『木曜ドラマF「リピート~運命を変える10か月~」【第6話…秘密がバレる】』のキーワード出現数BEST10
- 由子 33
- 鮎美 21
- 坪井 18
- 圭介 17
- リピート 12
- 彼女 9
- お前 7
- カメラ 7
- シャッター 7
- シャッター音 7
『木曜ドラマF「リピート~運命を変える10か月~」【第6話…秘密がバレる】』の番組内容&情報(ネタバレ注意!)
(鮎美)由子ちゃん どうしたの?
(由子)今から鮎美さんの家に
行ってもいいですか?
え?
(由子)詳しい住所
教えてもらえませんか?
(由子)首きれい…。
「イニシエーション・ラブ」の乾くるみ初ドラマ作品。運命を変えようとリピートした男女8人が運命に翻ろうされる!2度目の人生は衝撃の大どんでん返し!生き残るのは誰?
詳細情報
出演者
篠崎鮎美…貫地谷しほり
毛利圭介…本郷奏多
天童太郎…ゴリ(ガレッジセール)
町田由子…島崎遥香
坪井要…猪野広樹
浩子…川俣しのぶ
まひる…松尾薫
大森知恵…安達祐実(特別出演)
番組内容
毛利圭介(本郷奏多)の元恋人の由子(島崎遥香)が“リピート”の存在に気がついた。由子はその秘密をダシにして天童太郎(ゴリ)を挑発し、エキセントリックに怒りを募らせる。さらに篠崎鮎美(貫地谷しほり)の目の前に現れ、圭介の彼女は自分だとけん制して、リピートの秘密を暴露しない代わりにヨリを戻すよう圭介に迫る。一方、坪井(猪野広樹)の暴走もエスカレートし、逆恨みされた鮎美は新たな事件に巻き込まれてしまう。
制作
【原作】
『リピート』(乾くるみ 著/文春文庫 刊)
【脚本】
泉澤陽子
【演出】
湯浅弘章
【音楽】
松本晃彦
【主題歌】
「If ~また逢えたら~」DAY6(ワーナーミュージック・ジャパン)
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/repeat/
【番組公式Twitter】
@repeat_drama
【番組公式Instaglam】
@repeat_drama
【番組公式LINE ID】
@repeat_drama
鮎美さんも一緒に入ります?
いえ…。
♬~
(天童)やっぱり
一番怪しいのは坪井だな。
(知恵)私たち 生き残るために
手を組まない?
いい相棒になれそうね。
ああ。
(アイ)何?
(坪井)いつまで寝てんだよ!
(圭介)
お前が郷原さんを殺したのか?
こいつを突き落としたのも
お前か?
何のために リピートした人たちを
狙ってるんだ。
証拠はあんのかよ?
俺を殺人犯扱いするなら
証拠でも持ってこいや!
どけ。
あっ…いた。
おい!
はぁ…大丈夫か?
うん。
♬~
♬~
圭介 おっそ~い。
どこ ほっつき歩いてんのかな。
(由子)これって何なの?
4月10日って 今日だよね?
ハハ…ばっかみたい。
真央ちゃん引退なんかしないって。
(ニュース速報の音)
♬~
え!嘘。
え どういうこと?
♬~
リピート?
♬~
あの…
大丈夫だから…。
あぁ…。
(携帯の着信音)
やっぱり秘密部屋にいたか
それで?
問い詰めたんだけど 逃げられた。
で 認めたのか?
郷原殺害については。
証拠を出せって言われて…。
限りなく
黒に近いグレーってとこか。
坪井を尾行してる時
風間に邪魔されたんだって?
ああ…風間の奴
坪井とグルなのかもしれないな。
グル?
坪井を手下のように使って…
リピートした人たちを
狙ってるのかもしれない。
風間は 坪井と郷原が知り合い
だったことも隠してたしな。
でも 何のために…。
それは わからない。
とにかく 一番怪しいのは坪井だ。
あいつには気をつけよう。
わかった。
♬~
対局に勝ち、
プロデビュー以来12連勝…」。
(由子)何これ。
予言の書?
(由子)え…予知能力?
♬~
何かが足りないっていうのは
それだけ伸びしろがある
ってことでしょ?
それを見つけてほしかったんじゃ
ないのかな。
期待してたんだと思う。
師匠は 毛利君に。
この前 送ってくれた…
あの写真。
お月様の写真。
すごく きれいだった。
本当にきれいだった
リピートしても しなくても
自分の人生 変えたければ
努力しないといけないんだよ
♬~
(まひる)
篠崎さん この間のイケメンと
どこで知り合ったんですか?
え?
(浩子)なになに?新しい彼氏?
違います 彼氏とかじゃ…。
ですよね。
あんな年下のイケメンが
篠崎さんになびくなんて
想像できないですもん。
《少しは想像しろ!》
いやいや あるよ
人生 誰でもモテ期が。
手は握ったの?抱きしめられた?
えっ…。
あら その顔は何かあったね。
嘘!
違います。
ゴミ出ししてきます。
♬~
(シャッター音)
(シャッター音)
毛利君。
ああ…。
カメラ…撮ってたんだ。
あんたを送るまでの暇つぶし。
2台 持ってるんだね?
うん…
こっちがデジタル一眼レフで
こっちはフィルム。
フィルム?今じゃ珍しいよね。
うん
初めて買ったカメラなんだ。
へぇ~。
写真 見せてほしい。
いいけど。
ここ 回せば見られるから。
ありがとう。
フッ フフッ フフフ…。
いい表情。
あ この子よく図書館 来るの。
アハハハッ…。
うわ~。
フフッ。
(シャッター音)
へ?
今…撮った?
もっと 撮っていい?
写真撮れって言っただろ。
そうだけど…。
なんか…
つかめそうな気がするんだ。
仕事が終わったあとなら。
フッ なに その顔。
なにって…。
変な顔。
は?
(シャッター音)
ちょ…今のなし。
(シャッター音)
そっちのほうがいいよ
さっきより ずっと面白い。
面白いって…。
あんたらしいって意味だよ。
私 らしい…。
(シャッター音)
だから 何だよ その顔。
えっ。
見てみろ。
お待たせしました。
ありがとうございます。
ねえ おじさん!
今年のカープどうなるかな?
優勝できるかな?
さあ…どうだろうねえ。
リーグ優勝したのに
クライマックスシリーズで負けちゃって
日本シリーズに
出れなかったりしてね。
あれ?どうしたの おじさん
顔色悪いよ。
いや…。
お嬢ちゃんが変な予想するから
びっくりしただけだよ。
じゃあ これは?
藤井聡太君の連勝記録は
29連勝まで続くんだよね?
ふぅん…やっぱり
おじさんも知ってるんだ。
未来のこと。
何を言ってるんだ。
誤魔化したってダメだよ?
由子には わかるんだから。
何者だ?
毛利圭介の彼女だよ。
毛利の?
圭介と どういう関係?
ただの知り合いだ。
どこで知り合ったの?
店の常連客だ
俺のコーヒーが好きでな。
嘘。
リピートでしょ
リピートで知り合ったんでしょ?
どうしてそれを知ってるんだ。
ずるい 由子に内緒で…。
由子も連れてってよ。
そしたら あんな女
寄せ付けなかったのに…。
私 こんな顔するんだ…。
どう?
いいと思う すごく。
あ 自分が写ってる写真に
いいって なんか変だけど…。
写真として
いいってことで…。
1枚やるよ。
え?
いらないんなら いいや。
あ ううん…欲しい。
はい。
ありがとう。
♬~
(携帯の着信音)
あっ。
(携帯の着信音)
天童さんからだ。
もしもし。
お前の彼女っていう女が来たぞ。
え?
リピートのことも
知ってる様子だった。
なんで!?
お前 まさか言ってないよな。
俺は何も!
だよな…。
(キャッチ音)
あ キャッチ。
さっきの女かもしれない
出たほうがいい。
ああ。
もしもし。
(知恵)大森です。
え?
毛利圭介の彼女って人から
電話かかって来たんだけど。
(知恵)
圭介とどういう関係かって
しつこく聞かれて…。
まあ
適当に誤魔化しといたけど…。
まさか リピートの秘密
漏らしたりしてないでしょうね?
私たちまで危険にさらすつもり?
なんとかする。
何かあったの?
(由子)圭介。
由子。
あれ?知り合いなの?
え!?
あれ?鮎美さ~ん。
どうして圭介と一緒にいるの?
え 偶然~。
私 圭介の彼女で~す。
(由子)え…えっ?
まさか 圭介と付き合おうとか
思ってませんよね?
だって 全然似合ってないもん。
ほら 由子とのほうが
絶対お似合いでしょ?
そうだね。似合ってる。
おい…。
帰るね。
待てよ!
バラすよ。
追いかけたら 未来を知ってること
バラすからね。
マスコミに言ったら
大騒ぎになるだろうな…
圭介も鮎美さんも
日本中から注目の的だよ。
お金儲けの道具に
利用されちゃったりして…フフフ。
やばい人たちから
恨み買うかもしれないね。
命 奪われちゃったりして。
や~だ~…アハハ…。
お前…。
今まで通り
由子と付き合ってくれたら
誰にも言わないよ。
《バカみたい…
なんか 1人で
舞い上がっちゃって…》
《どうしてこんなに
ショックなんだろう…》
ねぇ…
キスして。
俺…
やっぱり由子とは付き合えない。
どうして?
バラされても いいわけ?
頼む。秘密のことは
誰にも言わないでくれ…。
俺のせいで 仲間を危険に
さらすわけにはいかないんだ。
だったら…。
由子と付き合うこと以外なら
何でもするから。
そんなに あのオバサンのことが
好きなわけ?
私のほうが 断然かわいいし
若いし お金持ちだし
負けてるとこ
ひとつもないんだけど!
あの人は…大事な仲間だよ。
あの人…
転んでも 傷ついても…
それを誰かのせいにはしない。
まだ知り合って短いけどさ
その中でも
変化してるし 成長してる。
俺も変わりたいんだ。
♬~
♬~
(坪井)おっはよ~。
坪井君!?
この前 俺に
偉そうなこと言ったよね。
リピートしても しなくても
自分の人生 変えたければ
努力しないと いけないんだよ
言っとくけど
俺だって被害者なんだからね。
親に東大 東大って
東大に受かんなかったら
人間じゃないみたいに言われて…。
なのに 僕が悪いだぁ?
坪井…君?
悪い子には…。
(坪井)お仕置きしなきゃね。
やめて…やめて 坪井君。
あっ!やめて!!
味わわせてやるよ。
人生を奪われたやつが
どんな気持ちになるか…
ほら 早く服 脱げよ。
やめて!
うるさい。
郷原さんを殺したのも…
私のこと突き落としたのも…
坪井君なの?
もう どうでもいい…
みんな めちゃくちゃに
なっちゃえばいいんだ!
助けて…助けて 誰か!!
誰か!!
(電話の呼出音)
♬~
(坪井)鮎美ちゃ~ん。
ん?
♬~
そっちにも
毛利の彼女から連絡があったか…。
何か手を打たないと。
ああ…。
(携帯の着信音)
おう どうだった?
え?
鮎美ちゃんが さらわれた!?
さっきの女か?
由子は さっきまで
俺と一緒にいたから
さらったのは別人だと思う。
まさか…坪井?
坪井か…!
クッソ!
また俺が目を離したせいで…!
鮎美ちゃんの命が危ない。
坪井の部屋へ急げ!
わかった。
♬~
♬~
さて!
そろそろフィニッシュだよ~。
やめて…!
まだ言うか。
お前 この前
僕の顔に平手打ちしたよな?
あっ!
ほら 早く脱げよ!
助けて…誰か!誰か!
呼んでも無駄だよ~。
助けて…助けて!
♬~
ハハハ。
♬~
毛利君…毛利君!
もうやめて。
♬~
ハァハァ…。
ハァハァハァ。
ハァハァハァ…。
ハァハァ。
大丈夫か?
毛利君…毛利君…。
ハァハァ…。
♬~
♬~
♬~
ごめん…遅くなって。
ううん。
毛利君が
来てくれなかったら…私。
♬~
守るから。
毛利…君?
ちゃんと…守るから。
俺…あんたのことが好きだ。
私…。
私も!
♬~
♬~
あれ?
《え…夢?まさか妄想?》
(ドアの開閉音)
あ…起きたんだ。
うん…おはよう。
《どうしよう》
《現実だったら
現実だったで 恥ずかしすぎる》
コンビニで買ってきたから
朝ご飯。
ありがとう。
あ…鍵 勝手に借りたから。
置いとくな。
あの…昨日のことなんだけど…。
彼女に悪いね…。
彼女なんかじゃないよ。
もう とっくに別れてる。
そうなんだ…。
でも 彼女はあなたのこと
まだ好きなんじゃ…。
前に言ったことあったよな。
金で縛られてたって…。
それが由子だ。
そうなの…。
でも…。
鮎美。
え?
って 呼んでいい?
うん。
そっちも圭介でいいよ。
圭介…。
くん…。
♬~
♬~
お茶入れるね。
(シャッター音)
ちょっと…寝起きだよ。
俺 どこかで思ってたんだ。
どうせリピートできるなら
カメラの仕事してた頃に
戻れれば良かったのにって。
自分で決めて カメラやめたって
言ったけどさ
本当は 未練あったんだよな。
でも 鮎美の言葉で目が覚めたよ。
リピートしても しなくても
自分の人生 変えたければ
努力しないといけないんだよ
少しだけ わかった気がするんだ。
師匠の言ってたこと…
俺に足りないもの。
俺さ 早く一流のカメラマンに
なりたいって思いが強すぎて
テクニックだけに頼ってた。
気持ちが動いたから撮る…。
そんな単純なこと
いつの間にか忘れてた。
今はさ カメラ撮るの
すっげえ楽しい。
♬~
俺さ カメラ やり直すよ。
そう…。
鮎美がいなかったら
もう一度 カメラ手に取ること
なかったと思う。
そんな 私は 何も…。
ありがとう。
坪井のやつ
どこに行ったんだろう。
今日は 仕事
休んだほうがいいかもな。
そうだね。
坪井の行方がわかるまで
鮎美は ずっとこの部屋にいて。
必要なものがあれば
俺が買ってくるから。
あと 何かあったら
すぐに連絡して。
わかった。
♬~
いらっしゃい。
篠崎さん 無事だったのよね?
ああ…おかげで間に合ったよ。
良かった…。
坪井の居場所は?
実家には戻ってないみたいだ。
両親も坪井を探してる。
携帯の位置情報も探ってみたけど
わからなかった。
電源が入ってないんだと思う。
そうか…。
それから あの女どうなった?
おまえの彼女とかいう…。
ちゃんと話つけるよ。
エキセントリックな
感じの子だったから
何するか わからないわね。
女は怖いから。
この前 俺がお前の部屋に
行ったことも知ってたぞ。
え?
何か仕掛けられてんじゃ
ないのか?
ちょっと電話してみる。
(携帯の呼出音)
(チャイム)
鮎美さん?いるんでしょ?
昨日は ごめんなさい…。
(由子)≪由子 謝りに来ました≫
鮎美さん…由子 圭介に振られて
どうかしてたの。
ごめんなさい。
(由子)≪だけど これだけは
信じてください。
鮎美さんと本の話をしてる時間は
本当に楽しかった…≫
夏目漱石にも詳しくなって
本当に本が好きになったの。
由子 女友達できたの
初めてなんです。
鮎美さんと お友達になれて
本当に嬉しかった…。
(由子)
もう…圭介のことは諦めました。
今日は…借りてた本
返しに来ただけなんです。
(由子)最後に ちゃんと…
顔見て…お別れ言わせてください。
♬~
嬉しい…最後に ちゃんと
鮎美さんの死に顔
見られるなんて…。
えっ?
鮎美さん…死んで。
(由子)鮎美さん…死んで。
♬~
♬~
♬~
(由子)大丈夫だよ。由子は
圭介のことを
ず~っと見守ってあげるね
(由子)
♬~
(電話の呼出音)
(携帯アナウンス)
只今 電話に出ることが
できません。
♬~
(電話の呼出音)
♬~
ほんっと しぶといよね。
殺しても死なない
ゴキブリみたい。
あんな高い階段から
転げ落ちても
ぴんぴんしてんだから。
なんで知ってるの?
フッ…まだ わかんないの?
鈍い女。
まさか!?
そうだよ。
この前
突き落としたのは…由子だよ。
♬~
♬~
ちょっと 待って。
郷原さん 殺したのも
あなたなの?
横沢さん 殺したのも?
(由子)誰それ?
ああ…リピートした人たち?
そんなのは どうでもいいんだよ!
私が殺したいのは…あんた。
あんたなんか 死んじゃえ!
やめろ!
圭介君。
圭介君?
へぇ~。したんだ エッチ。
♬~
ねえ そうでしょ?
お前には 関係ないだろ。
ねえ 圭介…
私の物にならないなら
圭介も死んで!
私の物にならないなら
圭介も死んで!
あっ…。
♬~
あっ…ああっ!
♬~
鮎美…。
♬~
死んでる…。
♬~
♬~
♬~
救急車 呼ばなきゃ…。
♬~
手遅れだ…もう 死んでる。
そんな…。
鮎美…。
♬~