いつもは海外旅行ブログを書いている神奈川県民のYukiです(^^)
先日、週末弾丸旅行でパートナーのTatsuに車で岡山に連れていってもらいました。
金曜日の夜に出発し、車で寝つつ土曜日の朝に岡山県に到着。
一泊二日で岡山県の観光名所である"倉敷"や"吉備津神社"と、瀬戸内海(香川県)の豊島の美術館を見学。
私にとっては初めての岡山県観光、そして"豊島美術館"と"心臓音のアーカイブ"はユニークなコンセプトで作られていて、ものすごく興味深かったです。
ということで、今回の旅行記は、「岡山県の観光名所」と「瀬戸内海(香川県)・豊島の美術館」について書きました☆
岡山県のお土産についてもちょっと紹介します。
【→もくじを表示する】
岡山県の観光名所
岡山県といえば、桃太郎とデニム(ジーンズ)というイメージでしたが、予想以上に見所がたくさんあります。
ただ、今回旅行したのが冬の2月だったこと、そして弾丸旅行だったことで行けなかった場所もありました。
次回リベンジしたい観光名所も含めて、岡山県の観光名所を紹介していきます。
倉敷 -倉敷美観地区-
岡山県の観光ならば、ぜったいに外せないのが"倉敷"。
私たちが行ったのは2月なので、倉敷の特徴的な"柳"の葉は枯れ落ちていて、やや寂しい印象。
でも、土曜日にも関わらず観光客が少なく、ゆっくり写真撮影をしたり観光を楽しむことができました。
エリア全体が可愛くて、普通に撮影するだけでとても絵になりますね。
懐かしい雰囲気なのに、何故だかスタイリッシュでオシャレなオーラが出ています。
洋服屋さんや雑貨屋さん、お土産やさんなど、どのお店も品の良さが感じられました。
ジャズ喫茶のウィンドウで、ガンダムの音楽団を発見!躍動感が溢れていて、かっこいい。
倉敷のアクセス・地図
倉敷のお土産屋 "GOHOBI"
倉敷を歩いていると、女性受けの良さそうな、可愛いお土産屋さんがありました。
その名も"GOHOBI(ご褒美)"!
雰囲気だけ見てお店を出ようとすると、 店員さんがフルーツコラーゲンゼリーを試食させてくれて、それがなかなか美味しくて、ついつい購入。
ピーチ以外にも、マスカット・オブ・アレキサンドリアや、ピオーネなど、岡山産のお洒落なフレーバーが選べます。
果実ゼリーもパッケージがとっても可愛い!!
レモンを試食させてもらいました。でも、レモンよりも購入したマスカットが激ウマでした。入っている数が少ないので、ちょっとリッチなお品。
倉敷以外にも、岡山駅など、いくつか直営店があるようです。
通販サイト
岡山城
岡山城の天守閣は、全体的に黒っぽい色なのが特徴的。
なんとなくレゴっぽい可愛さを感じるのは私だけでしょうか(^^)?
昭和20年の空襲で焼失してしまったものの、昭和41年に再建されたそうです。
美しい。とても魅力的な外観ですね。
営業時間
観覧時間 : 午前9時~午後5時30分(入館は午後5時まで)
休館日 : 12月29・30・31日
入場料金
大人 300円 ・小中学生 120円
後楽園とセットのチケット:大人560円
岡山城のWEBサイト
岡山城のアクセス・地図
岡山駅から徒歩で30分かからないくらいの場所に位置しているので、アクセスがしやすいです。
後楽園の隣に位置しているので、同日の観光がオススメです(^^)
この橋を渡った場所が後楽園。
後楽園
日本三名園の一つである"後楽園"。
是非とも観光したいと思っていましたが、2月に行っても芝生の色が青々としていないということを知り、残念ながら今回は諦めました。
恒例行事の"芝焼き"は、春の芝の芽出しを揃えるのと病害虫の駆除の効果があるそうです。今年は2月3日に"芝焼き"が行われました。
また、暖かい時期に行って、リベンジするぞー!
開園時間
休園日/年中無休
3月20日~9月30日:午前7時30分~午後6時(入園は午後5時45分まで)
10月1日~3月19日:午前8時~午後5時(入園は午後4時45分まで)
入場料金
大人 400円
後楽園とセットのチケット:大人560円
後楽園のWEBサイト
後楽園のアクセス・地図
岡山城からアクセスがしやすいです。
吉備津神社
今回の岡山県旅行で楽しみにしていた観光名所の一つが、この吉備津神社の回廊。
天気に恵まれラッキーでした!
吉備津神社回廊の横では、弓道を練習する学生の女の子達がいて、カッコよかったです。(プライバシーの侵害になりそうなので、写真撮影は控えました。)
おみくじのブースには"桃太郎"が!
吉備津神社のWEBサイト
吉備津神社のアクセス・地図
車で岡山駅のあたりから30分かからないくらいの場所にあります。
無料の駐車場があるのが嬉しい!
電車なら、吉備津駅から歩いて10分くらいでアクセスできます。
宇賀神社
吉備津神社回廊の向かいにある宇賀神社も綺麗。
備中松山城
備中松山城は"天空の城"とも呼ばれ、運が良ければ雲海に浮かぶような城を見ることができるそう。
しかし雲海を見るには、適した季節や時間などがあり、今回の弾丸旅行で達成するのはかなり難しそうということで断念。
WEBサイト
備中松山城の地図
岡山のお土産 (お菓子)
倉敷のカテゴリーで、コラーゲンゼリーなどが売られている「GOHOBI」を紹介しましたが、ここではサービスエリアで買える岡山のお土産を紹介します。
倉敷銘菓「むらすずめ」
甘さ控えめのあんこが上品な味わいで美味しい!とてもオススメです。
箱入りだけでなくバラ売りもあったので、お試し感覚での購入もできました(^^)
きびだんご
岡山といえば桃太郎!きびだんご系のお土産が多く扱われています。
↓ "廣榮堂 元祖きびだんご"は素朴な味で、岡山の人気のお土産。
↓ こちらは"くだもの王国"のマスカット味と白桃味のきびだんご。
ショコラ大福
きびだんごで有名な"廣榮堂"のショコラ大福もオススメです!
柔らか〜い求肥で包んだ生チョコが最高。とても美味しかった。
岡山市のオススメ宿泊場所 (ホテル)
宿泊したのは "ホテル マイラ" というビジネスホテル。
岡山駅から近くて電車でのアクセスのしやすさも抜群!駐車場は1000円でした。
歩いていける距離に超巨大なイオンがあるので、お買い物に便利。
楽天トラベルで、なんと宿泊当日の夕方にネットで予約しました。
このホテルの魅力は、肉まんとバニラアイスが無料でもらえること。ジュースやコーヒーなども24時間飲み放題。
朝食として、山崎パンが何種類か用意されています。申し込むプランによると思いますが、女性はフェイスパックなどのコスメをプレゼントしてもらえます。
ビジネスホテルなのでオシャレ感はないですが、私たちのようなスタイルの旅をしている人にはオススメの宿泊先です。
瀬戸内海(香川県)の豊島
瀬戸内海の島では、小豆島や直島も有名ですが、今回は"豊島"に行ってきました。
豊島と書いて"てしま"と読みます。
香川県側から行く人も多いと思いますが、私たちはもちろん岡山県からフェリー(船)で行きました。
地図で見るとこんな感じで、"宇野港"からフェリーに乗ります。
豊島には二つの港があります。私たちが行きたい"豊島美術館"が近いのは「唐櫃(からと)港」です。
船の値段は、片道一人1030円。まあまあ高いですが、まあそんなもんでしょう。
宇野と豊島をつなぐフェリー(旅客船)の時刻表はこちらのとおり。2時間に一回くらいの頻度でしょうか。
どうやら火曜日は運行していないようなので、注意してください。
唐櫃港から、豊島美術館と心臓音のアーカイブへは、バスを利用するか、レンタルサイクルを借りるか、徒歩でアクセスできます。
私たちは歩いてアクセスしました。豊島全体を観光するなら、自転車を借りても良さそうですね!!電動自転車を利用している人が多かったです。
まずは、豊島美術館へ向かいます。遠くはないけど、坂道なのでちょっと疲れます。
棚田が見えたら、豊島美術館に到着です。夏なら、棚田がもっと綺麗なんだろうな〜。
豊島美術館
豊島での一番のお目当である豊島美術館。入場料は一人1540円とやや高額。
残念ながら館内の写真撮影は禁止です。
独特なこの建造物も素敵だったけど、床に湧き出る不思議な水の動きに魅了されました。
↓ Youtubeに動画がアップされていました。
開館時間
3月1日 〜 10月31日:10:00 〜 17:00(最終入館16:30)
11月1日 〜 2月末日:10:00 〜 16:00(最終入館15:30)
休館日
火曜日(3月1日〜11月30日)
火曜日から木曜日(12月1日〜2月末日)
※ 祝日などは開園の曜日が変更になるようなので、詳しくはホームページで確認してくださいね!
WEBサイト
心臓音のアーカイブ (Les Archives du Coeur)
豊島美術館から唐櫃港まで戻り、そこからさらに東へ歩き「心臓音のアーカイブ」へ移動しました。
港からなら15分くらいでアクセスできると思います。
美しいビーチ沿いにその施設はあります。
正直、この"心臓音のアーカイブ "という施設は、ついでに行ける場所にあるからということで訪れたのですが、予想をはるかに超えた演出で度肝を抜かれました。
好みが分かれそうですが、私たちは行って本当に良かったです。
今までに体感したことのない世界観がここにはあります。
ここでは、"世界中の人の心臓の音を聞くことができる"というのは、パンプレットに書いてあったので知っていましたが、
実際に訪れると、そこにはゾワっとする怖さがありました。
いざドアを開けると、真っ暗な部屋に電球が一つだけぶら下がっています。
そして、だれかの心臓の音がドクッドクッと部屋中に鳴り響いているんです。
その心臓の音に合わせて、この電球が光ったり消えたり。
最初は怯んでしまって、奥まで歩くことを躊躇してしまうくらいでした。
空いていたので、私たちは二人きりでこの不思議な空間を堪能。
別料金(1540円)で自分の心臓の音を録音することもできるようですが、私たちは利用しませんでした。
鑑賞料(入場料)は、510円となかなか安いのではないでしょうか。
開館時間や休館日は豊島美術館と同じようです。
毎日営業しているわけではないので注意。
勝者はいない─マルチ・バスケットボール
このバスケットゴールは、唐櫃港から"心臓音のアーカイブ"へ歩いて向かうときに見学できます。
まあ、一応見ておいても良いのかな程度。子供と一緒なら実際にプレイしたら楽しそうですね。
ちなみに、「これは何の形を表しているんだろう?」 「アメリカじゃないしね〜?」と二人で話したけど、今どう見ても豊島の形だということに気がつきました(笑)
帰りに唐櫃港に向かうときに、地元の方が「どこから来たの?」と声をかけてくださいました。
明るいおじさまで、昔はもっと魚やアサリがこのあたりで取れたことや、オリーブの栽培は昔から盛んだったことなど色々教えてくれました(^^)
現地の方と交流できるのは嬉しいですよね。今度は、もっと香川県の旅行もしてみたいな。
岡山県もまだまだ全然みたい場所があるので、また暖かい時期に旅行に行こうと思います(^^)