最近の日経平均の動き ―― 《カナル24》は語る (最近日の1日分の記事) |
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(208.2.23) TOPIX 1760P (+14) 日経平均 21892円 (+156) 11.9億株 (2兆2514億) 昨日の海外株は、 (1)中国上海 +2.17% (2)英FT100 -0.40% (3)独DAX -0.07% (4)仏CAC +0.13% (5)NYダウ +0.66% (6)ナスダック -0.11% 米国は長期金利が2.920% (-0.29)と少し下げたので、小幅な上昇となる。ナスダックは2日連続の陰線ですが25日線に絡んだ水準にあるので、大きな下げはなさそうです。 NYダウは25日線まで戻ることができず、75日線と25日の中間で揉み合っている状況。 ドル円は106円台に逆戻り。昨日の日経平均は円高を嫌気して下げましたが、今日は-0.5円の円高にもかかわらず反発する。 投資部門別売買代金差額によれば、個人の現金部門は2月第1週はなんと5644億円の買い越しです。個人の信用部門は1813億円の買い越しです。個人の現金部門が大きな買い越しになったのは2月初めの暴落に買い向かったからです。 現金部門の買いは儲かるまで粘るぞ、という長期投資の態度なので信用部門のように目先の売買はしません。 この2年間で個人の現金部門が買い出動したのは、2017年3月の719億円、2016年6月の1246億円だけです。 図の(a)が2016年6月ですが2016年の安値をピタリと当てています。(b)はわずかな買い越し額でしたが(b)の翌月が2017年の安値になったいるので、これも正しい判断だといえます。個人の現金部門の買い越しは注意して見ておかねばなりません。 《デンドラ24》の4%波動は陽転しているので、上値のメドは次のようになっています。
いつもいう2番目(22846円)と3番目(23058円)の中間をメドするなら、だいたい22950円になります。今から約1000円上昇する可能性をもっています。 |
目次へ.. 中勢モデル波動.. 製品紹介 株式会社 東研ソフト・・・ 執筆:坂本 正治
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