皆様、お久しぶりです。
2018年 2月22日
出版登録の手続きが済み、約3ヶ月遅れの新年がやってきました。
ちなみに昨夜見た初夢は、明け方の浅瀬で猫餌を仕分けするというものでした。
目覚めて頭に浮かんだ言葉は、明けましてトゥナイト。
就寝前にキレキレな動きで踊る田原氏の映像を見た事が原因と思われます。
執筆中、マックの充電コードをニャンズに噛みちぎられるというドッキリハプニングが起き(今回で計3回目)、お財布が号泣しましたが、とにかく整いました。
(過去2回の敗戦から立ち直り、もう負けはしまいと心に決めて作成したお手製コードカバー、通称ツチノコ1号。せめてトロピカルな気分で作業をしたいと思い、蛍光緑のダクトテープを用意するも、南国気分とは程遠い、昭和の扇風機と同系色のツチノコが誕生することに)
(結果を言うと、詰めが甘かった。しっかりと着せたはずの蛍光グリーンが、7部丈サイズに捲れ上がり、すねが丸見え状態に。慌ててプラスチックテープのハイソックスを履かせたものの、後の祭り。約1センチの隙間をニャンズは見逃さなかった。充電ランプが点かなくなったツチノコ1号を前に呆然とする姿を見て、三角刀で手を切りまくっていた小学生の自分が笑った)
(実行犯を捜索中に、共犯と思われしきキャッツを発見するが、真っ直ぐな目をこちらに向けるだけで、口を割ろうとはしなかった)
(エサを使った捜査の末、犯人をゴミ箱の中へ追い詰めるが、猫砂を荒らそうとする素振りを見せたため、後の掃除の事を考慮し、不問とする)
話が逸れましたが、整ったのです。
今回、表紙の絵をミチコオノ氏にお願いしました。
大好きで仕方がないミチコオノ氏の世界。多忙なのは承知していましたが、どうしても氏に頼みたかったのです。
自分の依頼を快諾してくれた上に、想像を超える作品の世界観を表現してくれたミチコオノ氏。
感謝してもしきれません。
以下に、あらすじと作品ページのリンクを貼らさせて頂きます。
魂を込めて書きました。
もしよろしければ、読んでやって下さい。
感想を教えて頂いたら、とても嬉しいです。
あらすじ:
「僕らは、ハナグモだった」
クラスに馴染めず、目立たない存在でいじめの標的だった、ハナダカズマサとナグモシンヤ。
ハナグモと名付けられた彼らは、悪質な嫌がらせを受けながら、誰かの鬱憤を晴らし、誰かの自尊心を満たす中学生活を送った。高校進学を機に長野へ引っ越して以来、連絡が取れなくなっていたハナダが、六年振りに突然シンヤの前に現れた。
「スカイツリーまで歩く姿を撮影してくれないか?」
見た目がすっかり変わってしまった友人の不可解な頼みを戸惑いながらも引き受けたシンヤは、計二日間半の徒歩旅行に出発する。
ハンディカメラを片手に歩きながら、忘れていた大切なものを見つめ直すシンヤ。そして、音信不通だった六年間のいきさつを告白したハナダにより、今回の依頼の本当の意味が明かされる事となる。
商品ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B079ZWVHTF