面倒臭い なあ
必ずありますよね?それってものすごいチャンスです。
一日たったひとつだけ、意識的に面倒なことに取り組みましょう。なんでもいいんです。サボっていたトイレの掃除でも、書類の整理でも、嫌な上司との会食でも本当になんでも良いです。
条件は面倒だなと思うこと・明日でも出来ることです。その中の一つだけ今日中に行います。
たったひとつのタスクをこなすだけ
それだけで、実務的にも精神的にも信じられない効果が出ます。
面倒だと思うこと。というのは非常に簡単な一つの成功プロセスなのです。
毎日続けてみると習慣になっていきます。
そしてある日、いつものように面倒なことを探すとなかなか面倒なことが見つからなくなります。
その時に必ず気づくことがあります。
自分を取り巻くあらゆる環境が変化していることに。
習慣になったらもう怖いものなし!
たったこれだけのことで、人間的にもビジネスマン的にもほぼほぼ完成の域に達します。
この状態になるとあらゆることに余裕が生まれますので、いろいろなことに対応できる幅が自分でも驚くほど増えているのに気づきます。
最も重要なルーティンがご自分のライフスタイルにインストールされているということ。
面倒なこと。と自覚できる人はたくさんいます。
一度に多くの面倒なことに取り組むのはあまり良くありません。とにかく1日ひとつだけです。
しつこく一日ひとつだけ探します。
できそうじゃないですか?
なんだかすごく簡単そうですよね。
本当に大切なこととは案外シンプルなものなのです。シンプルが身につくからこそ複雑なことに本当の意味でトライできる準備が整うのです。
よく言いますよね。「明日やろうは馬鹿野郎」って。でもそれじゃあわかりにくいです。
「1日ひとつだけ。余裕があってもひとつだけ」毎日行うことが大切です。
面倒臭いことを探すのが楽しくなっていきます。矛盾してますけど。
物事を失敗するのは、見聞と理解が不足しているから。
失敗の可能性を意識的にも無意識的にも自覚しているものから人間は距離を置こうとしてしまいます。(あるいは面倒と感じる)
そして失敗をしないレベルに達した事柄に関して人間は良い意味で興味がなくなります。それはとっても良いことです。
その状態はそのタスクに必要なガソリンが少なくて済む。という状態なので、キャパシティを有効利用できるのはご想像に容易いと思います。
弱点は弱点であると認めることができればそれまでより弱点ではなくなりますし、前向きに向き合うことで弱点でさえなくなります。
むしろ折れて治った骨が、それまでよりも強度を増すように、理解できているからこそ最初からなぜか得意だったことよりもしっかりとできるようになるのです。
面倒臭い探し。
ぜひお試しください。
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