落語家の桂春蝶の貧困巡るツイートが大炎上 反論リプに「ブロック」連発
2018年02月23日 19時25分 しらべぇ
2018年02月23日 19時25分 しらべぇ
2018年02月23日 17時30分 しらべぇ
「貧困は自分のせい」で落語家が大炎上 反論に「ブロック連発」で呆れの声
「相対的貧困」などの言葉にあらわれているように、貧困にあえぐ人が増えているとされる現代の日本。生まれた家庭の財政状況など、個人の努力ではどうにもならないことも多いだろう。
そんな中、落語家である桂春蝶が「この国での貧困は絶対的に『自分のせい』なのだ」とツイートし、ネット上で大炎上している。
■「どうかまともな一歩を」世界中が憧れるこの日本で「貧困問題」などを曰う方々は余程強欲か、世の中にウケたいだけ。
この国では、どうしたって生きていける。働けないなら生活保護もある。
我が貧困を政府のせいにしてる暇があるなら、どうかまともな一歩を踏み出して欲しい。この国での貧困は絶対的に「自分のせい」なのだ。
― 桂 春蝶 (@shunchoukatsura) 2018年2月20日
20日、「世界中が憧れるこの日本で『貧困問題』などを曰う方々は余程強欲か、世の中にウケたいだけ」と切り出した桂。
「この国では、どうしたって生きていける。働けないなら生活保護もある」と述べた上で「我が貧困を政府のせいにしてる暇があるなら、どうかまともな一歩を踏み出して欲しい。この国での貧困は絶対的に『自分のせい』なのだ」と持論を述べる。
その後、わかりにくい内容だったとして、新たなツイートで補足。
さっきの投稿に痛烈な批判が多かったんだけど、まあ仕方ない。
分かりにくい内容だったから。
言いたかったのは、人は生まれながらに苦悩を抱えていて、だからこそ生きられるこの世界は奇跡の連続で、感謝して歩むべきだという福音だったの。
そしてその環境がこの国は整っている…そう言いたかった。
― 桂 春蝶 (@shunchoukatsura) 2018年2月20日
「言いたかったのは、人は生まれながらに苦悩を抱えていて、だからこそ生きられるこの世界は奇跡の連続で、感謝して歩むべきだという福音だったの」とポエム調に綴り、話は桂が若かった頃に展開。
僕は20歳から10年間、家賃2万円台のアパートで住んだ。それでも金がなくて、家賃を滞納したりした。当時は仕事が本当になかったから。
ほとんど毎日がチキンラーメンかコーンフレークやった。
それでも生きれた。
芸人風情でも何とかやっていける日本は素晴らしい。
これ以上この国に何を望みますか?
― 桂 春蝶 (@shunchoukatsura) 2018年2月21日
家賃2万円のアパートで貧乏生活を送っていたが生きてくられたと述べ、「これ以上この国に何を望みますか?」と問いかけた。
■ネット民から反論殺到このツイートに対し、ネット民からは「働きたくても働けない人もいる」「自分の価値観だけで言うな」など反論が殺到。
・「他人が頑張れたんだから、自分も」…と、逆の順序なら素晴らしい考えだと思えるんですが、、、。要は押し付け以外の何でもないとしか読めないって訳ですよね
・健康そうに見えても、働け無いくらい大変な病の人もいますその人になってみないと自分が、頑張れたから他人もというのはチョッと違うと思います
・なぜ生保世帯の子供の就学について、様々な政策が立案されてきているか知ってますか? 努力では、負のスパイラルから抜け出せない構造的な問題があると政府が認識しているからですよ。国に問題提起する人たちがいたから共有されるようになったのであり、賞賛する人しかいなければ埋もれたままでし
・あなたは国家の役割を理解していないのでは? 国家は最大多数の市民を豊かにするためにある。国民あって国家があるんですから。国家が貧困対策をすることは当たり前で、それを怠ることは当然国家に責任はあります
・やるべきことをしないで生活保護の世話になるとか人のせいにするのは仰る通り論外です。が、やるべきことしても非正規問題や頑張ってもワーキングプアーになったりそういう人はやるべきことしてないですかね? また行政も本当に生活保護の必要な方を見捨てていませんでしょうか? 共存出来る生活を願う
・「世界中が憧れるこの日本」とか聞いてるこっちが赤面するほどの妄想だし、この問題で「絶対的に」なんて杜撰な力み方をするのは知性のなさのあらわれ。そもそも「貧困問題」に無関心な国なんて国とは呼べないと思いますがね
■反論リプに「ブロック」連発そんな反論に対して、桂はTwitterのブロック機能を使用。これは相手のツイートを読めなくなる機能で、例えるならネット世界における「絶縁状」的なものだ。
ブロックされたー。
控えめに言ったつもりのなにね。
— 風流無縁 (@otokamfuryu) February 20, 2018
多分このツイートが図星だったので桂春蝶にブロックされたぜ!
— ふじぽんぽん (@hirofujiponpon) February 23, 2018
桂春蝶。とかいうぼんぼん落語家に。
見事にブロックされましたとさ(笑)
ホリエモンさんみたいに論破して欲しかったのに。
この人自分の意見を褒めて欲しいだけのぼんぼん落語やった。以上(o^^o)
— まっつん日記 (@Y_matsu28) February 22, 2018
桂春蝶氏に投稿後4分でブロックされたw
— Hamagill Japan (@hamanyu1129) February 22, 2018
また、中には直接リプライしたわけでなく、「呟いたら検索から辿って来られて(エゴサーチされて)、ブロックされた」という人も…。
議論の醍醐味は多様な観点を持つ人が集まって意見を戦わせ、より良い視点・着地点を獲得することだが、自分と異なる意見をすべて視界から除外していることを見る限り、彼は議論ではなくただ自説をつぶやきたかっただけなのかもしれない。
ツイッター的にはある意味正しい使い方だが…。
■一方で擁護の声ももっとも、桂の意見に同意を示す声も存在。
・「自分のせい」はちょっと言い過ぎだけど、バッシング受けるほど酷いことは言ってないんじゃないかな。批判してる人は国に何を求めてるの。なんの努力もせずに満ち足りた生活を送らせてほしいの?
・半分は同意します。努力もせず文句を言う堕落者は確かに律すべきだと。しかし、世の中には努力しても恵まれない人がいますし、隣の人が自分より裕福であるほど、より我が身の貧困さに苦しむものです。みんなが一斉に貧困ならまだマシ。格差が不幸感を生むのだと私は思います
賛否両論寄せられたが、「貧困」というテーマについて改めて考えるきっかけになったという点では、意味のあるツイートだったかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・尾道えぐ美)
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