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1649話
「あ、いた」
「グルルルルゥ」
セトの背の上でレイが呟くと、その通りといったようにセトが喉を鳴らす。
現在、セトの下にあるのは森。ただ、それがどこの森かと聞かれれば……レイは、あっさりと遠くに見える街を指さし、『サブルスタの近くにある森』だと答えるだろう。
ロックスと訓練をした日から、数日……物資や追加の護衛をスーラ達に届け、旅の途中でみっちりと戦闘訓練をしながら何日か移動し、取りあえず身体を休める必要があるだろうというくらいに訓練を重ねてから、レイ達は再びギルムに戻るために向こうを発ったのだ。
そして、当然のことながらギルムに向かうということは街道沿いに進む訳で、そうである以上はサブルスタの近くも通る必要がある。
ロックスからこの辺りを通る時には危険だという話を聞き、趣味と実益を兼ねてこの辺りにいる盗賊を探し……予想外にあっさりと盗賊と思われる集団を発見することに成功したのだ。
勿論、森の中にいるその集団が本当に盗賊であるのかどうかというのは、上空からでは分からない。
商人を襲っているような光景を目にすれば話は別だったが、少なくても今はただ森の中に集団でいるんだけなのだから。
(状況証拠的に考えれば、間違いなく黒なんだよな。……まぁ、今あの盗賊達と思われる連中をどうにかしても、スーラ達がサブルスタ周辺に来るまではまた別の盗賊が集まってきてるだろうけど)
この周辺は、盗賊達にとっても格好の稼ぎ場なのだ。勿論、冒険者をどうにかする実力があったり、危ないと感じたら即座に逃げるような鋭い勘を持っている者に限って、という但し書きはつくが。
そのような危険を承知の上でも、サブルスタの周辺というのは盗賊達にとっては格好の場所なのだ。
特に今は、ギルムの増築工事で例年以上に人通りが多い。
その中には自分の腕に実力があるのか、それとも何も考えていないのか、護衛を雇っていない商人というのも一定数いる訳で……そのような相手は、盗賊達にとってまさに格好の獲物だった。
盗賊独自の情報網により、ここが絶好の稼ぎ場であると知った盗賊達が多く集まっていることもあり、現在このサブルスタ周辺は例年以上に盗賊の数が多くなっている。
レイ達が見つけたのも、恐らくそんなサブルスタにやってきたばかりの盗賊達なのだろう。
それを証明するかのように、盗賊達は周辺に注意を払っていないし、自分達が見つからないようにというカモフラージュも非常に稚拙だ。
もっとも、普通であれば上空に対してそのような真似をする必要がないのだが……サブルスタの場合は、話が違う。
辺境の近くにいるのだから、空を飛ぶモンスターはそれなりの数がいる。
ギルムやアブルスタ程ではないにしろ、空から襲われる可能性は皆無という訳ではないのだ。
セトの例を見るまでもなく、空を飛ぶモンスターというのは、地上を移動するモンスターに比べて非常に移動速度が早い。
……そう。サブルスタ周辺でも、ギルム周辺にいる飛行モンスターの餌場となりえるくらいには。
ましてや、ミレアーナ王国唯一の辺境の街ギルムでは、他の村や街、都市……果てには王都とも連絡を取り合うことがある。
その時、召喚されたモンスターや、テイムされてたモンスターで空を行き来したり、場合によっては竜騎士が伝令役としてやってくることもあるのだ。
そのような場所で上空に注意を払っていないという時点で、その盗賊達がこの周辺に来たばかりだというのは判明する。
「ま、取りあえず狩っておくか。……悪いけど、盗賊らしき集団を見つけた。まだ本当にそうだと決まった訳ではないだろうけど、俺の予想から考えるとほぼ間違いない。だから、一度セト籠を地上に降ろすぞ」
セト籠に向かってそう告げると、レイはセトに頼んで森から少し離れた場所にセト籠を置いて貰う。
本来なら周辺の景色に溶け込む効果により、セト籠を持ったまま近づければ一番いいのだが……残念ながら、そのような真似をすれば、現状ではセト籠を森の中に下ろす必要がある。
そうなればセト籠は森に生えている木々で破壊される恐れもあるのだ。
そうならない為には、やはり別の場所……セト籠を下ろしても問題のない場所に一度セト籠を降ろし、それから先程の場所に戻る必要があった。
セト籠の中でヴィヘラが自分も戦いたいといったようなことを口にしていたが、取りあえずそれは受け流しながらレイは街道から少し離れた草原の上のセト籠を下ろす。
セト籠が地面に下ろされた時の音で、街道を進んでいた何台かの馬車に乗っていた商人やその護衛達が驚き、何かの襲撃かと周囲を警戒していたのだが、レイとセトはそれに構わず森に戻る。
もっとも、セトが直接盗賊と思われる者達の前に降りれば、盗賊として活動しているところを直接見られた訳ではないということで、白を切る可能性があった。
であれば、白を切っても意味がないよう、しっかりと盗賊として活動させてからその男達に対処する必要があった。
そのため、レイはセトに頼んで盗賊達から離れた場所に下ろして貰い、一目見ればすぐにレイがレイだと判断出来るので、セトには盗賊達の反対側に回って貰う。
(大人しく後ろに逃げるとは限らないけどな。いや、寧ろ四方八方に逃げるか。少しでも捕まる可能性が少なくなるように。……実際、整然と撤退されるよりも、そういう風に逃げられる方が厄介なんだよな)
取りあえず冒険者になったばかりの初心者……という風に装うために、レイはミスティリングの中から自分の象徴たるデスサイズでもなく、ましてや一目見ただけで業物だと判断出来る黄昏の槍でもなく……どこででも売ってるような、普通の槍を手にする。
以前投擲で使っていたような、普通に槍としては使えないような槍でもいいか? と一瞬思ったのだが、サブルスタも辺境に近い場所として、それなりの技量を持つ冒険者が揃っているのだ。
少なくても、国境近くの田舎にいたような冒険者では手も足も出ないような、そんな冒険者が。
そうである以上、どうしても穂先が欠けているような槍を手にするのは、不自然に思える。
そう判断し、普通の槍を手にして森の中を進み……
(いたな)
やがてレイが進んでいる方から複数の気配を感じ取る。
その気配を感じながらも、レイは足を止めるようなことはないままに進み続け……そのまま五分程ゆっくりと歩いていたレイの前に、不意に五人の男が姿を現す。
「おっと、そこまでだ」
「誰だ、お前達」
「さて、誰だろうな。けど、俺達が誰でも……お前にはもう関係ないことだと思うけどな」
「それは、どういう意味だ?」
怯えを隠しているような態度を演技しながら尋ねる。
本人は自分の演技がそこまで上手くないというのは分かっていたので、もしかしたら見破られるかも? という不安を抱いての言動だったのだが、幸い現れた五人はそんなレイの演技に全く気が付いた様子はないらしい。
短剣や長剣を手に、レイに向かって嗜虐的な笑みを浮かべている。
(槍の類がないのは、やっぱり森の中で活動するのを前提にしているからだろうな。……まぁ、盗賊としては当然の配慮だろうけど)
そんな風に感じつつ、周囲の様子を警戒し……目の前の五人以外の者達が全く動く様子がないのを感じて、疑問を抱く。
(五人だけでやってきたのか? それとも、単純に五人だけで十分だと思われたのか……ともあれ、ちょっと期待外れだな)
槍を手にしたレイを見て、短剣を手にした男が嘲笑を浮かべる。
「森の中で槍なんて、何を考えてるんだ? ましてや、その槍から見て、お前は冒険者になったばかりの新人だろ?」
半ば決めつけるかのような言動。
それでいながら、同時にそうであって欲しいという思いもその表情からは感じ取れる。
盗賊という行為をしている以上当然なのだろうが、男達は表情を隠すといった真似が出来るような者達ではなかった。
(まぁ、盗賊でもでかい盗賊団を率いている奴とかになれば、相応の人物のことが多いんだが)
そんな風に思いながら、レイは槍の穂先を相手に向けて決定的な一言を引きずり出そうとする。
「お前達、こんな森の中にいるってことは……盗賊だな! 最近、この辺りでは盗賊が多くなっているってギルドで言ってたぞ」
レイの口から出たのは出鱈目だ。
サブルスタに寄ってからここに来た訳ではない以上、それは当然だろう。
だが、ギルムの増築工事に絡んでサブルスタやアブエロ周辺で盗賊が多くなっているという情報は知っていた以上、全てが出鱈目という訳でもない。
(どう答える? 誤魔化すか、それとも冒険者になったばかりの初心者だと判断して……)
相手の言葉を待つレイだったが、そんなレイの視線が自分達を怖がっているものだと思ったのか、男達は笑みを浮かべて口を開く。
「正解。俺達は盗賊だ。けど、残念だったな。それを知っても、お前はぐふぇ」
レイを怯えさせようとした盗賊は、その言葉を最後まで言うことが出来なかった。
何故なら、その胴体を槍が貫いていたのだから。
当然その槍の出所は、レイだ。
周囲の木々に引っ掛からないように投擲された槍は、盗賊の一人の胴体を貫き、その背後にいた別の盗賊の脇腹を貫き、更にその背後にあった木の幹に穂先を完全に埋め込む。
その瞬間、盗賊の男達は何がおきていのか全く分からなかった。
ただ分かるのは、木の幹に槍の穂先が突き刺さった際に生まれた甲高い音と、仲間の二人が地面に崩れ落ちる音のみ。
残っていた三人が、まるで壊れた人形のように不自然な動きでレイを見る。
何が起きたのか、誰がやったのか。
それが全く分からなかったからだ。
いや、正確には誰がやったのかというのは、自分達の目で見て分かっている。だが、それを理解したくない、理解出来ないという思いの方が強かった。
自分達の前にいるのが、か弱い獲物でも何でもなく……自分達が相手にならない程の強さを持つ相手だということを。
木の幹に槍が突き刺さった時の甲高い音により、他の盗賊達も何が異変が起きたのを悟ったのか、それぞれ戦闘の準備を整えている。
そんな盗賊達の気配を感じながら、レイは投擲した槍の代わりに別に武器をミスティリングから取り出す。
……そう、デスサイズという深紅の象徴たる武器を。
本来であれば、森のように大量の木々が生えている場所で、デスサイズような武器はとてもではないが相応しくない。
槍のように突きをメインにするのであればまだしも、デスサイズは大鎌で、振るうという行為がメインとなる。
にも関わらず、この場でデスサイズを取り出したのは、自分が誰なのかというのを相手にこれ以上ない形で示す為だ。
身の丈より巨大な鎌とアイテムボックスを持っている人物。
そのような人物は、非常に少ない。
いや、少ないどころか恐らくミレアーナ王国……エルジィン全土を見ても、レイしかいないだろう。
好んで盗賊を襲い、盗賊が持っている財産を奪うという行動から、盗賊喰いと呼ばれて盗賊達に恐れられる人物……深紅のレイ。
目の前にいるのがその深紅のレイだと、悟ったのか、それとも悟る前にレイが行動に出たのか。
次の瞬間、魔力を通されて振るわれたデスサイズの刃は、周囲に生えている木々諸共に盗賊達の胴体を上下に切断する。
何も言うことが出来ず、そのまま地面に崩れ落ちた五人分の死体は、周囲に強烈な鉄錆臭を漂わせる。
今が夏だということもあり、その気温によりその鉄錆臭は余計に周囲に広がるような気すらした。
そんな鉄錆臭をその場に残し、デスサイズを持ったレイは真っ直ぐに奥へ進む。
空気そのものをその場に残すかのような速度は、奥にいた盗賊達にとっても完全に予想外の代物だっただろう。
「なっ!」
そんな中で、最初にレイを見つけた盗賊が何かを口にしようとしたが、レイはそれを聞くまでもなくデスサイズを振るう。
「がっ!」
何かを叫ぼうとした男は、結局一声呟いただけで胴体を真っ二つにして死んでしまった。
だが、半ば戦闘状態にあった状況での出来事だった以上、すぐにその場にいる盗賊達も戦闘準備に入る。
そんな相手との距離を縮めつつ、レイはデスサイズを左手に持ち替えて右手に黄昏の槍を取り出し、投擲。
空気そのものを斬り裂くかの勢いで飛んでいった黄昏の槍は、数人の盗賊達の胴体を貫き、一瞬にして命を奪う。
そして数人の命を奪った槍は、すぐに消え……次の瞬間再びレイの手元に戻る。
そこから始まったのは、人の命を啜る盗賊達を食いものにする、盗賊喰いと恐れられるレイの本領発揮だった。
異名持ちの冒険者に盗賊が……それもこの辺りに来たばかりの盗賊がどうこう出来る筈もなく、数分後にはこの場にいる盗賊は情報収集用の一人を残し、そのまま息絶えることになるのだった。
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