ちゃいなを知っちゃいな

中国在住経験のあるゆうが、リアルな中国情報をお届け。出張で急に中国に行くことになった方、留学しようか迷っている方、中国人について知りたい方、必見です。

逆カルチャーショック?中国に1年近く住んだら、帰国後に、日本に対して強い違和感を感じた

こんばんは。

今日は逆カルチャーショックについて、書いてみました。

 皆さんも、長期の外国滞在から帰ってきたら、逆に日本に対して違和感を感じたことってありませんか。

 ゆうはガッツリありました笑

 

意外にも、外国で長く暮らしてから日本に帰ると、日本のイマイチなところや欠点が目についてしまうもの。

もちろん日本やっぱすげーってなる部分も多いですが笑

海外生活が長い人も、これから海外行くよっていう方もぜひ参考にしてみて下さい。

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この写真なかなかお気に入りです!

そして、「今日は自分に優しくしてあげたい」という謎のりゆう(理由)で掃除をサボってしまったゆうです。

ええ、順調にホコリが溜まってきております。

 ゆうのお掃除代行サービスゆる募です。

 

 中国に長く住んだら、ここが気になった?日本への5つの違和感!

①綺麗すぎる

②静かすぎる

③店員が過剰サービスすぎる

④覇気がない

⑤時間が正確すぎて、息苦しい

 

では順番に説明します!

 

①綺麗すぎる

まず1つ目はこちら。

ええ、もちろんいい事なんです。

日本が素晴らしいんです。

でも中国の生活に慣れてしまったら、やっぱりそう思ってしまいます。

 

綺麗すぎる。。。

 

建物やお店や駅はもちろん、レストランやコンビニ、さらには道路やトイレと、何から何まで綺麗。

 

公衆トイレ1つを見ても、ここまですることあるの?って思うほど綺麗なとこが多い。

鏡もピカピカ、便器もピカピカ、手をかざしたら温水や泡石鹸が出てきたりする。

 これ当たり前じゃないんです。

 

また、日本人は潔癖すぎるとも感じました。

 少し机が汚れていたり、椅子が汚いと不満を言ったり、不機嫌になったり。

お店に少し虫が入ってきただけで苦情を言ったり。

高い品質のサービス、清潔過ぎる環境に慣れてしまって、逆に心の余裕が無くなってしまっているように感じました。

これじゃ、本末転倒ですよね。

 

もう一度言います。日本素晴らしいんです!

 でも帰国直後は、「そこまでしなくてもいいんじゃないかな」と思ったことが多かったです。

 そう。

だから、ゆうが掃除をサボるのも、わかってくれるよねっ!!!(*^^*)←

 

②静かすぎる。

日本は静か過ぎて、逆に不安になりました。笑

お店の客引きの叫び声、人目を気にせず大声で話す人々、クラクションが鳴り響き続ける中国に慣れてしまうと、どうしても活気が無いように感じてしまい、少し寂しくなります。

 

でもでも!

この感じが落ち着くなぁとも感じたので、やはりゆうは日本人のようです笑

 

③店員が過剰サービスすぎる。

これは①番と少し被るかもしれませんが。

店員や接客のサービスはやりすぎだと思います。

例えば、コンビニに行ったら、まずいらっしゃいませ。そして、店員はずっと立ちっぱなし。

もちろんスマホをいじる人なんていません。

買い物したら袋に入れてくれ、場合によっては電子レンジでチンもしてくれます。

さらにはチンした温かい弁当と飲み物を別の袋に分けてくれる。

 

いや〜、店員さんやり過ぎですよ。。

 

みんなは、本当にそこまで求めてるのかなぁ。

ゆうは疑問です。

 

もちろん中国に行く前は、それが当たり前だと思ってました。

しかし中国で、色々な店員のパターンを目の当たりにしました。

 

確かにお昼時。ラーメンをすすりながら会計をする店員。

スマホゲームでいいところだから後にしろ!」と叫ぶ店員。

ドラマを見ながら、適当にピッとやって、お釣りをめんどくさそうに渡す店員。

もはや客とのおしゃべりに夢中で、レジにいない店員。

そもそもキチッと直立不動で立ってる店員なんて、ほとんどいない。

。。。

 

こんな世界もあるんだ。。。

 

そして。

この日本のサービスは、本当に必要なサービスなのだろうかと疑問を持つようになりました。

 

 コンビニの例だと、別に会計の時は座ってた方が店員さんも疲れにくく、良いパフォーマンスが出るとも思います。

また日本には「もったいない」という素晴らしいな文化があるにもかかわらず、必要以上にサービスをして、浪費してる。

(さっきのビニール袋小分けとか。1枚で充分ですよね。)

 

「行き過ぎたサービス」=「浪費」

 

とも言えるのではないでしょうか。

そして「もう少しくらい、サービスの質を落としてもいいんじゃない?」なんて思ったりもしました。

 

④覇気がない。

日本人の皆さん、表情が死んでますよ。

朝の電車の中とか、歩いている人の顔を見ると、本当に人生がつまらなさそうですし、辛そうな人が多いです。

(自分もそう見えているのかもしれませんが、、、)

 

ゆうが見た中国の人達は、決して豊かでない人でもすごく楽しそうに、そして輝いて見えました。

 

お金や高い生活水準が、幸せに直結するわけではないということを痛感しました。

 

ゆうもついついお金や利益など、目先のことに目を奪われがちです。

幸せの本質を忘れないよう気をつけようと思います。

 

⑤時間が正確すぎて、息苦しい。

中国の緩さ(いい加減さ?)や、自由さに慣れてしまったからでしょうか。

本の時間通りのキチッとしたあの雰囲気は、逆に息がつまる気がしました。

 

中国に行ったばかりの時は、バスや路面電車が全然来なくてイライラ。

来た!と思ったら、二台続けて来てみたり、人が満員だからそのまま通過してみたり、と一筋縄では行かない中国の交通事情にヤキモキしていました。

「遅れまして、申し訳ございません」というアナウンスなんてもちろんありません。

 

 それでも怒る人はいませんし、利用者がいなくなるわけでもありません。

「バスや電車は来た時に乗ればいいだけのこと。何をそんなイライラして、生き急いでるの?」

そう中国人の友達に言われ、ハッとしました。

何も言い返せないゆうでした。

  

◯まとめ

 高いサービスや分刻みの正確な時間などは日本の素晴らしい部分です。

しかし中国で暮らしてみて、逆にその部分に初めて疑問を持ち、とあることに気が付きました。

一番大事なのは、「心の満足度」。

いくら良いサービスがあるからといって、そのサービスに慣れて、心の満足度が下がってしまったら、満足感を感じることができませんよね。

日本人の「心の満足度」は正直低いと思います。

この部分をもっと豊かにできたら、きっと人生も、もっと豊かになるはず。

 

もしかしたら幸せは近くにあるのに、気づいていないだけかもしれませんね。

それこそもったいない!!

 

ゆうも、もっと「心の満足度」を上げていけるよう意識して、日々生活してみよう!

そんな風に、改めて思いました(*^^*)

 

 一個人の感想ですが、皆さんの参考になれば幸いです☆

ではっ!