五木寛之の百寺巡礼 「勝常寺(福島県)、清水寺(島根県)、室生寺(奈良県)」
2018年2月23日(金) 22時00分~22時54分 の放送内容
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山々に囲まれた会津盆地の中央にひっそりと立つ「勝常寺」と日本海につながる中海を北に望む古刹「清水寺」、そして女人高野と呼ばれる「室生寺」を訪れる。
番組内容
- 勝常寺
- 山々に囲まれた会津盆地の中央にひっそりと立つ勝常寺。創建は最澄と激しい宗教論争を繰り広げた徳一。空海がその清廉な人柄を讃えた名僧だ。かつては七堂伽藍を成して隆盛を極めた大寺院だが、今では薬師堂を中心とする小寺。しかし、戦禍を免れた国宝の薬師三尊像や平安仏十二体の存在から、「東北の奇跡」と称されている。顔に太刀傷を受けた徳一上人坐像に、五木は何を思うのか…。
- 清水寺
- 日本海につながる中海を北に望む古刹、清水寺。深い緑に包まれた境内には、現世利益を願って寄進された赤や紺の幟(のぼり)がはためく。寺の名の由来となった聖水が今も湧き続ける根本堂で、五木は特別に許されて、秘仏である本尊、十一面観世音菩薩立像に拝する。江戸後期に33年を費やして信徒たちの寄進だけで築かれた、山陰唯一の三重塔は高さ33.3メートル。五木は3階に上り、山並みが続く島根半島の絶景を見渡す。
- 室生寺
- 室生寺が女人高野と呼ばれるのは、女人禁制の高野山に対して、古くから多くの女性を受け入れてきたため。杉木立に囲まれて立つ五重塔は日本一の小ささで、力強く優美なその姿は寺の象徴ともいえる。国宝の金堂には誉れ高い十一面観音立像など、見事な仏像群がずらりと並び、弥勒堂には存在感のある国宝・釈迦如来坐像が安置されている。五木は700段の石段を登って奥の院を詣で、弘法大師を祭る御影堂に手を合わせる。
出演者
- 旅人
- 五木寛之(作家)
初回放送日
2018/2/23
番組概要
「寺」…そこには“現代の日本人が忘れかけた大切なもの"との出会いが待っている…。作家・五木寛之が、日本列島の北から南まで百の寺々を巡りながら、日本人の原風景を見つめ直した「百寺巡礼」。この人気番組が時を経て、レギュラー番組として復活!「寺」の長い歴史の中で培われてきた情緒と物語を、五木寛之独自の視点でひも解いていく。
番組ホームページ
<番組ホームページはこちら!> www.bs-asahi.co.jp/itsuki_100ji/
制作
BS朝日、ViViA