ブログを更新していないのは、資格をとる勉強をしていたり体調を崩したりしているからで別にやめるってわけではありませんので、残念でした。
さて、最近も映画をつらつら見てはいるのですが、どうにもハズレが多い。
ここで一気にまとめて記事にしてしまおうということで。
以下、いろいろとネタバレはあります。
記憶の夜
日本ではNetflixで配信の韓国映画。
家族と新居に引っ越した主人公。
既視感のある新居、なぜか立ち入り禁止の部屋。
ある雨が降る夜、主人公は兄が誘拐されるのを目撃。
警察が捜査するが見つからず、後日無事兄は帰宅。
しかしいなくなった間の記憶は何も残っていなかった。
だが主人公は、帰ってきた兄の異変に気付き……。
中盤からの展開は高野文子「田辺のつる*1」大島弓子「金髪の草原」
で、そこからが長い。
さらに誰にも感情移入できないというどうしようもない展開。
あ、っと言わせるなら最後の最後まで引っ張る方が良かったし、過去の経緯を延々描いてどうしたかったんかね。
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オフィス 檻の中の群狼
ブラック企業に勤めるおっさんが過労の果て、ブチギレて家族を惨殺。
逃亡したおっさん、オフィスの天井裏に隠れてるんでは?という展開は面白そうだったが……。
途中から違う方向に物語が展開。
それがいいかどうかは別として、佳作。
犯人は生首に訊け
麻酔を打ってる間は心の中のことを勝手に喋ってしまうのだそうで、医者が肉屋の老人に麻酔をかけたところどうも最近起きた殺人事件のことを喋っているのか「首は冷蔵庫に入ってる」などとモゴモゴ言い出し、医師は独りで肉屋を探ることに。
なんか惜しいというか、素材はいいのに料理法を誤った感じ。
韓国映画のパワーダウンを感じる。
ザ・リチュアル いけにえの儀式
Netflixオリジナル。
コンビニ強盗で仲間の1人を失った仲良しおっさんグループが山登りの最中、怪異に出会う。ミステリか?と思ったら思いっきりホラー。クトゥ○フ神話体系の1つにあるような話。クリーチャーのデザインが秀逸なので前半跳ばして観るのもアリかもしれない。
ひたすら、おっさんらが山登りしてるだけなんで。
キングコング 髑髏島の巨神
でかいゴリラが暴れてた。
サミュエル・L・ジャクソンは、「ディープ・ブルー」もそうだがこういうよくわかんない役を引き受けるなぁと。
クローバーフィールド・パラドックス
Netflixオリジナル。
「クローバーフィールド HAKAISHA」は、POVの怪獣映画だったが、その続編?「10クローバーフィールドレーン」が「もしも大災害の時、シェルターに救われたのにその住人がサイコパスだったら」という内容だったのに対し、今回はモロにエイリアンとかをイメージさせるSFホラー。
結構、テレビCM打ってる割にはB級ホラー丸出しなので注意が必要かもしれない。
以上になります。
とりあえず皆さん、高野文子は読みましょう。
*1:短編集「絶対安全剃刀―高野文子作品集」に収録