こんにちは、なかだかです。
本日も前回同様「白崎茶会の簡単パンレシピ」を参考に、パンを焼きます。
このレシピ本ではバターや砂糖を使わず、オリーブオイルやはちみつを使っています。美味しくて優しい味のパンが焼けるので、お気に入りです。
レシピ本ではすべて手ごねのレシピが載っていますが、今回はHB(ホームベーカリー)で生地をこねてみたいと思います。 オリーブオイルを使ったときはHBで少しゆるめの生地ができ、美味しく焼きあがりました。本日はココナッツオイルで挑戦です。
【生地作り】
本日の生地も、前回同様ゴールデンヨットと春よ恋をブレンドし、薄力粉はバイオレットを使用しました。
前回の反省を踏まえ、まずは油分と塩分を抜いた状態で、粉類と水分のみでHBを回していきます。ここで早くも失敗①。水分は人肌に温めなければならなかったのですが、冷蔵庫から出したてのものをたら~と入れてしまいました。
それでも生地はまとまっていたので、気にせずに次の工程へ。油分となるココナッツオイルを混ぜて、再びHBのスイッチをオンです。ここで失敗②。(このままだと全ての工程で失敗してしまう)ココナッツオイルも温めてから入れなければならなかったようです。ココナッツオイルを使用したことがある方はご存知だと思いますが、これって常温でも固まっているんですよね。冬場なんかカッチカチです。
筆者が入れたココナッツオイルはこのような状態で、このまま投入してしまいました。
このオイルが、なかなか生地になじまなかったのですが、塩を入れてまた混ぜるからいいかなあ。。。と、思い切ってそのまま塩を入れてHBをオンにしました。
こねあがった生地は、ピンと張った状態で冷蔵庫で1晩休ませるのですが、筆者の生地は張ろうとするとブチブチ切れてしまう始末。(泣)臭いものに蓋をするがごとく、見なかったことにして適当に丸めて冷蔵庫に突っ込みました。
次の日、生地を触るとなんとカッチカチ!ココナッツオイルが入っているからなのでしょうか?生地が固まってしまったときの応急処置も、レシピ本に載っていたのでとりあえず試してみることに。(本に載ってるてことはよくあること?)
何とか生地を扱える状態に戻して、1次発酵完了。生地を取り出すと、ココナッツのいい香りがしてすでに美味しそうです。
生地が張った状態で軽く濡れた布巾をかけ、10分ほど置きます。
下の丸っこい生地でまるパン、上の大きい生地でシナモンロールを作る予定です。
まるパンの成形はだんだん慣れてきました。
シナモンパンは初めての挑戦です。
シナモンはたっぷりのほうがおいしいかな~?と気持ち多めに投入。ちなみに本来のレシピは、ここでココナッツシュガーというものを使うらしいのですが、筆者宅にはなかったので、100円のシナモンシュガーで代用しました。
【焼き上がり】
2次発酵を終え、いよいよ焼いていきます。
何とか形になった生地を予熱したオーブンへ。
焼き上がりはこちらです。
少し焼きすぎてしまいました。最初に冷蔵庫から生地を出したときはどうなることかと思ったけれど、ちゃんと焼けているみたいでよかった(*^^*)ココナッツが優しく香って、美味しそうです。シナモンパンは仕上げにアイシングをしたかったのですが、この日はガス工事が入りガスが使えなかったのでできませんでした。
【あとがき】
HBを使用するときだけに限らないのですが、やはり生地作りの際は水分を常温に戻し、ココナッツオイルも馴染みやすい状態にすることが大事だと感じました。(つまりレシピ通りにちゃんとやるということ)しかしココナッツオイルを使うとパンが本当に美味しいですね。
まるパンはフワッとなる予定だったのですが、割とむちっとしたパンが出来上がりました。幸い焦げた部分は香ばしく、美味しいパンになりました。前回(Part4)のオリーブオイルのものより好みです。
シナモンロールに関しては、巻き終わりが少しはがれてしまっている箇所がありました。巻き終わりはしっかりしっかりと繋ぐのがポイントなのですね。あと、シナモンはもっとたっぷりの方が美味しいです。意外とガンガンかけても大丈夫なものなんだと学びました。
料理は今まで継続してやってきませんでしが、パン作りは本当に楽しい。また近いうちに作りたいです。ネットや本などで調べながら勉強中ですが、難しい部分もあります。もしアドバイスやパン作りのコツなどございましたら、教えていただけるととても嬉しいです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。