掛けられていた」「妻を最初に殺害した」などと供述していました。