皆さんこんにちは。本日は7月21日より発売中の『RM MODELS』265号(2017年9月号)のご紹介です。
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RM MODELS 265号の特集は...
「仕上げを究める。~フィニッシュワークで差をつけろ!~」。
▲完成品の追加フィニッシュからキットの全塗装まで応用範囲が広く、かつ細かなニュアンス付けが重要になる銀色。本特集では、ステンレス地の表現に利用できる現行各社カラーを実際に塗装して検証、それぞれの特性や活用法を紹介する。
鉄道模型工作の中でも塗装のウェイトは高く、仕上がりの出来、不出来に関わるだけに重要な工程です。一方で塗装済完成モデルの多くなった今日においては、塗装自体の工作を楽しむよりも、細かな個所への色入れやウェザリングの加工も個性的なモデル作りの近道となっています。
▲モデルに現役感をプラスするウェザリング。昨今は「スミ入れ塗料」や「ウェザリングマスター」等の便利ツールも多く、本格的な塗装ツールがなくても生き生きした汚し表現が可能だ。これはTOMIX新製品・キハ66+67にスミ入れ・煤表現を加えた速攻作例。複雑なラジエーターは絶好のスミ入れポイント!
今回の特集では、この「フィニッシュ」作業に重点を置き、スミ入れや汚しはもちろん、ツヤ出し、ツヤ消しの塗装など、模型の仕上げについて詳しく紹介。今日からすぐ試せるお手軽ツール・テクニックから、実車を追求した超リアルなフィニッシングまで、実例を幅広く収録しました。これからの夏場、吹付塗装にはちょっとキビシい季節ですが、そんな時にサッと施工できる「チョイ技」ももちろんアリ。「塗装の秋」へ向けての保存版記事としてもお役立てください。
▲特集末尾を飾るのは、数々の超絶作例を製作している気鋭のNモデラー・宮原一巧さんによる「塗り屋根」の質感表現指南。ミリタリーモデル等の技法を応用し、一見Nとは信じがたいリアルな質感を再現。
★まだまだあります「今月の見どころ」
▲フルスクラッチの東京モノレール10000形
一般の鉄道と軌道を共用できない特殊さゆえ、今なお走行モデルの製作にはハードルが高い、そんなジャンルがモノレール。逆に言えば、既にそれをカタチにしているモデラーは皆さん独自の創意工夫で難題をクリアしているわけで、見る側にとっては興味をそそられるところです。今回は1:80スケールで車輌&軌道ともにフルスクラッチされた東京モノレールの最新形式、10000形のモデルを巻頭カラーでお届けします。
▲TOMIX 新制御システム「TNOS」登場!
昨年の全日本模型ホビーショーで発表され、Nゲージファンの期待を集めているTOMIXの新制御システム。「TNOS(ティーノス)」と名付けられた同システムでは、アナログDC運転でありながら、実物の閉塞運転を模したハイレベルな自動制御が可能となります。誌面ではトミーテック協力のもと、この「TNOS」の実力を最速レポート! 10月の発売よりひと足先に、このシステムの要点をわかりやすくお伝えします。「TNOS」については、今後も引き続き誌面でお伝えしていく予定ですのでお楽しみに!
▲鉄道ホビダス製プラキットで作る京王5000系集中クーラー編成
2015年、キハ40 2000番代に続く鉄道ホビダスオリジナル16番プラキットとして発売された京王5000系。2016年末には改良版となる「先頭車Ver.2セット」がリリースされ、新たに集中クーラータイプの製作が可能となりました。とはいえ、現状では集中クーラー中間車は改造製作の必要があるなど一定のハードルがあるのは確か。そこで今回は、この現行キットを用いて製作した集中クーラー編成の作例をメイキングと共に紹介します。モデリングの参考としてご活用ください。
その他、「NEW MODEL SPECIAL」ではKATO・1:80スケールのクモハ12を純正オプションパーツの取付方法も含めて詳解。毎年恒例のJNMAフェスティバルや柏崎トレインアトラクションなど、イベントレポートも盛りだくさんです。夏本番に向けて、模型生活のお供にぜひどうぞ!
●RM MODELS265号(2017年9月号)
●A4変型国際判・180頁/定価1,000円+税(税込1,080円)
【お詫びと訂正】※7/28追記
RM MODELS 265号NEW MODEL欄について、下記の誤りがありました。
・71頁 マイテ37010(Maxモデル製品)本文2段4行目「展望デッキはロスト製」→「展望デッキはプラ製」
以上の通り訂正し、関係各位及び読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
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