アート展「古白米『セクハラ(SEXY harajuku)』展」の360度映像を公開
渡邊課は10日、東京原宿にて開催しているアート展「古白米『セクハラ(SEXY harajuku)』展」の360度映像をYouTubeにて公開しました。
「古白米」は、「水中ニーソ」シリーズなどで知られるアーティストの古賀学氏、雑誌・広告・ウェブなどで幅広く活躍しているイラストレーターの白根ゆたんぽ氏、チェキの写真で中国でも絶大な人気を誇る編集者/クリエイティブディレクター/フォトグラファーの米原康正氏──という3人の作家の名前からつけられました。
公開した360度動画では、会場のみで提供していた作品になります。古賀氏が作り出すビジュアルの聖地を巡礼し、白根氏の描き出す女の子を等身大で体感でき、さらに米原康正の撮影現場で見えている世界を追体験できるという構成になっています。
展示会は8月16日まで開催中で、12日の19時20分よりトークショウ「古白米 セクハラ展 ウイークエンド・トーク」も実施します。出演者は、前述した3人のほか、本橋康治氏、渡邊課です。
●概要
古白米「セクハラ(SEXY harajuku)」展
・開催期間:2017年8月4〜16日(10日休廊)
・会場:原宿・PATER’S Shop and Gallery(東京都渋谷区神宮前2-31-18)
・開館時間:12〜19時
・入場料:無料
●作家紹介
・古賀 学(こが・まなぶ)
アーティスト。1972年、長崎県佐世保市生まれ。1993年よりペッパーショップとして活動開始しました。「ガンダムビルドファイターズ」タイトルロゴデザイン、「仮面ライダー(ダブル、オーズ、フォーゼ)」CDジャケットデザイン、「ガンダム占い」キャラクターデザイン、「メダロット・ナビ」「コミック・キュー」アートディレクション、田中圭一、トニーたけざき、江口寿史などの装丁を担当しました。映画「ヘルタースケルター」水中撮影、菊地成孔(DCPRG)、さよならポニーテール、アーバンギャルドのMV製作、2013年より「水中ニーソ」シリーズを展開中。2017年4月青森県立美術館「ラブラブショー2」で美術館展示デビューしました。
http://peppergear.com
・白根ゆたんぽ(しらね・ゆたんぽ)
イラストレーター。1968年埼玉県深谷市生まれ。雑誌、広告などの各種印刷メディア、webコンテンツなどに幅広くイラストを提供しています。最近の仕事に「BRUTUS」の表紙、GUのSALEビジュアル、radikoの「#音ジェニック」キャンペーンイラストなどです。クライアントワークの他自身の作品集の制作や個展開催、企画展への参加など多数です。
http://yuroom.jp
・米原康正(よねはら・やすまさ)
編集者、クリエイティブディレクター、フォトグラファー。世界唯一のチェキをメイン機材とするアーティストです。東京ストリートな女子文化から影響を受けたその作品は、メディアの形をして表現されることが多く、90年代以降の女子アンダーグランドカルチャーの扇動者でもあります。早くから中国の影響力を強く感知し、そこでいかに日本的であるかをテーマに活動を展開、現在中国のSNS「Weibo(新浪微博)」で235万人のフォロワーを持ちます。世界へ日本を発信し続けるストリートシーンのややこしいジジイです(マツコデラックス様命名)。
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