「浮気巡り離婚もちかけられ…」6人殺害
茨城県日立市で子ども5人と母親が殺害され、父親が逮捕された事件で水戸地検は23日、父親を殺人などの罪で起訴した。
起訴状などによると無職の小松博文被告は去年10月、妻の恵さんや子ども5人を包丁で何度も刺した上、住んでいたアパートの部屋にガソリンをまいて火をつけるなどして殺害した罪に問われている。恵さんら6人の死因は失血や一酸化炭素中毒などと判明している。
水戸地検は約3か月半にわたって小松被告の精神状態を鑑定し、刑事責任を問えると判断した。
認否については明らかにしていないが、捜査関係者によると警察の調べに対し、小松被告は「妻から殺害した」「浮気を巡って妻から離婚をもちかけられていた」などと供述していたという。外部サイト
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