ざっくり言うと
- 21日の番組で、棚橋弘至が相手の技を受けるまで待つ理由を明かした
- 「かわせますが、プロレスラーはあえてかわさない」「受けの美学」だと棚橋
- 「まだまだ立ち上がれるんだぞという男としての強さを競い合う」と説明した
なんで受けるまで待つの? 棚橋弘至がプロレス技の疑問に返答
プロレス技 なぜ受けるまで待つ?
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テレビ東京「リトルトーキョーライフ」(21日深夜放送分)では、新日本プロレス・棚橋弘至がゲスト出演。「プロレス技」をテーマに、棚橋がジャニーズWESTらレギュラーメンバーの素朴な疑問に答えた。
何度かプロレスの試合を観たことがあるという中間淳太は、「ロープの上からジャンプして、くらわせる技って避けれる気がするんです」と前置きすると、「なんで(相手の技を)受けるまで待つのかな?」と疑問を述べた。
この質問に対し、「その答えは、ぶっちゃけ、かわせます」とキッパリ言い切る棚橋だったが、「かわせますが、プロレスラーはあえてかわさない」とも。その理由を「受けの美学」と語ると「技をくってもまだまだ立ち上がれるんだぞという男としての強さを競い合う競技」と説明した。
すると中間は「かわすのって恥ずかしいことなんですか?」と質問。棚橋は「これくらったらやばいなって時は逃げます」といい笑いを誘ったが、「相手の力を9引き出して、自分の力を10出して勝つ」というアントニオ猪木の言葉なども紹介した。
「そうすると試合が盛り上がっていって、お客さんもワーってなって、1番盛り上がった時に勝負を決める」と言葉を続けた棚橋は、「レスラーたちが痛さに耐えて立ち上がる気持ちを感じて欲しい」などと訴えた。