ななめの暇つぶし

8歳年上の旦那さんと過ごす、ほのぼの日々記録。何の役にも立たない。

少しでも長くいたいだけ

価値観のすり合わせという感じで、昨晩軽く喧嘩した。

 

一晩経って感じるのは、ごめんねという気持ちと、向き合ってくれるコミュニケーションはありがたいなということ。拗ねて「もうあなたには期待しません」という態度をとってしまったことに対して、とても恥ずかしい気持ちになってる。逆の立場で「もうあなたには期待しません。だから何もしゃべりません」って言われたら、すごい嫌だから。

これからは、ちゃんと向き合おうと思った。「ちゃんと伝える」をテーマに、5月に行われる結婚式まで過ごしてみようと思う。

 

 

今回の原因は、優先順位の違い。

 

彼は仕事への優先順位は高い。それは、彼の好きなところで付き合ったけれど、"結婚"をすることになり、はじめて、それがちょっと寂しいと思うようになったのも事実。

 

彼の仕事は、10時から始まり帰りはいつも10時〜11時過ぎ。月に1〜2回1週間単位で出張がある。毎日、とても頑張ってる。

 

世の中にはたくさんの夫婦の形があるから、半月以上会えない夫婦だっているだろうし、遠距離だったり、単身赴任だったり、毎日のように会食する経営者だったり、いろいろな事情があるだろうから、それに比べると、毎日ちゃんと帰ってきてくれて、作ったご飯を食べてくれて、休日もいつも一緒にいてくれる彼に文句は何もない。

だから、自分なんてただ甘えてるだけなんだけど。

 

1秒でも長く一緒にいたいと思っちゃうから、同じ部屋にいても離れてるのがとっても寂しい。なんだろ、この気持ち。

 

このままじゃ、彼の精神面を支えてあげられないよ・・

朝5分のまどろみ・・・

平日の毎朝のこと。

 

9時に家を出るのに、いつも起きるのは8時45分くらい。笑

準備が適当だから恐ろしく早い。

最近は、彼の方が起き上がるのは早かったりする(8時40分くらい)

 

本当は8時30分くらいには起きて、前日の残りを詰めてお弁当作ったりしたい。でも、彼と一緒に暮らしてから、寝る時間がちょっと遅くなって、ギリギリまで寝てしまう。冬が寒いってのもあるけど、なかなか起きられなくなった。

 

でも、"今日こそ起きる!"という願望だけはあるから、一応8時30分に目は覚める。

アラームをとめて・・・右を見ると彼が寝てる。でも、アラームのせいで微妙に起きかけてる・・・!

 

その顔を見ると、抱きしめたくなる。

今日が休日だったらいいのに〜と思いながら、頭をきゅっと抱きよせる。

 

あと5分だけ〜・・・。このまま時間が止まればいいのにって、いつも思う。

真剣に調べて体験した学び

まったく本当に、妊娠ってそう簡単にはしない。

 

今回は、はじめて「可能性あるかも!」と思って構えてしまったから、検査薬を2本も使ってしまったけど(もちろん陰性)、この1ヶ月とても良い勉強になった、かな。

 

自分か相手が妊娠できない体だったらどうしよう!と思う気持ちは変わらないから、これからも健気にに生きていくだけだけど、いろいろと、学んだし気持ちの変化があった。

 

まず、おそらく妊娠したら体調に変化が現れるはず。今回は皆無だった。ただの胃痛を「あれ、胃がムカムカする・・・?」と勝手に勘違いしたり、ただ眠いのを「これが妊娠初期どくとくの眠気なのか・・・?」とか思ったり、ちょっとやり過ぎな自分のメンタルに反省。

 

そんなことで一日中とらわれていたら、子供ができたあとの生活の想像(現実逃避)がはじまって、何にも手がつかない。ただのタイマンになってしまう。失った時間は戻らないから、できてもできてなくても気持ち切り替えて、毎日大切に生きていく方がいいと思った。

 

そして、生理周期を把握すアプリを盲信してはならない。

排卵日は誰にもわからないし、生理周期も28〜32日までと数日の誤差はやっぱりある。

 

先月の排卵日は、Clueによると1月24日(水)ラルーンだと1月23日(火)。22日の仲良しで、避妊してなかったら可能性があったということ。早かったり遅かったり、月によってまちまち。だから次の予想はこんな感じで立てようと思う。

 

Clue:周期31日(自動集計された)

   生理予想日:3月10日(土)

   排卵予想日:2月24日(土)

 

ラルーン:周期30日(自動集計された)

   生理予想日:3月9日(金)

   排卵予想日:2月22日(木)

 

彼は平日忙しくて疲れてることが多いから、週末しか仲良しをしないようになってきた。だから、要望しかないけど、次の排卵は20日くらいに来てほしいなって思う。

そしたら、18日に仲良しして排卵を待ってあげることもできるから。

 

だがしかし、現実的ではない。

から、今できることをやって、ただひたすら平和に生きる1ヶ月にしようと思った。

 

 

 

 

妊娠の不思議。

「何歳までに欲しい!」という願望はないけど、いつか子供が欲しいと思っている。

 

恥ずかしながら、先月まで、子供なんて簡単にできるもんだと思い込んでいた。30歳を過ぎて出産してる人も何人も知っているし、20代前半での授かり婚も周りに多かったから。でも、意識をして生活することで、はじめて子作りって奇跡の連続なんだってことを知った。

 

・・・

 

同棲してから、体にまつわるいろいろなこと、きちんと記録を残すようにしている。

それまでは、深く知る必要もないと思っていたから、生理はだいたい毎月くればOK!ってことで、適当なメモを残していたけど、"排卵日"を正しく知っておく必要が出てきて、いまどき便利なアプリを利用することにした。

ルナルナはあまりにも有名すぎて、スマホに入れてるのが恥ずかしいから、ちょっとマイナーなClueというアプリをインストールした。評価が高かったのと、カレンダーがメインのデザインで、使いやすそうだったのが決め手だった。

実際、アプリはめちゃくちゃ便利で、仲良しをした日と生理日(開始から終わりまで)さえ残しておけば、基礎体温を測らずとも、"この辺は危険日です”といった日時がわかりやすくく表示される。

生理が始まった日だけは、アナログだけど記録としては残していたから、8月から11月までの生理周期を登録。すると、次の生理がいつ来るのか、というのがピンポイントでわかるようになった。

そして、Clueは思ったよりとてもよかった。記入できる内容が、事実だけではなく詳細をアイコンで選べるので、「生理」という事実に加え、「重め」「ふつう」「軽め」といった経血の量や、その日のコンディション、「仲良し」という事実だけじゃなく、「避妊あり」「避妊なし」「膣外射精」など詳細が選べるのが、すごいしわかりやすい。

これまで、自分は排卵痛を感じたことはいちどもなかったし、知識も薄かったので、「生理後だいたい1〜2週間くらいはあぶない」といった間違った知識で行為をすることもあった。今思うと、超危険!

でも今は、アプリのおかげで「危険日ゾーン」と「排卵日」を把握することができるようになってよかった〜。と、呑気に思ってた。

だから、排卵日が近づいてきたら「そろそろ危ない」と彼に伝え、排卵日が終わったら、「もう大丈夫だよ」と伝える。コミュニケーションに迷いもなくなり、今まで以上にいい関係を築けていた。

 

・・・

 

1月のある日。予定よりも2日ほど早く生理がきた。週末たくさん甘えたかったのに、休みに入るやいなやだったので、ちょっとがっかりしたから、すごく覚えている。

いつものように、Clueで記録を残そうと思い、アプリを立ち上げ、生理開始の記録をすると、、、12月の排卵日の日付が変わった。

あ、そっか。すっかり忘れていたけど、アプリでは「排卵日」と書いてある日が、本当に「排卵日」だったのかは、基礎体温をとっていない自分には検証しようがないのだ。

あくまですべて、予定は予定。仮のデータでしかないのだけど、それを盲信して、「この日は大丈夫!」と決め込んでしまっていた。生理が早くくることだって、普通にしていれば想定の範囲内だったのに、「*日に絶対生理がくる」と、なぜか思い込んでいた。結果、1月は周期をみると28日だった。とても普通。

 

ところが、生理日を登録して、カレンダーを何気なく見たら、びっくりした。

生理開始の14日前、カレンダーでは「排卵日当日」のマークがついている日に、仲良しをしていた。この日は、まだ排卵日じゃないから大丈夫〜と思っていたから、遡りにびっくりしてしまった。

 

よく妊娠しなかったなぁと驚いたし、たとえ排卵日に仲良ししても、妊娠しないんだなってことにも、少し驚いた。本当に失礼な話だけど、簡単にできると思ってたから、、、。自分の知識のなさにも呆れた。

 

体のことだから、一般論じゃ語れないし、男と女のクリティカルな問題だから、正しい情報なんて本当にわからない。でも、もう少し知っておかないとダメだなと思った自分は、アプリをもうひとつ追加してみた。ルナルナに次ぐ、女の子のためのアプリ代表「ラルーン」だ。

 

ラルーンの特徴は、カレンダーだけでなく、コラムやユーザーの悩み相談など、コミュニティに向かって投稿できるようになっている。記録を詳細に残すClueとくらべ、読み物が多く、滞在時間がちょっと長くなる。

コミュニティには、妊娠希望の方や不妊治療中の方が多くいるため、リアルな相談が本当に多い。そして、恥ずかしながらここでの投稿をたくさん読んで「不妊」が決して他人事じゃないことも知った。

 

さて、ラルーンにも、Clueと同じようなカレンダーの機能もついているから、8月からの生理周期を登録して結果を見た。

 

またしても、驚いた。同じ記録を入力しても、排卵予想日と次の生理予想日に1〜3日の誤差がでた。あぁ、そうか。。。自分は、なんて無知だったんだ。

2つのデータを見比べて、同じ結果がでたら、もっと盲信してた危険があったが、違う結果が出てくれたおかげで、正確なことは、誰にもわからないってことに、ようやく気づけた。

 

Clueで見たときに、排卵日だと思っていた12月のあの日は、ラルーンで見たところ「排卵日の翌日」に該当した。排卵日後なら、妊娠しないのも納得だ。

 

日付をもっと細かく見ていくと、生理が来たところから遡って「14日前」が排卵日だと思っていたが、ラルーンでは「15日」だということがわかった。一般的なロジックに当てはめているが、アプリによって決め事が異なる誤差だろう。

で、不確かなこともはっきりわかった。それは、"この日に本当に排卵してるのかは、自分にはわからない"という事実だ。アプリが示す日だって、アプリによって違う、そして、排卵してたかどうかは、誰にも、自分にもわからない。だから、もしかしたら排卵は生理が始まるの10日前かもしれないし、16日前かもしれないし、排卵してないかもしれない。そう考えると、自分でコントロールできないことに対して、怖くて怖くて、なんだか、とても、悲しくなった。

 

・・・

 

1月末のこと。彼と避妊なしで仲良しをした。Clueでは、この日は排卵日2日前と表示されていた。ラルーンでは、排卵日前日だった。少ない知識ながら、かなり可能性が高いとされる日であるのは疑わなかった。

もし子供ができたら、この日だ!って間違いなく言えるだろうし、なにより生殖能力がないわけじゃなかった、というのが判明するのが嬉しい。だから、行為をした次の日から、子供、できて欲しいなって病的に思ってしまった。

 

ただ、しばらくして、ふと思ったのが、

これで妊娠しなかったら、ちょっと悲しいかもしれない。ということ。

少なくとも、自分は狙ってした、にもかかわらず、もしできなかったら、どちらかの生殖能力がないかもと思ってしまうかも。 それは、がっかりしそうだ。

 

妊娠が他人事だったころは、不妊になっても人工授精だったり、養子を迎えたり、子供が欲しかったら手段なんていくらでもあるよねって思ってたけど、今は彼の子が欲しいという気持ちに変わってしまって、どちらかに生殖能力がなかったらどうしよう、といった、無用な悩みで頭がいっぱい。

 

未来のことなんて、誰にもわからないのに。

 

・・・

 

そして2月上旬になった。毎日毎日、妊娠のことで頭がいっぱいで、正直地に足ついてなかった。

調べれば調べるほど、妊娠がわからなくなっている。

 

生理予定日は、Clueでは2月4日、ラルーンでは2月5日。近づくほど、ドキドキしてきて、無用なフライング妊娠検査薬も使ってしまった。

フライングで検査しても陽性がわかった!という記事をたくさん見ては、陰性なんだからさっさと切り替えなさいよと自分に言い聞かせ、でも不安でもう1箱買ってしまった。まだ使ってないけど、、、

 

よくないことに、ここ二日間の、異常な眠気や胃のムカつきは、"妊娠超初期症状”と決め込んでる。

自分に限っては、こんな思考にならないと思ってたのに、案外メンタル脆くて、外的要因にやられっぱなしでなんだ、笑えてきた。想像妊娠とかも、あるらしい。無限恐怖ループに、囚われちゃってるかもな、、、。

 

とはいえ、生理周期はあまり乱れないタイプなので、予定日より遅いのはなんとなく違和感がある。またしても、生理周期を振り返ることにした。(暇か)

 

周期をおさらいすると、以下のとおりだった

 

9月 :30日

10月:32日

11月:31日

12月:30日

1月 :28日

 

 またしても、自分に誤算を見つけた。

周期も28日くらいだと思い込んでいたのに、なんだかんだで30日以上の場合の方が多いということ。今日は、32日目。全然「普通」だった、、、。もーーーー!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご飯を準備するだけで幸せ

11月中旬から、彼と一緒に住み始めてから毎日が楽しい!

 

一緒に住む前は、金曜日からお泊りしたり土日ずっと遊んだりしていたけど、日曜日の終電には通勤の都合上、お互いの家に帰らないといけなかったから、1秒でも長く一緒にいたい自分にとっては辛くて辛くて。駅で「ばいばーい」って言った直後にメッセージを送る、そんなこともしてた。

 

今は、彼が出張で不在にしない限り、ずっと一緒にいられる。これから数十年当たり前になるかもしれないことなのに、幸せでたまらない。

 

平日は、彼の帰宅はまあまあ遅めで2223時過ぎくらい。そこからご飯をたべて、お風呂に入って寝るまで大体23時間。話を聞くのは楽しいから、仕事の話を聞いていると、何やらとても難しくて忙しそうで、やることがたくさんあるみたい。。。

そんなに頭も身体も酷使して仕事してたら、疲れて倒れちゃうよ!って思うから、ご飯はすぐ食べられる状態に準備して待っててあげたい。栄養も偏らないように、いろんなものを食べて欲しいな。お皿洗いもやらなくていいから、その間にシャワー浴びちゃって、早く寝てねって言ってあげる。

そんなことをしていたら、いつの間にか料理が趣味のようになってきて、早く帰ってご飯を作りたいから、自然と外食が減ってきた。節約できることもあり、わたしにとって、生活リズムもよい感じ。

 

彼が美味しそうにもぐもぐ食べてるのを見てるのが大好き。

「美味しくない」って言われたことは今のところない。ちょっとした汁物ですら「やさし〜」って言いながらニコニコ食べてくれる。特別美味しいものは、わかりやすくたくさん食べるのも大好きだ。彼が美味しそうに食べてる姿を見てると、癒してあげたくて作ったご飯なのに、こっちが癒されるから不思議。

 

今日は何を作ろうか・・・。

冷蔵庫に残ってるものを思い出しながら、帰りの電車でクラシルを見て献立チェック。最寄駅のSEIYUで食材を調達して、作り始めるのがだいたい9時くらいから。

 

まず、お米を炊く。私はあまりお米の保温が好きじゃないから、食べる直前に炊きあがるように準備をする。そうすれば、お釜から好きなだけご飯を食べてもらえるから。ほぼ毎日、だいたい2合準備をする。

ちなみに、お米は彼のお母さんからいただいた。岡山で農業をやっているらしく、そこでとれたお米を10キロも送ってくれた。お米は、いちど切らすと買って帰るのも面倒だし、出費がかさむ。毎日食べるものだから、送ってもらえるのは家計にとても助かるのもありがたい。

お米が研ぎ終わったら、かためが好きな彼のために、水少なめ・早炊きでセット。これで完了。

 

次はお味噌汁の用意。

お味噌汁を作るのは楽しい。小さい頃から味噌汁を作るのがなぜか得意で、これまでいろんな具でお味噌汁を作ってきた。だから、自信もちょっとある。火が通りづらい野菜は水から入れておく、とか、組み合わせ次第で無数のバリエーションを楽しめて、栄養価が高い。お味噌汁は欠かせないから、冷蔵庫にある余った野菜でちゃっちゃと作る。これもまた、楽しいから好き。

お水の量は、だいたい300〜400くらい。400だと、最近はちょっと多いかな。

 

続いてメインにとりかかる。

彼が帰ってくる時間によって、炒め物だったり揚げ物だったり、なんでも作る。 美味しくできたら嬉しいし、レシピどおりに作っても、味が濃かったり思うようにいかなかったりすることもある。

 

食べられるまで、全部でだいたい50分〜1時間半くらい。1時間半かかると、ちょっと長かったなぁと思うけど、食べる前に彼が帰ってきたりするから、一緒にご飯食べることもできる。

 

ちなみに、料理中はラジオを聞いている。聞くのは決まってて、バナナムーンゴールドかメガネびいき、サンドリ・・・その辺りの録音を聞く。リアルタイムで聞きながら、メール投函できたら面白いんだろうな〜なんて、想像しながら。ラジオを聞くのが今のいちばんの趣味かもしれない。

 

そうこうしてると、メッセージが入ってる。

「帰る!」とか「はらへった!」とか、そんなメッセージを見ると嬉しくなる。

最寄駅についてら、「ついた!」って教えてくれるのも嬉しい。ついてから、コンビニ行ったりタバコ吸ったりしてるのか、15分くらい待ってると、玄関がガチャガチャ言い出す。

 

そのタイミングに合わせて、ご飯をあたため始める。

ご飯を出してあげるの、実はいつもちょっと緊張する。

 

 

もっともっと美味しくてバランスの良いご飯、つくってあげたいな。