恋愛には技法があります。モテる女性は、実はこの技法を持っています。その技法を男性の視点から教えます。

男が教えるモテる女の恋愛技法

彼を信じた結果、裏切られる理由

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Kouです。

 

僕はこのブログで、不要な詮索はしないこと、彼を信じることの重要性について何度も話しています。

しかし、いまだにその意味がよく分かっていないようです。

これは説明がまだまだ足りない証拠でもありますね。

 

幸せな恋愛をするのに経験値は要らない

teddyさんより:

彼の好きを信じる、、、それを間に受けて信じていたら、ただの都合のいい女になりませんか?

2年間、国際遠距離をしています。
彼からは好きだ、好きだと言われますし、毎日メールは届きます。

でもバレンタインにはカードも花の1つも届きませんでした。
(海外では、バレンタインには男性が女性にロマンチックな贈り物をします)
誕生日のプレゼントは2週間遅れでした。。

そして彼は一度も会いに来てくれた事がありません。
その事で既に2、3度喧嘩もしています。

でも彼から届く好きという言葉を信じれば幸せな道があるのですか

ちょうどいい材料を出してくれたので、teddyさんのこのコメントを使って説明することにします。

まず、信じることについて。

僕は彼を信じてくださいとよく話していますよね。

この「信じる」を誤解している人がかなりいます。

信じるというのは、一方的に期待することとは全く違います。

 

信じれば裏切られる可能性があります。信じなければ裏切られることもない。だから私は信じないんです

こういう、あまりにも短絡的で幼稚なことを言ってくる人がいるんですが、こんな発想をしているうちは、裏切られて当たり前なのです。

誰かを信じるというのは、責任を自分で取るということなのです。

誰かを信じて、相手に責任を押しつけようとしている人は、いつか裏切られます。そして、裏切られたことについて、信じるという決断を自分でしておきながら、自分の責任を問おうとはしないのです。

 

裏切られるかもしれないから信じない。

この発想が本当に抜けない人は、そのまま生きてください。

ただし、これを抱えたまま死ぬまで過ごすのは相当しんどいということだけは伝えておくことにします。

相当にしんどいです。

 

「信じる」というキーワードが出てきたら、瞬間的に思い出せるようになってください。

信じるというのは、主体的な行動なのです。自分で相手を信じると決めたのです。

そこに大きな意味があります。

 

「自分の意思」で相手を信じることができない人は、いつまで経ってもまともな恋愛はできないと思った方がいいです。

男性に限らず、人はバカではないので、相手に信じてもらえているかどうかくらいは勘づきます。

 

そして、信じることについてのもう一つの誤解は、「彼を信じる」というのを、彼に期待することを勝手に願うことだと思っている人が多いことです。

信じるというのは、そうかどうか分からないもの、「そうだろう」と思い込むことではありません。

 

分かりますか。

あやふやなものを、「きっとそうに違いない」と思うこととは違うのです。

teddyさんのコメントをよく読んでください。teddyさんのコメントは例ですが、これと同じようなパターンで苦しんでいる女性を僕は大量に知っています。大量にです(^^;

めちゃくちゃたくさんいます。

 

僕が言っている「彼を信じること」は、あなたが彼に勝手に求めている淡い期待とはまるで違うと言うことです。

僕が言っている信じるというのは、「そうに違いない」と素直に思えることです。

疑いがないところに自分から疑いの要素を作り出さないということです。

 

不必要に疑いをあぶり出さないことが大事なのです。

現時点で明らかに不誠実だと感じていることに目を背けて、願うことばかりを信じていてもそれは期待する結果にはならないでしょう。

 

あなたの心の声をちゃんと聞いてください。

信じようとすることに強い抵抗感があるのは、胸に何らかの引っかかりがあるからです。その引っかかりは、実は器官を詰まらせるような腫れ物の場合もあれば、ちょっと確認してみるとただのアジの小骨でしかない場合もあります。

 

本当にしてほしいことは、彼に対して主張するべきです。

誕生日もバレンタインも、彼はそこまで大きな意味を見出していないのかもしれません。でも、女性にとっては重要だったんです。それを思い知らせる必要はありますよね。

単に気づいていないだけだったのかもしれない・・・

でも、一度も会いに来た例のない男性が言う「好きだ」という言葉を、あなたは本気で信じようと思えますか。

心のどこにも引っかかりは感じませんか。

 

女性のあなたが求める態度を取ってくれない彼を、僕は無理に信じろと言ったことはないと思います。

彼を信じようというのは、そういう意味ではないのです。

 

信じるというのは極めて主体的な行動であり、その責任を自分で持つことが大事だということ。

そして、その目の前の相手は、あなたが本当に信じるに足る人物なのかをちゃんと判断してください。

 

 

コメント

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  • コメント (17)

    • れんげ草
    • 2017年 10月 26日 9:38:37

    本当にこれができなくて、私は信じてたのにばっかりいっていました…
    信じるって言葉の重み軽視して、言えばいいと思ってたところがあったと思います。
    見極める時点でだいたいわかってるはずなのに目をつぶっていいほうへ誤魔化してただけでした。

    • あえか
    • 2017年 10月 26日 10:08:28

    裏切りって、何なのでしょう。

    だって、別の人間なんですもの。

    私以外の人は、私とは違う思考で生きています。
    判断基準も同じではありません。

    自分の意に沿わないことを裏切りと言ってしまったら、信じられるものなんて何もないですよね。

    相手も相手なりに何かしら考えているでしょう。
    相手から私はどの様に見えているでしょうか。

    • キウイ似
    • 2017年 10月 26日 12:28:17

    相手を信じる自分を信じる
    決める!

    • Aya
    • 2017年 10月 27日 15:05:17

    引っかかり、なくなった。

    • まゆきち
    • 2017年 10月 27日 20:22:09

    私にも他人を信じない時期がありました。
    すごく孤独でしたが、どうすれば良いのか分かりませんでした。

    今の上司が他人を信用しない人です。
    この上司と出会ってから「頑張っても仕方ない」と思いやる気が削られます。

    逆の立場に立ち信じられないことはがどれだけ人の心に影響を与えているのか実感しています。

    信用してもらえないことは本当にすごくすごく辛いです。。。
    信じないことは自分にとってものすごくマイナスで日に日に孤独に向かっていきますね。

    • セレンディピティ子
    • 2017年 10月 31日 1:00:29

    信じる、

    この記事に瞬殺されました。

    メルマガにも出た見極めと信念もそうですよね。

    自分に嘘は付かないようにしたい。

    信じるのが怖いときもあるし、

    はっきり確証が持てなくて躊躇してしまう弱いところもある。

    あー(/≧◇≦\)

    信じる力を育てたい~!

    あー!

    • かほ
    • 2017年 11月 10日 11:16:01

    これを読んで気づいてしまいました。
    ていうか、なんで気づかなかったのって感じでたぶん大したことはないんですけど……(^_^;)

    最近の私は、彼を信じられない自分がいけないのかとか、見極めがとかぐるぐる考えたんですけど、それはなぜかと思ったんですね。

    それは、彼の私への態度を見て判断してたんですよね。最近の彼は態度が一貫していないのでわかりづらいんです。

    ということは、彼から見ても同じなわけですよね。私の態度を見て無意識のうちに信用されてるかを判断する。
    最近の気持ち悪さの原因は、私がそんな彼に合わせにいってたからなんですね。彼は小悪魔な駆け引きをしてるんじゃなくて、こちらの様子見をしてるだけだったんです。話しかけてもいいのかと、近づいても怒られないかを試しているようです。

    ですので、そのまま考えさせておきます。

    • かほ
    • 2017年 11月 10日 11:19:21

    結論:信用を取り戻しに来ないといけないのはそっちなんだよねという当たり前の話であった。(´ー`)σ

    • 藤ッ子
    • 2017年 11月 28日 8:06:44

    これ何度も読みたいです。すごい。

    私自身が彼を信じる、不要な詮索はしないって決めたのに、勝手に色々想像して不安になってました。

    ちょっと落ち着きます。
    自分の価値を思い出します。

    • みえみえ
    • 2017年 11月 28日 15:50:48

    難しいですね(*_*)
    信じることってそんなに責任の重い
    難しいことだったんですね。
    信じると決めたのは自分だから
    裏切られても自分の責任。

    ということは、責任がとれないなら
    信じたらいけないと言われているように
    感じてしまいます。責任も取れないのに
    簡単に信じるなって。

    何かあっても自分が責任とる
    背負い込むくらいじゃないと
    信じたらいけないのかなって。

    それなら、裏切られるなんていうものが
    そもそも概念としてなくて
    裏切られたんじゃなくて
    信じた自分が間違ってたって
    受け入れないといけないということですよね。

    例えば、だれかを信じて悩みを話したとして
    口止めしてても、それをバラされても
    その人が悪いんじゃなくて
    信じた自分が悪いから、その人を責められない。
    責めるのは信じた自分だってこと。

    そしたら、その人が信じられない人
    おしゃべりな人なのではなくて
    自分が簡単に信じたバカな人間
    ってことなんですかね?
    そしたら、そのバラした人とは
    どのように付き合っていけばいいのでしょう。
    恋愛のはなしではなく、一般的な話として
    なのですが…。

    どのように気持ちを整理して
    建て直していけばいいか
    わからないです。

    • ひろ
    • 2017年 12月 18日 21:17:24

    彼ならこうしてくれるはず、
    許してくれるはず、って信じてました。
    間違っていました。

    勝手に期待して、勝手にぷんすかしてました。
    彼には、呆れられてしまいました。
    でも、彼は、わたしのぷんすかに
    いっぱい付き合ってくれました。
    今も、側にいてくれます。
    彼は、信じるに足るひとです。

    信じます。

    彼のそばにいるわたしを♡

    • dysev
    • 2018年 1月 31日 1:15:08

    今日、彼のスタッフが私にナメた真似をするので、
    あくまでも冷静にその納得がゆかない事の
    説明をメールで求めました。
    お金が絡むからです。

    彼に嫌な思いをされるかもしれませんが、
    むしろ私がここでナメられたままだと
    私は彼の力になる事が出来ません。

    これが恋人同士なら無言で受け入れると思いますが
    今の状況では私は許しません。

    彼がスタッフより私を理解してくれると信じて
    ある種のカケに出ました。
    ここで仕事が切れるならそこまでですね。

    覚悟はしています。

    • まるこめ。
    • 2018年 2月 15日 10:40:40

    ふむむ。
    彼は信じる相手じゃなかった。
    引っかかりはいつも感じていて、小骨だからと気にしないフリをして、結局は取り返しのつかないすごく大きい骨でした。
    私はいつも信じる相手を間違えているのに、信じてしまいます。
    結果痛い思いをするんです。
    見る目がないのは自分の責任です。

    • かほ
    • 2018年 2月 20日 23:16:08

    私の心の声を書きます。

    まず、私は彼を信じたいです。表面上は。
    ずっとそう言ってきました。しかしできていないんです。それはなぜか。

    私の場合、やはり外部を気にする気持ちが抜けないせいがあると思います。どこかで身を守りたいんですねきっと。
    客観的事実を書けば、「お前それ、終わってるよ」なんです。
    そして、私自身それを感じたことがないかといえば、あるんです。

    いやいやいやいやwwww

    このタイトルだけ見たらいかにも怪しそうなブログにわざわざ足を運んできて、こうやってコメント書き込んでいる時点で、そんなこと言ってみてもしょうもないんですよね。
    もはや入り口ですらない前段階の所でアンタ、いつまで足踏みしてんの??って感じなんですよね。

    だって、客観的事実を見て納得していれば、そもそもここにきてるわけないし、来たところでここまでとどまってねーよな。ちょっとそろそろ往生際悪すぎるのかも。ここまできといて。お前まだ怖がってんの????て感じと言いますか。

    本当にいい加減にしないといけないんですよね。
    いい加減現実見ろよ私。
    中途半端なことやってんじゃねーーーーーーーーーーーーーーーよ、て感じですね。

    やるの、やらないの。どっち????て感じですね。

    そろそろ感覚覚えたほうがいいですよ、どうぞって感じ。
    今回のこと、今度こそ忘れんな。
    いまだかつてなかった気持ちを忘れんな。
    自分の態度次第で、目の前の相手の態度は実は変わるんだって、わずかな、でも確かに感じてしまったあの日のこと、二度と忘れんな。忘れたらお前はホントに終わる。

    • かほ
    • 2018年 2月 20日 23:32:07

    いつまでもこっちが覚悟決めないから、相手も覚悟が決まらないんだよ。
    もちろん、あれですよ、交際を申し込ませるとか、結婚を申し込ませるとか、そういう大きな話をしてるんじゃないんです。

    もっとずっと手前の基礎中の基礎みたいな部分です。
    彼には彼の事情があります、それはわかります。
    でも、逆を言えば私にも私の事情があるんですよね。

    そんなこと言い出したら人間誰でも、その時々に様々な事情を抱えているわけで、そんなものを抱えながら人間関係やってるんですよね。私だって、その時それぞれに思いを抱えながらも彼の方を向こうとしてきたわけで。

    だったらそれって彼も同じはずなんですよね。
    もちろん、その時々の温度差はあると思いますが、そんなもんを気にしてたらもうまともな人間関係なんて作れない気がしてきた。
    そういうその時々に起こる表面の出来事ばっか見てきていたから今まで何も残らないで来たのかなって思いました。いやわかんないけど。いやちがうんだよね本当はこんなこと書きたいんじゃないんだけど。

    書きながら思い出したんですけど。
    彼と会ってみて、本当はすごくシンプルなのかもと思う部分があって。
    彼の安定感に驚いたんです。
    彼がとても人間らしく見えて、表情も生き生きとしていて、あれ?こんな自然に話せる間柄だったっけ?って途中から逆に不審な気持ち…いや、なってないけど。
    もしかしたら、相手にも迷いがあって(←私と付き合うかとか、そういう迷いじゃないですよ)、目の前の私の対応が彼の方向を定めているのかなって。今回は私が安定していたから、彼も安心して出方を決められたのかなって。

    書いてみたら当たり前の話なんですけど。
    でも、こんな当たり前のことに私は気づいていなかったわけで。
    なぜ気づかなかったかといえば、それは私が彼の表面の態度を見て(無意識ながらも)出方を変えていたからであって。そうしたら、それを見た彼も同じように私の表面の態度を見ながら、その都度出方を変えるのであって。

    いたちごっこなんですよね。

    • かほ
    • 2018年 2月 20日 23:46:55

    ここまできて、ようやく読み続けてきた承認の内容がつながってきたというか、実感に近づいてきたといいますか、そんな感じです。

    深い人間関係を築くことをおそれている、という話です。
    私はできる方の人になりたいと思いつつも、まだまだ覚悟が足りなかったのかもしれません。

    今までその都度態度を変えてしまったり、表面しか見ないいたちごっこを続けてしまったのも、元をたどっていけば「怖れ」にたどり着くといえます。
    踏み込む怖さ、踏み込んだことで引き返せなくなる恐怖、本当に欲しいものを求めてそれを失うリスクなど。うーんやっぱり一番しっくりくるのは、踏み込むことで失敗する恐怖、ですかね。
    他にもいろいろなものに対して、私の思考の癖はあるのでしょうが、彼に対してはものすごくわかりやすく出てるんですよね。

    そして、なかなか思う結果にたどり着かなくてイライラしたり、ジタバタしたり、そういうのをひっくるめてkouさんは、「思うような結果を得られないのは、あなたの希望が弱いからです。本当にそうなりたいと心から思っていないんです。足りないんです」的な感じにどっかの記事でおっしゃってた気がするんだけど、私はこれかもしれません。これが全てではないんだろうけど、そんなこと言ってたら何も始まらないので。

    • かほ
    • 2018年 2月 20日 23:50:23

    あーあ、やっぱりこんな風にコメントを書きながらも、心のどこかで
    「いやもういいよこういうの…だってたかがコメント2、3個書いただけじゃん…それより結果出してぇ…」
    とか一発逆転狙い始めちゃう自分もいます。これがダメなの。

    ですが、確かに気づいていることをひとつひとつ確実に積み上げていきたいです。

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