■目次
最近、Macに関する質問が少し増えてきたので、改めて私なりのMacを選ぶ際の考え方をお伝えしていきたいと思う。[@appleshinja_com]
※始めに言っておこう。当記事ではスペックとかチップの詳細な仕様を細かく列挙するようなことはしない。ただの情報の列挙ならグーグルに「Mac 選び方」と調べれば同じような記事が大量に出てくる。しかし、そんな事ははっきりいってどーでもよい。そんなことよりももっと重要なことをこの記事ではお伝えしていこう。
ーこのページに辿り着いたあなたへ〜
「おまえ、変態すぎるだろwww」
と、私は常に友人に笑われている。私のApple製品への愛が異常すぎるからだ。(たまにiPadの角を触りながらニヤニヤしてたりするらしい)
8年のApple信者ライフの末にたどり着いた、「究極の記事」をあなたにもお届けしたいと思う。ぜひ、参考にしてほしい。
共に、変態Apple信者になろうではないか。
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※新規ウインドウで開くのでとりあえずクリックしておいて後日読むという感じでも良いと思う。
比較する現行モデル
今回、比較していくモデルは以下の3つ。
- MacBook Pro
- MacBook Air
- MacBook12インチ(無印)
現行モデルでは、これらが主力なので、これらを比較していきたいと思う。
ちなみに私は当ブログで合計746件のコメントを頂いた。その中の99%には返信してきた。
ほとんどが買い物相談であることが多いのだが、当ブログで相談されるのはMacかiPadかiPhoneについてがほとんどだ。(割合的にはMacかiPadのオススメ機種を聞かれることが多い)
単純計算で言えば、248名のMacに関する質問にアドバイスしてきたし、その結果、「買って満足しました!」「相談してよかったです!」「毎日ワクワクしてます!」という感謝のコメントもたくさん頂いているので、割と正しいアドバイスをしているとは自負している。(というか、リアルの知人を含めれば余裕で1000人近くはアドバイスしていると思う)
ぜひ、参考にしてほしい。
選ぶ際に検討すべき7つのポイント
ここからは、私がMacを購入するときに意識するべき7つのポイントをそれぞれ解説していきたいと思う。逆に言えば、この7つのポイントさえ抑えれば、Macを正しく、後悔することなく購入できるということだ。では、早速解説していこう。
※ちなみに、下にいくに連れて重要度は増していく。全てに目を通して頂ければ幸いだ。
ポイント1、軽さ、重さ
軽さや重さは比較するべきポイントだろう。
一番軽いのはMacBook12インチだし、重いのはMacBook Pro15インチだ。
実際、私もかなり迷った時期はあった。Apple Storeで何回もそれぞれの機器を持ち上げた時期もあった。でも、ぶっちゃけ、持ち上げたくらいじゃ分からない。
毎日、持ち歩かないとその重さが果たして自分にとっては重いのか、軽いのか、ということが分からないのだ。とは言っても高価なので、購入する前にある程度は知っておきたい。
そんなあなたにアドバイスするとすれば、「MacBook Pro13インチを重い。」と言っている人に私は一度も会ったことがない、ということだ。逆に15インチを持ち歩いている人はしばしば「重い。」と口にする。
つまり、15インチは持ち歩く際に重さを感じる可能性が十分にあるということだ。実際、私は15インチユーザーだったが、今では13インチの携帯性こそが最高だと思うようになった。
ポイント2、性能:チップ、メモリ
性能について、意識するべき点は2点。
- 動画編集を主にするならCPUをカスタマイズ
- メモリは16GBへアップグレードした方がストレスがない
ということくらいだろうか。
私は動画編集を1ヶ月に1回するかしないかなので、CPUはカスタマイズしていない。が、メモリは16GBへカスタマイズしている。
メモリのカスタマイズに関しては、以下の記事も合わせて読んでほしい。
【証拠画像】MacBook Proメモリ8GBは絶対に買うな!3つの理由とは? | Apple信者1億人創出計画
ポイント3、メイン機かサブ機か
例えば、自宅にiMacがあったり、仕事で使うWindows機器がある場合には、サブ機として軽量なMacBook12インチの利用はありだろう。
逆に12インチモデルはメイン機にするには心許ない。MacBook Airも少し厳しいところがあるだろう。
12インチモデルやMacBook Airでも、問題ないという意見がたまにネット上で散見されるが、それは重い作業をしないブロガーさんやカジュアルに画像編集するくらいの人たちがほとんどだ。
そして、ここからが重要なのだが、あなたは、必ず、Macを購入したらやりたいことがどんどん増えてくる。
- ブログやりたいと思って始めたらプログラミングもやりたくなった
- 動画編集をやり始めたらフォトショップなどの画像編集にも興味を持った
- ブラウジングと動画閲覧くらいしかしないと思ってたのに楽曲作成を始めたくなった
これらは、実際によく聞く話だし、私も私の友人も経験したことがある。そんな時、マシンの性能が低いからという理由でストレスになったり、そもそもアプリが落ちまくって話にならないなんてことになったら目も当てられない。
ゆえに、もし、あなたが、Macをメイン機に据えるつもりなら、マシンのポテンシャルを考慮するべきだろう。個人的にはとりあえずMacBook Proを選んでおけば問題ないと思う。
ポイント4、Retinaか非Retinaか
これはMacBook Airだけに存在する話なのだが、MacBook Airは非Retinaだ。
MacBook Proなどと、見比べてみると分かると思うのだが、MacBook Airは色味も違うし、ちょっと画質が荒く感じたりする。
さらに、拡大すると、ぼやけて見えることもある。
まぁ、これらは個々により感じ方は違うので、そこはApple Storeにてしっかり見比べて考慮してほしい。
ポイント5、ディスプレイサイズ
ディスプレイサイズは最も考慮すべき重要度が高い、機能面のファクターだと思う。
大きければいいという話にはなるのだが、大きいと重くなるし、逆に12インチだと狭いと感じる人も多いだろう。
店舗で見比べてみても、なかなか難しい。決められない。そう感じる人も多いと思う。
個人的なアドバイスとしては、ディスプレイサイズに迷ったら13インチモデルを選ぶと良いと思う。
実際、私の知り合いは、13インチモデルの所有者が80%くらいだ。そしてみんなそのディスプレイサイズに満足している。
2画面に分けて作業することもストレスなくすることができるくらいの画面サイズではあるし、そもそも画面をもっと大きくしたいなら自宅で24インチなどのディスプレイを購入してMacBook Proと繋げてやれば良い。そっちの方が満足できる。
ちなみに、こちらが私がマックでブログを書くときの画面。2画面にしていても全くと言っていいほどにストレスがない。
もちろん、15インチの方がさらに快適だろう。そこは重さとディスプレイサイズの兼ね合いだ。難しいとは思うだろうが・・・
個人的には、15インチを持ち歩くくらいなら13インチとiPadの2台持ちの方がよいと思っている。。iPadやKindleを持ち歩いて電子書籍などを読む習慣をつけたほうがよっぽど人生が変わる。
それに、私が訪れる友人のオフィスで15インチを使っている人は1人も見たことがない。常に持ち運ぶなら13インチが圧倒的に人気のようだ。
もし、極論でよければ以下のように考えると失敗がないと思う。
メイン機→13インチMacBook Pro
サブ機→無印MacBook or MacBook Air
ポイント6、ファーストインプレッション【重要】
さぁぁぁぁぁぁ!!!!!
と、ここからが本題。前置きが長くなって申し訳ないが、一応、ディスプレイサイズなども重要な比較ポイントだと思うので、私なりの考えを紹介した。
しかし、ここからは、重要なポイントを述べていこう。
もし、あなたがMacを購入検討しているのであれば、ファーストインプレッション(第一印象)を大事にするべきだ。誰しもがApple製品に興味を持ったきっかけはあるだろう。
- CMで見た
- たまたまApple Storeに入ったら惚れた
- スティーブ・ジョブズのプレゼンが忘れられない
- カフェで隣の人が使ってた
- 憧れの人が使ってた。
とか何でも良い。
それこそ、スティーブ・ジョブズが封筒から取り出したMacBook Airの光景が忘れられないから、という理由を購入しても良いだろう。
では、なぜ、ファーストインプレッションが大事なのか?
理由は簡単。もし、あなたが、ファーストインプレッションを理由に製品を購入すればその製品をより愛することができるからだ。その結果、もっとその製品に触っていたくなるし、それが、作業効率や仕事の成果に直結する。
自分で言っていて、非論理的だとは思う。ただの感情論だとも思う。でも、私はこの直感こそが一番大事だと思っている。
製品を毎日持ち歩きたくなり、製品をいつも触っていたくなれば、それは自分の能力を必ず向上させるだろうし、人生を変えることだってできる。ゆえに、私は、ファーストインプレッションで選ぶというのは良い判断基準だと思っている。
ポイント7、美しさ【最重要】
では、最後に。私が最も重要だと思っている、ポイント7、美しさについてお伝えしよう。言いかえれば、あなたが一生満足するMacの究極とも言える選び方を今からお伝えしよう。
Macを選ぶ際に最も重要なこと・・・
それは・・・・・
自分が最も美しいと感じる製品を選ぶことだ。
自分が最も美しいと感じる製品を選ぶことだ。
自分が最も美しいと感じる製品を選ぶことだ。
重要なことなので、口説いが3回伝えてみた。
Macは美しい。圧倒的に。他社製品とは比べ物にならない。いくら、表面だけ真似していたとしても所詮はパクリ。Macの美しさには敵わない。
美しさって本当に重要なの?と思うかもしれないが、とんでもない。最も重要なことだ。
生前のスティーブ・ジョブズ氏のインタビューを一部抜粋しよう。
「私はMicrosoftが勝ったことに対しては悲しいとは思っていない。むしろ、彼らは頑張ったのだからそれは認めるべきだろう。私が悲しいのはマイクソフトが美意識に欠けた三流品をばらまいているからだ。つまり魂がこもっていない。ゆえに、人々にひらめきを与えるスピリットがない。実に凡庸な製品だ。
人類が進歩していくためには、最高のものを手に入れて、みんなで成長することが最も重要だ。そうすれば、感性も磨かれて、洞察力や想像力も磨かれていくことだろう。
マイクロソフトにはそれがない。製品に独自の文化もない。それが、私は悲しいんだ。Microsoftはいわば、マクドナルドと一緒だよ。」
私は彼のこの発言に100%同意だ。そして、自分にとっての最高に美しい製品を選ぶのかということが、どれほど重要なのかを教えてもらった気がする。
自分にとって、最高に思い入れがあり、美しいと思うならMacBook Airでもいい。非Retinaは仕様上は見た目は綺麗ではないが、Retinaというスペックを超える愛を注いで製品を使えるならそれが一番良い。買ったはいいものの結局は使わなかったというのが一番最悪だ。
自分が製品を美しいと思えるのであれば、いつも一緒にいたくなるようなものであれば、仕事をどんどんこなせるし、その質も上がる。学生さんだったら、学習効果も上がるだろう。
それも爆発的に。
あなたが、「美しい。これがほしい。これと毎日一緒にいたい。」そう思える製品を選ぶことが最も重要だということを最後に、再度お伝えしたい。
今日のお告げ
直感は熟考を超える!!
と、私は思っている。
製品を購入する際に色んなデータを比較するのはもちろん重要だが、最終的には毎日一緒にいたい製品はどれか?という点において、直感的な部分で決めるのが最も良いことだと思っている。それがたとえ古い製品だってよい。
例を挙げるならプログラミング言語だって同じ。私の友人( Apple信者)にいつまでも古臭い言語にこだわっている友人がいるのだが、その人はその人で素晴らしい成果を上げているし、自由気ままに生活しているし、凄腕のプログラマーだ。
好きなもの、というのはデータを超えた何かがあると私は信じている。そして、 Apple製品にはそんな魅力がある。だからこそ世界中の人を魅了し続けるのだろう。あなたが満足のゆくMacを手に入れて毎日を楽しく過ごせるようにこの記事を書いたので、それが叶った際にはコメント欄などで教えて頂ければ幸いだ。
管理人@うぉず
Apple製品を検討中のあなたへ
2017年に発売された全ての最新製品をレビューしました。購入後に後悔しないためにも、以下の記事を読んでおく事を全力でオススメします。
こんばんは。
ついに!
ついに!
smoozが海外に進出しましたあぁぁぁぁ!
ベータ版で更新が来ました。
あと設定タブとかを下スワイプで閉じられるようになりました。
さあ、やっちゃえ、smooz。
一目ぼれって重要ですよね。私のDuo210もそうでした(ミニドッグやフロッピードライブ込で約35万)。
画面のサイズは作業によっては小さい方が視線やカーソルの移動が少なくて楽です(電気代も安くつく)。
音声の編集をするのに17インチを使っていたのですが、みやすいようファイルを大きく表示するとカーソル移動が大変でしたので、12インチのThinkpadでやっています。こちらの方が楽です。編集ソフトはMacもWinもAudacityです。
ちなみになんで17インチかと言いますと、アウトレットで安かったからです。すみません。
Parallelsを使う際は17インチの方が使いやすいのですが、Win7になったら激遅で最近は起動していません。XPのときは、Winマシンよりずっと速かったのですが。
以前はMacにしかなかったソフトなのにWin版も出てきて、挙句のはてにMacのバージョンはストップしたりで困惑中(アウトラインソフトのInspiration–>MacはOS9までですが、Winは7までだいじょうぶでした、録音・編集ソフトの「ひるの歌謡曲」(–音声ファイルを無音部で切り分けてくれるので、有線やラジオからの録音のとき便利–もそう)。
あ、OCRソフトですが、PC版の優秀なはずのABBYYよりiOSのScannerPro(480円)の方が優秀でした。桁が違うっていうのに。
うぉずさん、お久しぶりです。Ozkingです。
長文記事の更新お疲れ様です!
>直感は熟考を超える。
まさにその通りだと思います。
著作家の中谷彰宏さんもこんなことを言っていました。
「直感は正しい。考えたって所詮はその人の年齢分の経験でしかない。
脳(DNA)は地球の45億年だから、桁が違う。」(オーディブルで聞いたので少し違うかもですが)
エンジニア的視点で感じるApple製品の魅力はジョブズ氏の求めたシンプルさに加え、
ジョナサン・アイブ氏こだわりの切削加工を活かした美しく堅牢なデザインがあります。
コスト高な全面切削加工品は少ロット品や試作品に限定するのが常識と言われていますが、
彼らはそれを覆し、今では誰もが美しい工業製品を手にすることができるようになりました。
比較的柔らかく熱変形しやすいアルミ合金の切削加工で平面度を出す難しさなど、
他にも書ききれないほど困難に直面したはずなのですがAppleの技術力は計り知れません。
この記事でMacでは無いですが12.9インチiPad Proの購入が確定しました。笑
そうですよね、、ファーストインプレッション、、「12.9インチでか! でも美し!!」という気持ちを大切にしたいと思いました。
ただ、僕はマクドナルド好きです。笑