無資格アートメイク容疑で再逮捕

高級ブランドのロゴに似せたネイルアートのパーツを販売目的で持っていたとして逮捕された和歌山市の美容サロン経営の女が、医師の資格がないのに針を使ってまぶたに色をつけるアートメイクをしていたとして再逮捕されました。
再逮捕されたのは、和歌山市で美容サロンを経営する、韓国籍の李ハナ容疑者(37)です。
警察によりますと、李容疑者は医師の資格がないのに、おととしから去年にかけて、2人の女性にあわせて3回、針を使ってまぶたに色をつけるアートメイクをしていたとして、医師法違反の疑いが持たれています。
警察は先月、李容疑者が高級ブランドのロゴに似せたネイルアートのパーツを販売目的で持っていたとして商標法違反の疑いで逮捕し、美容サロンを捜索したところ、アートメイクの機器などが見つかったことから、捜査を進めていました。
調べに対し、李容疑者は容疑を認めているということで、警察は、以前から無資格でアートメイクをしていた可能性があるとみて調べています。
また、警察は、李容疑者が美容師の資格がないのにまつげエクステンションをしていたとして、和歌山地方検察庁に追送検しました。