きちんと意見を整理して、相手に伝えて、納得してもらうという一連の行為は、
おとなになったら必要な場面が多々出てきます。
ワタシのころは、なかったような気がするなぁ。
時代が変わったのですね。
長男の「討論」のお題は…
「鉄道と自動車とでは、どちらが便利か?」
えぇ、もちろん長男は“鉄道”派。
「今日は楽しみだっ」
意気込んで登校していきました。
日も暮れまして、晩ごはん。
「負けた…」
緊張したのだそうな。
まぁ、相手に意見を伝えるのは、難しいことなのですよん。
いい経験でしょう。
さて、103系。
まだすべての車輌に銀色を差していないのですが、「灰色9号」の瓶に手を出してます。
車体側板の上面に、ていねいに載せてゆきます。
側面に垂れないように。
この時代の国鉄電車によく見られた、雨樋の保護ゴムの表現です。
ためしに、屋根板を載せてみます。
遠目には、雨樋あたりに明るいグレーの帯があったでしょ?
あれです。
乗客ドアーと戸袋窓のHゴムも、「灰色9号」で拾っておきます。
銀色のサッシと明るいグレーのHゴムの繰り返し。
このリズム感が国電らしさなのだと思います。