クラス:シャーマン→セイジ
血統:ヘイム直系/ファラ傍系
CV:佐倉綾音(ヒーローズ)

概要

『聖戦の系譜』後半のヒロイン。名前以外の記憶を失くした銀髪の少女。

主人公のセリスとは出会った時から互いに惹かれ合うが、ある事情から決して結ばれない。しかしとあるバグを使えばCPが成立する。ただしバグなので色々と自己責任。
進行度は遅いが他のほとんどの男性陣とは恋人同士になれるものの（時間の関係で8章以降に加入する男性とは難しいor不可能）、EDでは必ず王都バーハラに留まる。
物静かでおっとりした娘だったが、記憶が戻った後は自らが背負った運命と向き合う芯の強さを見せた。
彼女のみ顔グラフィックが通常・洗脳時・EDの3種類ある。

外伝『トラキア776』では21章冒頭のみセリスと共に登場し、仲間にはならない。この時点では素性が判明していないにも関わらず、何故か王族のリーフから様づけで呼ばれている。
本編以外のメディア(コミックや小説・トレーディングカードなど)によって、衣装の描かれ方が大幅に異なる。

『覚醒』におけるクラスは賢者。

ネタバレ

グランベル帝国の皇帝アルヴィスとその妃にして異父妹であるディアドラとの間に産まれた皇女。
ユリウス皇子の双子の妹にしてセリスの異父妹、更に『トラキア776』に登場するサイアスの異母妹で、3人の兄たちの従妹でもある。父の弟アゼルのみならず、両親にとっても姪にあたる。聖戦士ヘイムとファラの血筋を継いでおり、神々の系図はナーガ直系、ファラ傍系。両親からロプトの血筋も受け継いでいるが、系図には現れていない。

幼い頃はグランベル帝国の皇女として、優しい両親や双子の兄と共に何不自由なく幸せに過ごしていた。ユリアは母同様、暗黒神ロプトウスに唯一対抗できる光魔法ナーガの継承者であり、それ故に終章から7年前に暗黒神として目覚めた兄ユリウスに殺されそうになったが、最期の力を振り絞った母ディアドラによってワープの魔法で逃がされた。この時のショックで名前以外の記憶を失い、バーハラ城の外で倒れていたところをシレジア王レヴィンに保護され、シレジアの辺境にて育てられた。

しかし、終盤でかつて兄にロプトウスの書をもたらした暗黒教団のマンフロイ大司教に連れ去られ、全ての記憶を取り戻し、父や変わり果てた兄と束の間の再会を果たす。その後、マンフロイに操られて敵対するが、彼を倒してセリスで話しかけることで術が解け、暗黒神と化してしまった兄を討つ決意を固める。

父アルヴィスはユリアにとっては優しい大好きな父でありその気持ちは変わっていないが、父がシグルドから母ディアドラを奪い、逆賊の罪を着せて処刑したという仕打ちが決して許されるものではないと理解している。そのためシグルドの息子である異父兄セリスを支えることが、亡きシグルドへの贖罪だと語っている。

血縁

父方の親戚

母方の親戚

ファイアーエムブレムヒーローズ

2017年2月から登場。きょうだい枠ということで兄セリスとのセットで登場。

関連タグ

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