ビールやワインだと%というのに、焼酎・日本酒は度という…
当たり前のようなことだけど自信をもってこれらが同じ意味って答えられますか?
…もちろん、同じ意味です!!ビールやワインのような海外発祥のお酒は%で、sakeと表記されるような日本発祥のお酒は度数の表記を用いられることが多いです。
ビールの平均的なアルコール度数は5%前後のものがほとんどです。一般的に、お酒が弱いと言われている日本人の体質的には、5%のビールを500ml飲むと丁度良い酔い方ができると言われています。(もちろん個人差はありますが)
その他お酒を考えてみると、ワイン・10%前後、ウイスキー・30%前後、ウォッカだと40%近くのものもあります。高いアルコールも良いですけど、日本人の体質にビールがものすごく合っているのです!
詳細なアルコール度数が気になる方に向けて日本の大手ビールのアルコール度数をまとめてみました。といってもほとんど5%ですけど… アサヒスーパードライ5%
アサヒスーパードライブラック5%
キリン一番搾り5%
キリンラガー5%
キリンクラシックラガー5%
サッポロ黒ラベル5.5%
サッポロエビスビール5%
サントリープレミアムモルツ5.5%
サントリーモルツ5%
アサヒスタイルフリー4%
アサヒクリアアサヒ5%
アサヒストロングオフ7%
キリン淡麗5.5%
キリン淡麗グリーンラベル4.5%
キリンのどごし生5%
サッポロ極ZERO5%
サッポロ麦とホップ5%
サントリー金麦4%
5%でもすぐに酔ってしまう、5%じゃもの足りない!そんな方にお勧めなクラフトビールの世界。種類が豊富なクラフトビールの世界を知れば、もっとお酒が楽しく飲める。味の多様さだけじゃなく、度数の豊富さも魅力の一つです。多くの種類があるクラフトビールですが、今回はローアルコール・ハイアルコールというくくりでおすすめクラフトビールをまとめてみました!
かなりポピュラーになっているベルギービール。普通の居酒屋さんでもボトルだけは置いてあるということも多いですね。白ビールならではの飲みやすさ、クリーミーな味わいはビールが苦手な人にも飲みやすい。クラフトビール初心者向けの一杯。アルコールは4.5%ですが、飲んだ感じアルコールを感じさせません
同じくベルギービールの王道ヒューガルデンが手掛けるフルーツビール。ロゼと名前にある通り、ラズベリー、リンゴ、エルダーベリー、イチゴといった赤味のあるベリー系を原料に作られたビールです。インスタ映えはもちろん、アルコール3%でお酒が弱い人でも楽しく飲むことができます。
名前にある通り、物理学者ニュートンの万有引力の発見の功績が讃えられ作られたビールです。もともとマイルドなホワイトエールに青りんごの果汁を足して作られたローアルコールクラフトビール。アルコールを感じさせない軽やかな飲み口に、青りんごの香りが広がります。フルーツビールでは甘すぎる!アルコールは低めに抑えたい!という方にお勧めです。
ところ変わってアメリカの大手醸造所リバイバルが手掛けるピンク色のビール。スタイルはベルリナーヴァイセ。ラズベリーとブルーベリーをふんだんに使用し、フルーティな甘みと程よい酸味がおいしいビール。ピンクの可愛い見た目と、パッケージのフラミンゴも可愛らしく、どうしてもインスタに投稿したくなるフォトジェニックさも兼ね備えているビール。
日本料亭に置かれてもおかしくない“日本のワイン”を目指すというコンセプトを基に、FAR YEAST BREWINGによってつくられた、クラフトビール馨和ルージュ(KAGUA Rouge)。赤みのかかった透き通ったルビー色のビールには、スパイシーな山椒の香りがする。和食との相性は抜群で9%のアルコール度数で、まさにワインに取って代わる勢いで人気を集めています。高級感あふれるボトルも個人的にお気に入りです。
ゴールデンエールにしては珍しい9%のアルコール度数。オレンジを彷彿とさせる柑橘系の香りとスパイシーさを兼ね備えた楽しみ方無限大のビール。名前は断首台であるギロチンを考案したギロチン氏にちなんで付けられた、力強いエールです。
ロシアンインペリアルスタウトというスタイル名は、スタイルを知らない人でもハイアルコールと想像できそうなカッコイイスタイルのビール。スタウトがもつガツンとした濃厚さとは裏腹に、ほのかな甘みが広がります。
ビールをアルコール度数の違いで楽しむ。新たな味わい方で、ビールの世界を広げてみましょう。