日本レコード大賞の買収疑惑の真相判明? バーニング周防郁雄社長の言動、レコ大の元トップ・叶弦大が告発し消される可能性?
『日本レコード大賞』(主催:公益社団法人・日本作曲家協会)で昨年まで最高責任者・制定委員長を務めた作曲家・叶弦大さん(かのう・げんだい 81歳)が、週刊誌『週刊文春』で『日本レコード大賞』の裏側を実名告発したことが明らかになりました。
<↓の画像が、昨年まで制定委員長を務めた作曲家・叶弦大さんの写真>
記事によると叶弦大さんは、大手芸能事務所『バーニングプロダクション』を率いる“芸能界のドン”こと周防郁雄社長(すほう・いくお 76歳)が、レコ大を私物化していると実名告発したとのことです。
<↓の画像が、周防郁雄社長の写真>
『週刊文春』は昨年10月に、2015年開催の『第57回日本レコード大賞』の裏側で買収が行われたという記事を報じ、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEが2年連続で大賞を受賞できた背景には、所属事務所『LDH』から『バーニングプロダクション』に1億円が支払われていたとし、その証拠として請求書も公開していました。
<↓の画像が、『週刊文春』が入手した請求書の写真>
この件について叶弦大さんは、「私は『1億円問題』を、文春を読んで初めて知り、大きな衝撃と恥辱を感じました。それだけにあの問題が発覚してもなおレコード大賞の私物化を続ける周防氏に対し、憤慨を抑えきれないのです。今までに何度も改革を試みたが、力が及ばなかった。忸怩(じくじ)たる思いです」と、レコ大の最高責任者を務めながら、改善できなかったことを恥じていると語っています。
レコ大の審査委員は、テレビ局、一般紙、スポーツ紙の代表が多くを占めており、周防郁雄社長が率いる『バーニングプロダクション』系列とされる事務所は多岐にわたり、膨大な数のタレントを抱えており、「歌手のインタビューや芸能情報を提供してくれる周防氏に頼まれれば、断れない立場の人間が審査委員を務めているのだ」と叶弦大さんが明かしています。
また、叶弦大さんが常任実行委員を務めていた2003年ごろに、周防郁雄社長から忘れられない一言を言われたといい、「叶さん、この業界はちょっと悪いくらいじゃないといけない」「レコード大賞は、新聞社13人の過半数、つまり7人の記者を押さえておけば、自分の獲らせたい歌手に決めることができるんだよ」と言って、ニヤリとしていたと明かしています。
叶弦大さんはこれだけでなく、これまで目にしてきた周防郁雄社長の姿、周防社長の意を汲む審査員たちの不可解な言動、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの大賞受賞に関わったとされる『エイベックス』幹部らから、大賞に推してほしいと申し入れがあった会食の様子などの詳細を語っているといい、周防社長の直撃取材した際の一部始終も22日発売の『週刊文春』に掲載しているとしています。
そして、これに対してネット上では、
- このおじいさんが、暗殺されないか心配
- 叶さん、老い先短いから思い切ったね。警護を付けなくて大丈夫?自殺か事故死に見せ掛けて消されるよ。
- 簡単に触るべき部分ではない。この事務所の裏には大きな組織の力がある。だからこそ、好奇心だけで近寄ってはいけない。この爺も消されると思う。そんな甘くない。レコ大選考委員、二人、消されてるからね・・・
- 昔からお金が飛び交って誰彼を買収した。なんて話は知っている。それに踊らされる芸能人、最近で言えば、新人賞を取った西内まりやなんてのは、ある意味被害者かもしれない
- キターッ!!バーニングに楯突いた某組長の衝撃的な告白本に続いてまたきたね。組長はその後仁科への恐喝容疑で逮捕されたが、果たして今回はどうなる!?
- テレビは相撲協会よりこっちを連日報道して掘り下げるべき。いつからこういう悪しき状態になったか解明すべき
などのコメントが寄せられています。
叶弦大さんは昨年、レコ大の買収疑惑が浮上した際にも『週刊文春』の取材に応じており、「このような事態になったことは大変遺憾で、主催者として大変申し訳なく思っています。業界関係者の皆様、歌謡曲ファンの皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を口にしていたのですが、今回は“芸能界のドン”という異名を持つ周防郁雄社長に真正面からケンカを売る告発をしてしまって、果たして今後大丈夫なのか少し心配になります。
というのも、レコ大の審査委員長を務めていた音楽評論家・阿子島たけしさん(享年65)が、突然失踪後に自宅の庭にて焼死体で発見されるという怪死事件が過去にも起きていることにあります。
<↓の画像が、レコ大の元審査員長・阿子島たけしさんの写真>
阿子島たけしさんは2005年12月12日に東京都内の事務所に出勤後、夜には歌手の懇親パーティーに出席していました。
同日23時ごろには、自宅の最寄駅の改札に阿子島たけしさんと見られる男性の姿がホームの防犯カメラに映っていたのですが、そこから消息を絶ったとされています。
そして、13日午前5時半ごろに阿子島たけしさんの自宅から出火し全焼、その日奥さんは実家を訪ねており家には誰も居ない状態でした。
阿子島たけしさんはその後も姿を現さなかったため、14日に家族が捜索願を出したのですが、16日になって自宅敷地内の庭から阿子島さんの焼死体が発見されました。
<↓の画像が、全焼した阿子島たけしさんの自宅写真>
なお、捜査にあたっていた神奈川県警は自宅火災から3日後に遺体が発見された理由について、「16日に初めて屋外の捜索を開始したため」と説明したほか、庭先で遺体が発見された理由については、自宅の2階で就寝していた阿子島たけしさんが火事に気付き、ベランダから逃げようとして転落したとしていました。
また、自宅の火災原因も放火ではなく失火とし、死因は焼死だとしているのですが、司法解剖の結果で阿子島たけしさんが亡くなる前に煙を吸引していなかったことが判明し、火災発生前に亡くなったと思われるものの、神奈川県警は偶然の失火による焼死とし、事件性は無く事故死だと結論づけて捜査を終了させています。
しかし、この事件にはこの他にも不可解な点が多数あり、事件発生3ヶ月前には、阿子島たけしさんを攻撃する怪文書がマスコミ各社に向けて何度も送付されていたことが判明しています。
その怪文書は、「レコード大賞審査委員長の横暴を告発する!」として、阿子島たけしさんにレコ大審査委員長からの辞任を迫る内容となっており、「阿子島さんの親が死去した際、レコード会社社員に香典を要求した」「2003年9月の東京音楽記者会50周年の集いで幹事だったが、決算書を公表せず、多額の剰余金が不明」「ゴルフ、韓国ツアーを◯◯メーカーなどに強要した」「業界の有力筋に顧問料を要求した」などといった告発文書が記されており、最後には「辞退なきときは、必ずマスコミ各社にスキャンダルとして送られることになる」とされていました。
<↓の画像が、マスコミ会社に送付された阿子島たけしさんを糾弾する怪文書の写真>
この怪文書に対し阿子島たけしさんは、『週刊新潮』の取材に対して「全く根も葉もないこととまで言いませんが、事実関係を捻じ曲げている」と内容を否定していました。
この事件は結局のところ、他殺ではなく事故死だとされているのですが、ニュースサイト『日刊サイゾー』の記事によると、阿子島たけしさんと友人関係にあったという大手レコード会社の人間は「僕ら業界人の間でも、殺されたに違いないって言われてる」と話していると伝えています。
この事件については、様々な利権が絡んでいるレコ大が発端で発生した事件なのではないかと噂されており、阿子島たけしさんの存在が邪魔だった何者かに消されたのではないかという噂もあるのですが、真偽の程は定かではありません。
ですが、過去にもレコ大関係者の間でこのような事件が発生していることから、今回レコ大に深く関わっている周防郁雄社長の横暴ぶり、裏取引などを告発した叶弦大さんは大丈夫なのか、今後何か報復を受けるのではないかと少し心配になりますね。
今後何事もなく、レコ大の裏側や買収疑惑の真相などが明らかになればいいのですが果たして…。
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- http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_12/g2005121508.html
- http://www.cyzo.com/2016/11/post_30218_entry.html
レコ大なんて今の時代何の意味も価値もないだろ
細工しまくりで見苦しいわ